熱中症を昔の感覚で考えてはいけない!トラブルの原因になる可能性も。

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熱中症は、毎年のように
緊急搬送される人や、犠牲になってしまう人がいる、
非常に恐ろしいものです。

しかしながら、中には熱中症を根性の問題だと
考えてしまっていたり、
”昔は熱中症なんてなかった。今の人は甘えだ”みたいなことを
言うような人がいたり、
”無理解”によって、そういうことを言う人もいます。

しかし、熱中症に関しては昔の考えで考えてはいけないものですし、
そのような考えのままでいると、やがて自分あるいは他人の
トラブルの原因にもなりかねません。

熱中症を昔の感覚で考えることは絶対にしてはいけないことですので、
自分のためにも、自分の周囲の人間のためにも、
知識をしっかりとアップデートさせていくことが大切になります。

昔の感覚のまま熱中症を考えてはいけない理由は何か、
どのように考えていけば良いのか、
この点をそれぞれ詳しく解説していきます。

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熱中症は恐ろしいものであると理解する

熱中症は非常に恐ろしいもので、
”急激に”体調に異変を感じるケースも多いです。

場合によっては病院に搬送されるレベルの状態になったり、
最悪の場合は命を落とすようなことにも繋がりますので
絶対に甘くみてはいけないものになります。

この熱中症は”誰にでも”なる可能性があり、
根性や気合の問題ではありませんので、
そこのところも勘違いしないようにしてください。

”自分は大丈夫だから”と思っている人が一番厄介で、
もし、対策などをほとんどしていないのに
自分はなっていない!という人も、
それは”たまたま運が良いだけ”であり、
いつ自分が熱中症になるかは分かりませんし、
他人に対しても、”自分は大丈夫だから、お前は甘えているだけだ”みたいな
ことを言い始めたりもしかねないので、
この点も注意をしなくてはいけません。

熱中症は恐ろしいものであると理解する…
特に、古い考えに囚われているような人は
より注意が必要です。

古い考えにも良いものと悪いものがあり、
”古き良き考え”についてはこれからも継承していくべきですが
熱中症に関しては”古い考え”は捨てるべきことで、
くれぐれも”昔は熱中症なんてなかった!今の奴らは貧弱だ!”みたいなことを
言い出してしまわないように、注意して下さい。

熱中症自体は以前から存在する

まず、”昔は熱中症なんてなかった”と、いうのは
そもそもの話、間違いで、
昔から熱中症に相当するものは存在しています。

ですので、”熱中症なんて昔はなかったのに!”と言っている人は
そもそも間違っているのです。

しかし、熱中症なんてなかった!と感じる人も
多いのも事実だとは思います。
この理由としては”以前は呼び方がバラバラで統一されていなかった”ためで、
日射病、熱射病など”今とは呼び方が異なっていた”というのが
理由になります。

呼び方が違っていたために、
高齢の方になればなるほど
”熱中症なんて昔はなかった”という考えにたどり着いてしまいやすく
中には”今のやつらは甘えている”みたいな悪い方向に考えてしまう人も
中にはいますが、
呼び方が変わっただけで、熱中症に相当するものは
以前から存在していたのです。

また、昔は熱中症に限らず、今よりもまだ体調不良の原因を
曖昧に片付けることも多かったため、
”暑くて調子を崩した”とか、そんな形で終わっていたような
ケースもあるでしょう。

”熱中症は昔はなかった”ということはなく、
熱中症自体は昔から存在していて
呼び方が変わった、統一されたというだけのことです。

ですので、最近になって急に熱中症が湧き出てきたわけではありませんし、
現代の人たちが貧弱だから熱中症になっている、とか、
そういうことでもないので、この点は勘違いしないように
注意していく必要があります。

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以前よりも暑くなっている

もう一つ、”昔は熱中症なんてなかった”と、言っている人に対し、
大事な話としては
”昔よりも暑くなっている”ということが挙げられます。

実際に統計を見ると、過去に比べて
だんだんと平均気温などは上昇傾向にあり、
実際に昔より暑くなっているのです。

ですので、昔の暑さを物差しに語られてしまうと
”今とは暑さが違う”ので、
”昔は熱中症なんてなかった”と言われても
”それは今よりも暑くなかったから”と、そういうことになります。
(上でも書いた通り、そもそも熱中症は存在したわけですが)

10度上がった!とかそこまで極端な変化ではないものの、
真夏の暑さは1度上がるだけでも、体感的にも
身体へのダメージとしても、各段と変わってきますから
昔に比べれば熱中症に対するリスクというものは
上がっているのです。

そのため、昔の感覚のまま熱中症を考えてしまうと
自分自身もそうですし、周囲の人間に対しても、
悪い結果を招く可能性が出て来るのです。

昔は良くも悪くも…

昔は、現代と比べて
良くも悪くも「いい加減」な部分もありました。
悪い意味だけではなく、良い意味でもいい加減な部分もありましたが、
そういった世の中だったために
”熱中症”のにあたる症状で体調を崩したりしても、
”単なる疲れ”だとか”夏バテ”とか、そういう風に片付けられていた
ことも、当然あるでしょう。

時代を遡れば遡るほど、
こういう傾向は強まっていきますので
以前は熱中症のような症状でも、単なる体調不良で
片付けられていた傾向があった、というのも一つの要素になります。

今は、昔よりも詳しく調べるようになったために
熱中症という言葉も前よりも聞きやすくなったことで、
”昔はなかった(と感じる)ようなものが急に増えてきた”という風に
感じる原因の一つになっているかと思います。

熱中症に古い考えは厳禁。自分も他人も危険に晒す

熱中症は甘えだとか、熱中症なんて昔はなかっただとか、
そういった考えを抱いている人は、
”自分自身も他人も危険に晒す”ので、考え自体を
改める必要があります。

自分自身がそういう考えだと、当然自分の熱中症対策も
疎かになるでしょうから、病院に搬送されることになったり、
最悪の場合は命を落とす可能性もあります。

熱中症は本当に”急に来る”ものであって、
”自分は今まで対策をしたことないけど、なったことはない!”と、
いうような人でも、それは”たまたま運がよかった”だけのことです。

気付いた時には手遅れ、というようなことも起きかねないのが
熱中症です。
そうなってしまった時に後悔しても遅いこともあるので、
自分自身のためにも考えを改めましょう。

また、熱中症に対して古い考えを抱いたまま、
周囲にそれを押し付けると、周囲の人間が倒れてしまったりする
きっかけを作ってしまい、トラブルの火種になる可能性も
十分に考えられます。

自分のためにも、周囲のためにも、
熱中症に対する考え方は変えて行かなくてはいけませんし、
古い考えや、誤解したままでいるのは危険ですので、
しっかりと正しく熱中症を理解していくことが大事です。

熱中症自体は名前が違っただけで昔から存在していますし、
気合や根性でどうにかなるものではありませんので、
そこのところは最低限、理解しておく必要があるのです。

まとめ

熱中症に対する考え方が古いままだと
結果的に周囲をも危険に晒すことに
なってしまいますので、
その点は注意をするようにし、
最低限、”熱中症は気合でどうにかなるものではない”ということ、
”今は昔よりも気温が高い傾向にあること”
”そもそも以前から名前が違っただけで熱中症はある”ということを
理解しておく必要があります。

自分のためにも、相手のためにも、
熱中症に対する古い考え方は捨てるようにしましょう!

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