新型コロナウイルスのワクチンを冷静に見る。疑問点を解説!

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感染拡大で多くの人に影響を与えている
新型コロナウイルスですが、
そんなコロナウイルスにも、いずれ
インフルエンザなどと同じように「ワクチン」が完成し、
予防接種が行われるような状態に
なっていくでしょう。

ですが、ワクチンによる健康被害を心配する人も
いると思いますし、
色々不安を感じる人もいると思います。

世の中には不安を煽るような情報や、
感情的な情報が多く、不安に感じることが
ハッキリと伝わってこない部分も
多いのではないでしょうか。

こちらでは、不安に感じる人が多そうな部分
疑問に感じそうな人が多そうな部分について
解説していきます。

煽りだとか、変な陰謀論みたいのとか、
そういうモノは当サイトでは一切ありませんので、
安心してご覧ください。
あくまでも冷静に、淡々とお話していきます。

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冷静に見ることが大切

ワクチンの件に限らず、新型コロナウイルス関連のお話には
煽るような情報や、面白がって大げさに表現しているような情報なども
多く含まれます。
また、混乱やパニックから、喧嘩腰な発言なども
目立つのが事実です。
こういった情報に触れていると、精神的にも
辛いと思いますし、あまり、必要以上にそういうモノを
視界に入れず、冷静に物事を判断していくことが大切です。

ワクチンに関してもそうです。
各部分について、冷静に、見ていきましょう。

効果はあるの?

ワクチンとして登場する以上は、効果が0、ということはありません。
ある程度の効果は望めます。
ただ、どんなワクチンにも言えることですが
どのぐらい効果があるかは個人差にもよりますし、
そもそも「100%その病気にならない」というものではありません。

インフルエンザの予防接種も同じことで、
「予防接種したから100%インフルエンザにならない」とか
そういうものではありませんので、
コロナのワクチンに関しても
100%コロナに感染しない、というものではありません。

あくまでも発症の確率や重症化などを抑えるための
”手助け”と考えてください。

そのため、ワクチンが出来て、予防接種したから、と
油断して手洗いうがいもしないような状況に
なってしまってはいけません。

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接種したくない場合は…?強制なの?

強制的に新型コロナの予防接種を
全員に受けさせる、ということは
国内ではありません。
厚労省のサイトにも明記されている通り”任意”の
接種になっているため、
自分でよく考えた上で、接種する・しないを
決めることができます。
インフルエンザの予防接種にしても任意です。
(体質上、受けられない人もいるでしょう)

基本的には、最初は優先順位などから
なかなか行き渡らない人もいると思いますが
接種しない=罰則、ということはありませんので
不安を感じている方は、この点は安心してください。

気になる場合は、最新の情報をしっかり確認しておきましょう。
いずれにせよ、必要以上に不安を感じる必要はありません。

副作用は?安全なの?

100%安全ですか?と聞かれれば
答えは「ノー」です。

ただ、これは、コロナのワクチンが危険、
ということではなく、どんな予防接種にも
”リスク”はつきものです。

もちろん、安全性の方がはるかに高いのも事実ですが、
どんな予防接種にも副作用のリスクはあり、
これは、個人の体質による部分が大きいですから、
リスクを0%にすることはできません。

そのため、”ほぼ安全”が限界ラインです。

これは、風邪薬などの市販薬でも同じで、
どんなに弱いものであっても
人によっては合わずに副作用が出ることがあります。
ワクチンも、内服薬も、薬とはそもそもそういうものですから、
その点は、頭に入れておきましょう。

ほぼ安全ですが、100%ではない。ということです。
必要以上に怖がる必要はありませんが
事実のみを淡々と語るなら
”絶対は、どんなワクチンにもあり得ない”ということになります。

急ぎでなければ様子見が妥当

現実的に考えると
どうしても急ぎで!だとか、
職業柄すぐにでもワクチンを接種しないと!
という場合を除き
「ある程度様子を見てから」が妥当であると考えます。

今回のコロナウイルスのワクチンに関しては
通常よりも色々な部分で焦りを感じますし、
最初は(自分が受けられる対象だったとしても)ある程度様子を見て
予防接種を受けた人たちが、
問題なく過ごしているかどうか、ある程度分かってきてから、
ワクチン接種を受ける、というのが
自分のことを考えるのであれば、一番、安全性のある
確実な方法ではないでしょうか。

コロナウイルスのワクチンに限った話ではありませんが
予防接種にせよ、他のことにせよ
”新しいものにすぐに手を出す”というのは
ある意味では、リスクも伴うものです。

何でも、ある程度様子を見たほうが
色々なことが分かって来るかと思いますし、
結果的に”より安全に”それを受けることが
できるようになるのです。

どうしても急ぎの事情が無ければ
勇み足せず、ある程度時間が経ってから
受けたければ受ける、というのが
一番確実かつ、安全性も高い方法です。

まとめ

ワクチンは、必ずそれのウイルスに感染しなくなる、
というものではありません。
まずは、それを理解しておくことが大切です。

それに加えて、リスク0、ということは
”どの予防接種”でもあり得ないということも
理解はしておかなくてはいけません。

必要以上に怖がる必要はありませんし、
変に煽るような情報だとか、そういうものは
見てるだけ時間の無駄ですから見ないようにし、
ワクチンの接種が始まったら
急ぎで無ければある程度様子を見てから
受けたいのであれば受け、
そうでないのであれば、今まで通り
予防対策をしっかりしつつ、日常生活を送っていく、
というのが、現実的かつ、一番安全な対応方法になるはずです。

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