夏場の夜空が光っている!雷の前触れに要注意!

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店員Kです!

皆様は夏の夜空が光っているのを見たことはありませんか?
特定の方角の空が時々光る・・・。

一瞬何事か!?と思いますよね。
多くの場合、これは雷が鳴っている証拠です。


(写真は花火です 花火で光ることもあります笑)

私も何度か目にしたことがありますが、
自分の現在いる地域で雷が鳴っていなかったとしても、
雷の光だけが見える、ということは実際にあるのです。

今回は、この夏空の光について見て行きましょう。

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遠くで雷が鳴っている

夏の夜に、特に雨は降っていないし、雷の音も
聞こえないけれど、空が光っている、というのを
経験したことがある人もいるかと思います。
これは、雷が少し離れた場所で鳴っている証拠で、
光っているということは、それなりの規模の
雷が鳴っていることが予想されます。

小規模な雷であったり、音だけゴロゴロ鳴っているような
雷である場合は、光が遠く離れた場所で見える、
ということは基本的にはありません

どのぐらい距離が離れている?

光だけが見える、ということは
ある程度の距離が離れているものと思われます。
光が遠くにまで見えるほどの雷の音が聞こえないということは
それなりに雷が発生している場所から、距離が離れているはずです。

場合によっては隣の県の雷が見えている、だとか
そういうこともあるでしょう。
また、場合によっては稲妻が見えることもありますが、
距離が離れていると、それでも音は聞こえません。
当然、雨も降っていないことも多いかと思います。

なので、光だけが見える、という場合は
一定の距離、雷の発生地点から離れている、
ということになります。

ただし、少なくとも近くでは雷が鳴るほどの
天候になっているわけですから、気をつけなくては
いけない!というのは事実ではありますね

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光が見えたらどうすれば?

そう遠くないうちに、自分の居る地域の天候も
崩れる可能性が高いです。
雷の音が聞こえ出したり、大雨になったりする可能性も
高いでしょう。

可能であれば、外出中の場合、
雨や雷を逃れるために、屋外に移動したりだとか、
洗濯物やその他、濡れてはいけないものを外に出しているなど
している場合は、それらを下げておくことも大切ですね。

また、光が遠くに見えるほどの雷なわけですから、
その雷がご自身の地域にやってきた場合、
停電や落雷などの可能性も0ではありません。
そういった場合に備えて、使っていない家電製品などは
コンセントから抜いておくことをおすすめします。

実際に、雷で家電が壊れたケースは
何回か見たことがあります。
使っていない家電をそのままにしておいて
壊されてしまったら大損ですから、
抜けるものは抜いておくようにしましょう。

また、外出の用事がある場合は、
早めに済ませてしまうことをおすすめします。

なお、光が見えているだけの時点では
落雷の可能性は低いですが、0ではないようです。
なるべく早めに屋内に避難したほうが良いですし、
その見えている光を発している雨雲以外の
積乱雲が急に発達するなどして、数分後には
大雨になる可能性もありますから、注意です。

必ずしも来るわけではない

ただし、雷の光が見えているからと言って
その雷が必ずしも自分の地域にやってくるとは
限りません。
その雨雲が移動してきたり、大気の状態が不安定で、
別の雨雲が発生するなどして、自分の地域にも
雷が鳴ったりし始める可能性は高いのですが、
そのまま光だけで終わるケースもあります。

雨雲の進行方向が、どんどん離れていく方向だったり、
それ以上雨雲が発達しなかったり、
色々な条件次第では、自分の地域は光だけで済む可能性も
十分にあります。
実際に私も、そういうケースは何回かありました

雨雲レーダーで確認

遠くで雷の光が見えたら、
雨雲レーダーで確認してみると、その雷がこちらに
やってくるのか、それとも心配する必要はないのか
分かるかと思います。

気象庁をはじめとして、色々なサイトで
雨雲レーダーや雷レーダーが出てますから
それらで確認してみましょう。
「これからの動き」なども見ることができますから
そういったものも参考にしてみると良いかもしれません。

ただし、あくまでも目安、だということは忘れないようにしましょう。
雷が鳴っている地域があるということは、大気の状態が
不安定である可能性も高いですから、
今、雨雲がなくても5分後には雨雲が発達し始める、
なんて可能性も0ではありません。

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花火の可能性も

雷と誤解しやすいのが「花火」。
若干、光の雰囲気は違いますが、
それほどは慣れていない場所で花火大会などが
行われている場合で、上手く建物の影などで
花火そのものは隠れてしまっている場合、
その光だけが見えて、夜空が光ることもあります。

この場合は、何の心配もする必要はありませんから
「あ~花火やってるんだな~」ぐらいで
十分です。

まとめ

夏の夜空が光っている、という場合は、
多くの場合、雷の光が見えているのだと思います。
その場合は、これから自分の地域の天気も崩れる可能性が
非常に高いですから、
注意は怠らないようにしましょう。
心配であれば、雨雲レーダーなどで確認をしてみるのが
一番良いかと思います。

ちなみに、昼でも雷の光が見えることはありますが、
遠く離れている場合は、夜とは違い、
ほとんど見えることはないかと思います。

光だけ見えてる時点で、雷の接近を
知ることができれば、屋内に移動したり
家電の安全を確保したりと、対策をすることが
出来ますから、ある意味では幸運なのかもしれません。

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