雷が家に落ちることはあるの?落ちた場合の影響は?

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店員Kです!

この時期になってくると、雷の音を聞く機会も
多くなってくるかと思います。

中には、雷が怖い!という人も居るでしょうし、
雷なんて全然平気だよ!という人も居るでしょう。

「家の中に居れば安心」という考えの人も居るかとは思いますが
確率は低いとはいえ、実は家の中に居ても100パーセント安全
などではありません。

雷が、家に落ちる可能性は0ではなく、
落ちた場合、様々な影響を及ぼす可能性もあるのです。

それを、見ていきましょう。

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雷が家に落ちる可能性はあるの?落ちたらどんな影響が?

雷が家に落ちることはあるのかどうか。
結論から言えば、雷が家に落ちる可能性は「あります」。
決して0ではありません。
実際に、雷が一軒屋に落ちてきて、
落雷によって事故などが起きてしまっているケースは存在します。

こう書いてしまうと、雷怖いなぁ、と思ってしまう方も
必ず出てくると思うので、補足をしておきますが、
確率としては「相当低い」です。
宝くじの一等に当たる確率ぐらい、などと言われていますし、
交通事故による怪我よりも、圧倒的に確率は低いのです。

そういう意味では心配しすぎる必要はないのですが、
それでも、可能性は0パーセントではない、ということは覚えておき、
1つの可能性として、頭に入れておくことは大切ではないかと思います。

では、雷がもしも、家に家に落ちたら?
そして周辺に落ちた場合の影響などについてまとめていきます。

①停電する

これは、雷が自宅に落ちなくても起きる可能性があります。
雷が鳴っている際に、一番身近な影響ではないでしょうか。

雷が近くの電線に影響を与えたり、その他、色々な要因が
重なることで停電が発生します。
ただし、停電が発生するタイミングについては何とも言えません。
明らかに「停電しそうだな」と思えるぐらいに雷が酷い場合でも
停電しないこともありますし、
「え?このぐらいで停電しちゃうの?」というぐらいで停電することも
あります。

また、停電がどのぐらい続くかも、その時によります。
私も、職場(お店)で停電したことがありますが、
この時は1分ぐらいで、電気が再度つきました。
また、雷が鳴りやむまでは、繰り返し停電する可能性もありますから、
この辺りにも、注意が必要です。

停電の予兆として、停電前に少し電気がチカチカすることも
ありますが、それがある、ないは場合によりますから、
やはり雷が鳴ってきたら、大事な家電の使用は一時停止するなどの
対策はしておいた方が良いかと思います。

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②家電が破壊される

雷の時の影響として、恐ろしいものが「家電」が破壊されてしまうことです。
これは、自分の家に直接雷が落ちた場合以外でもあり得る影響なので、
警戒しておかなくてはなりません。

原因としては、近くに雷が落ちた際の電流が電線などから流れ込むなどの
ことが考えられます。
こうなると
パソコンなどが誤作動することもありますし、場合によっては破壊
されてしまうことも考えられます。

また、上で紹介した「停電」によっても、予期せぬタイミングで
家電の電源が落とされることによって、それが破壊に
繋がってしまうことはあります。

実際に、職場の方で、液晶モニターが雷の際に壊れましたし、
(近くに雷が落ちた際に電源が落ちて動かなくなった)
レジは、停電によって突然電源が落とされて壊れました。
このように、実際に雷が建物に直撃したわけではなくても、
家電製品は壊れてしまう可能性があります。

対策としては、雷が鳴り始めたら、家電の使用を停止して、
コンセントを抜けるものである場合は、コンセントを
根本から抜いてしまうのも一つの方法ですし、
今ですと、雷サージ(雷への対策が施されたテーブルタップ)
などもあるので、そういったものも利用しつつ、
雷の対策をしておくことをおすすめします。

本当に家電は壊れますから、注意ですよ!

③感電する可能性

確率としては、これも低いのですが、自宅に居ても
雷によって感電する可能性は0ではありません。
木造住宅の場合は、雷が水道管などを伝わってくる可能性も
あるようです。
恐ろしいですね。

極めてレアなケースではあると思いますが、
感電する可能性も0ではない、とそういうことになります。

これに対する対策としては、
なるべく水回りに行かないこと、壁から離れること、
入浴などをしないこと、などが挙げられますね。
基本的にはあまり起こり得ないことですが、
万が一として、そういう可能性もある、ということは
覚えておいた方が良いかと思います。

④火災になる可能性

雷が鳴っている場合、可能性は限りなく低いですが、
自宅に雷が直撃する可能性も0ではありません。
そうなると、自宅が火災になるケースがあります。

実際に、落雷が影響と考えられる火災は起きていますし、
可能性は低いとはいえ、0ではない、と言うことです。
雷が自宅に直撃する確率は、本当に低く、
交通事故に遭うよりも可能性は低いようなので、
気にするようなことではないのですが、
そういうことも実際に起きたことはある、ということですね…。

対策はしようがないので、雷が落ちてこないことを
祈るばかりです。

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⑤雷が直撃するケース

自宅の中に居れば、さすがに雷が人体に直撃する
ケースはまずありえませんが、
それでも、過去に実際にそういうケースはあったようです。
聞いた話によれば、窓から雷が入り込んできた、という話ですね。

雷は、まっすぐ真下に落ちるものではありません。
稲妻を見たことがある方も多いと思いますが、
ジグザグした感じの落ち方をしています。
なので、窓から侵入してしまった、ということなのではないでしょうか。

そもそも、雷が自宅に落ちる、というのも相当なレアケースですが、
レアケース中のレアケースで、こういうことも実際に起こりうることなので、
家の中に居るから、と言って、100パーセント安心していてはいけない、
ということですね。

対策は?

雷が自宅に落ちないようにするための対策…
これに関しては、個人レベルでできるようなことは基本的にはありません。
落ちないようにする、というよりかは影響を受けないようにする、
ということが大切ですね。

基本的に、一般家庭への落雷によるダメージは
直撃ではなく、すぐ近くに落雷したことによる、間接的な
家電の故障だとか、不具合、停電、感電などになります

これまでに書いてきたとおり、家に直撃するということは
ほぼないことなので、この点を心配しても仕方がありません。

ですが、家電の故障に関しては、結構身近に起こり得ることなので、
この点には注意しなくてはなりません。
家電が壊れてしまえば、当然のことながら、雷は
弁償してくれませんから、自分たちの手で家電を守らなくてはなりません。

一番良いのは家電の電源を抜いてしまうことですが、
それが難しければ雷対策の施されたテーブルタップなどを
購入しておくようにしましょう。

また、壁際・窓際・水回りなどの場所を避けるようにして
家で、雷が止むのを待つ、というのがベストな方法かと思います。

まとめ

雷も激しくなっていると恐ろしいものですよね。
ですが、基本的には自宅に落ちることはまずないことなので、
深く心配する必要はありません。

宝くじなんて、なかなか1等は当たりませんよね?
それと同じことです。
ですが、くじもごくまれに当選している人は居ますし、
雷の直撃も実際に起こっていることではあります。

必要以上に怖がる必要だとか、
そういうことはする必要はないと思いますが
知識として、そういう可能性もある、ということを覚えておくのは
無駄にはならないかと思います。

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