雷が鳴っている際のお店の営業!覚えておきたい6つの注意点!

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店員Kです!

夏場には、雷が鳴ることも多いですよね。
もちろん、夏場以外でも雷はなる可能性はありますが、
一番雷が鳴りやすいのは、真夏だと思います。

そんな雷が鳴っている時の
お店の営業の注意点を今回はお話しておきたいと思います。

実際に、私も営業中に雷が鳴っている!なんて経験は
何度もありますが、
自分自身の経験から、注意するべきことを
まとめておきたいと思います!

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雷が鳴っている際にお店が注意すること

雷が鳴っている…
確かに、屋台などの場合を除き、
お店は室内にあるものだと思いますから
基本的には心配する必要はないのですが、
場合によっては、心配しないといけないケースも存在します。

ただ単に何も考えずに営業を続けていれば、
思わぬ被害を出す可能性もあるのが
雷の怖い所ですね…

どうせ光ったり、音がうるさいだけだから
大丈夫!と思ってしまいがちな部分もあるかと思いますが、
ちょっとの注意で、お店への被害を減らすことが
できますから、雷が鳴った時に大事な事を
覚えておきましょう!

①作業中のデータを保存!

最近は、パソコンで作業することも多くなったと思います。
私も、お店の作業で、色々とパソコンを使ったものです。
パソコンで色々な作業をする際に注意をしておきたいこと。
それは、”停電する可能性がある”ということです。

停電すれば、自動保存などのものは大丈夫ですが、
自動保存ではないものに関しては、
パソコンの電源も落ちてしまうわけですから
データが飛んでしまいます。
この点には、注意しなくてはなりません。

ノートパソコンだとか、独立した電源を持っているモノであれば
その心配はありませんが、
デスクトップパソコンで、コンセントから電源を取っているタイプの
もので、作業をしている場合は、
一度途中であっても、作業中のデータを保存しておくことを
おすすめします。

実際に私もお店の停電は経験したことがありますし、
注意が必要です。

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②外に商品を展開している場合

雷が鳴っている、ということは、すでに雨が降っている、
もしくはこれから雨が降りだす可能性が非常に高いわけです。
お店によっては、お店の入り口の前などに、ワゴンを展開して
その中で商品を販売しているようなケースも
あるかもしれません。

これには、注意が必要です。
特に、雨が振っていない場合でも、雷が鳴っている=
じきに降りだす可能性は非常に高いので、
外に商品を出している場合は、一度店内に撤収させるか、
雨よけのビニールか何かをつけるなりして、
商品を雨から守るようにしなくてはいけません。

実際に私のお店では、あまりにも突然だった
ゲリラ豪雨によって、ワゴン内の商品が
水浸しになってしまい、全滅してしまったことが
ありました。
そういうこともあるので、注意しましょう。

③必要のない電源は落としておく

落雷によって、電化製品が壊される可能性は充分にあります。
電化製品が壊れてしまうと、お店の費用的な面でも
損をしますから、雷が鳴りはじめたら、必要のない
ものの、電源は落としておいた方が確実です。

流石に、接客に必要なレジとかの電源を落とすのは
難しいとは思いますが、
どう考えても、今現在必要が無い!と感じるものなどの
電源は、一度落としておくことをおすすめします

落雷が直撃しなくても、家電に影響が出る可能性も
ありますし、停電などによりダメージを受ける可能性もあります。

私のお店では、店内でPVなどを流していたモニターが
一台壊れてしまったのと、
レジも、停電により、壊れてしまいました(汗)
なので、雷を侮ることなく、必要のない電源は
落とすようにしておいた方が良いかもしれません。

また、普通のテーブルタップよりも、
少し割高にはなってしまいますが、
雷ガードの機能がついている
テーブルタップも出ているので、
そういうものを利用してみるのも1つの方法です。

特に、レジなどの「雷が鳴ってきた!」と言ってすぐに
電源を落とすことのできないようなものに関しては
雷ガードのタップなどを使っておいた方が
確実であるかとは思います。

④停電に備えておく

雷が酷い場合は、停電する可能性も充分にあります。
停電してしまった場合に備えて、
懐中電灯の類は、近くに用意しておいた方が
良いかもしれません。
急に停電してしまって、真っ暗になってしまうと、
転倒の危険性などもありますし、
特に夜や、窓があまりないタイプの店舗の場合、
この点は、気を付けるようにした方が、良いかと思います。

お客様が転倒してしまう可能性も考えられますから
出来る対策はしておくにこしたことはありません。
停電に備えた懐中電灯やライトをお店の中に一つは
用意しておいた方が良いかと思います。

スマホなどでライトがついているのであれば、
それを代用するのでも構いませんから、
とにかく、いざという時に、視界を確保できるように
しておくと良いかと思います。

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⑤外出は控える

お店関係の商品の購入などの、外出は雷が鳴っている間は
極力控えた方が良いかと思います。
雷が人間に直撃する可能性は、かなり低いとはいえ、
それが0なのか、と言われると、決して0ではありません
実際に雷が人間に直撃しているケースはあります。

なので、できれば不要不急のお店関係の買い物だとか
そういうものは控えた方が良いかと思います。
毎日ずっと、雷が鳴りつづけるわけでもないですし、一日中
雷が鳴りつづけるのも、稀なことだと思いますから、
少し時間をずらして外出するようにするのが
ベストかもしれません

⑥停電した際は冷静に

停電でパニックを起こす人はそこまではいないとおもいますが、
もしもお店が停電してしまった場合は、冷静に対応しましょう。
ただ、基本的に停電してしまえば、レジを使うことはできなくなって
しまうと思いますから、その点はどうにかしなくてはなりません。

すぐに停電から回復しそうなのであれば、
お客様に少し待ってもらうと良いと思いますし、
時間がかかりそうなのであれば、もしも可能なら
販売金額などを、手書きでメモしておき、
販売してしまうのも一つの方法です。

この点は、お店それぞれの判断になりますが、
お店側がパニックになってしまったりしないように
しましょう

万が一、被害があった場合…

雷によってお店の建物に何らかの被害が出る可能性は
0ではありません。
ほとんどないとは思いますが、もしも建物に
落雷によるものと思われる被害が出た場合、
必ずその状況を写真で撮影しておきましょう。

系列店の場合は、その上で、雷による被害が
出たことを報告し、指示を仰ぎましょう。
また、電化製品が壊れた場合は、基本保証期間内であっても
雷などの自然現象による故障の場合は、
メーカー保証などでも対応を行うことはできません。
その場合は、必要なものであれば買い替え、
不要なものであれば処分するしかありません。

なお、この場合も、チェーン店の場合は、
一度本部に話を通しておいた方が、
良いかとは思います。
買い替えをしても良いカモ、念のため、確認しておきましょう。

まとめ

雷が鳴った時のお店の注意点としては
上記のような感じでしょうか。
そこまで心配しすぎる必要はありませんが
電化製品へのダメージや、停電の可能性も、
酷い雷の時にはあり得ることなので、
その点は覚えておいた方が良いでしょうね。

ただ、雷を回避したりだとか、そういうことは
人間にはできませんから、
雷ガードのテーブルタップを使うだとか、
そういう”出来る範囲のこと”で対策していくことが
非常に大切になるのではないかと思います

何かあってからでは遅いですし、雷は
弁償してくれませから、自分たちでできることは
しておくようにしましょう。

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