夏場になると、暑い日が増える…
当然のことですね。
そうなってくると問題になるのが
”チョコレートの保管”です。
チョコレートは基本的には
暑さに弱く、
真夏の室温の中で常温保存しておくと、
溶けてしまい、
変形してしまったり、味が落ちてしまったり、
見た目が悪くなったり…と、
せっかくのチョコレートが台無しに
なってしまいます。
そのようなことになってしまわないためにも、
夏場のチョコレートの保管には
特に注意するようにしましょう。
チョコは暑さに弱い
チョコレート、と言っても
色々な種類がありますし、
どのぐらいの暑さまで耐えられるのか？という点に
関しても、これは
それぞれのチョコレートによって
ある程度異なってきますが、
全体的に言えることとしては
”チョコは暑さに弱い”ということです。
夏場になると、
そもそもお店で購入した時点で
溶けていたり、
ネットなどで購入したり、
誰かにチョコを送って貰ったりすると、
到着したときには
”既に溶けていた”なんてことも
場合によってはあることです。
そのようなことを避けるためにも、
夏場のチョコには注意が必要なのです。
冷蔵庫に保管するのがベスト
夏場にチョコを購入した際には
基本的には冷蔵庫で保管をするのがベストです。
チョコにも色々な種類がありますし、
チョコの種類によっては必ずしも
冷蔵庫にそのまま入れて置けば良い、というものでも
ありませんが
多くの市販のチョコレートの場合、
冷蔵庫に入れておくことで
良い状態で食べることができます。
特に夏場は上でも書いた通り、
部屋に置いておくとすぐに溶けてしまい、
食感や味、見た目などに大きな影響が
出てきてしまいます。
そのようなことを避けるためにも
夏場はお菓子のチョコレートなどを購入したら
冷蔵庫に入れておく、ということを
おすすめします。
（スーパーなどから購入して持って帰ってくるだけでも
残念ながら溶けてしまう場合があるので、
そこも注意するようにしましょう）
買ってから持って帰ってくるまでも危険
夏場の外…
地獄のような暑さですよね。
皆さんも、猛暑日の日のあの溶けるような暑さは
ご存じだと思います。
猛暑日まで行かなくても十分に暑い外。
そんな外を歩いて持ち帰って来れば
当然チョコレートは溶けてしまいます。
つまり、”お店⇒家”の段階で
既に溶けてしまっているようなケースも
多いので、こうなってしまうと
帰宅してから冷蔵庫に入れたのでは
手遅れです。
一度溶けて質が変わってしまったチョコレートは
”完全に100パーセント元通り”になることはありませんので、
冷やすことである程度食感だとか、味を戻すことはできても
”完全な状態”には戻らない、ということです。
なので、夏場は持ち帰る際にも
注意しなくてはいけません。
家のすぐそばのコンビニで購入した場合などに
関しては、これは短時間で家に帰れると思いますから
あまり心配する必要はありませんが、
ある程度の距離がある場合に関しては
下記のような対策をすることをおすすめします。
・保冷バッグなどを利用する
保冷バッグなどを持っていれば、その中に入れて
持ち帰ることをおすすめします。
あまり低温にしすぎるのも良くないですが
程よい温度に保つことができれば、
長距離の移動をしたとしても、
チョコの劣化を抑えることができます。
・ドライアイスなどを貰う
スーパーなどでは、冷凍食品やアイスなどを
購入した人向けに「ドライアイス」が用意
されていることも多いです。
全てのお店にあるわけではありませんし、
ドライアイスの貰い方はお店によって異なりますが
（機械が設置されているお店もあれば
レジで必要かどうか確認されるお店もあります。
ただし、チョコの場合レジで聞かれない可能性もあるので
必要な場合は貰えないかどうか確認してみましょう）
車の場合は、クーラーを使っている人が多いと思いますが
その程度だと溶けてしまう可能性が高いので、
やはり保冷バッグなどを利用することをおすすめします。
（車であれば、さらに保冷バッグは用意しやすいと思いますし
持ち運びもしやすいと思います）
もしも溶けてしまった場合は…？
チョコがもしも溶けてしまった場合には
どうすれば良いのでしょうか。
基本的には
溶けてしまったチョコレート自体は
問題なく食べることができます。
風味の面などは劣ってしまいますが、
腐っているわけではないので、
食べても健康被害が生じたりすることはありません。
（※賞味期限切れ何年も経過など、極端な例は除きます）
なので、チョコが溶けてしまったからと言って
捨てるような必要性はなく、
そのまま食べること自体は可能です。
ただし、モノによっては
かなり味が落ちてしまうことは
紛れもない事実なので、
出来る限り、溶けないようにした方がいい、
というのは事実です。
（参考⇒溶けたチョコは食べても大丈夫？）
溶けたチョコを食べても平気かどうかは以前の記事にも
まとめてありますので、参考にしてみて下さい。
まとめ
夏場はチョコレートにとっては
非常に厳しい季節です。
部屋の中で保存しておくと、
冷房などを使っていたとしても、
やはり溶けやすいですし、24時間ずっと冷房を
つけている！というご家庭は流石に少ないでしょうから、
部屋の室温が上がっているタイミングで、
チョコが溶けていく可能性は十分にあります。
そのため、購入時の持ち帰りの際に注意することと、
家に持ち帰ったあとには
なるべく冷蔵庫で冷やすようにしておく、
ということを忘れないようにしましょう。
私も基本、夏場は冷蔵庫にチョコを保管しています！
