ゼリーが喉に詰まるのを防ぐための方法は?事故を予防するために!

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ゼリー(特にこんにゃくゼリー)は、
子供から高齢者まで、好きな人は好きな人気商品ですが、
一方で、喉にゼリーを詰まらせてしまったことによる
「事故」が発生しているのも事実です。

実際に、ゼリーによって命を落としてしまっている人まで
いる、というのが現実です。

全てのゼリーがそう、というわけではありませんが
特に「こんにゃくゼリー」と呼ばれるタイプのモノは、
スルッ、と喉の奥に行ってしまうような感じもあり、
”油断していると”危険です。

ゼリー自体が危険、ということではなく
”正しく安全に配慮して食べる”ことを徹底すれば
必要以上に恐れることはありませんが、
事故を起こさないためにも、しっかりと安全のための
ポイントは理解しておきましょう

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ゼリーによる事故を防ぐためのポイント

ここから先では「ゼリーによる事故」を
防ぐためのポイントをそれぞれ解説していきます。

先ほども書いたように「ゼリーが危険」ということではなく、
「油断していると危険」ということなので、
正しく安全のためのポイントを理解して、
気を付けて食べていれば、通常は、事故は起きません。

ただ、油断していたり、
危険な行為をしていたり、
食べると危ない人が食べていたりすると、
危険が生じる可能性もある、ということです。

しっかりと安全のためのポイントを理解した上で
ゼリーを楽しむようにしましょう!

子供や高齢者は要注意

ゼリーを食べる際に特に注意したいのが
「子供」や「高齢者」の方になりますね。

子供の場合は、まだゼリーを飲み込んだら危険!だとか
そういったことがあまり良く分からないまま
食べてしまうことも多く、
子供がこんにゃくゼリーなどを喉に詰まらせてしまうことは
よくあることです。

また、まだ歯の発達が完全でない年齢の子が
食べるのも危険です。

保護者の方がしっかり観察・注意しておくにも
やはり限界はあると思いますから
ある程度の年齢になるまでは、
特にこんにゃくゼリーなどのゼリーを与えることは
控えたほうが無難です。

高齢者の方に関しては
そもそも、食べ物を喉に詰まらせたりするリスクは
高まっており、ゼリーに限らず
餅の事故なども毎年発生しています。
本人がどんなに大丈夫だと思っていても、
やはり、人間はどんどん身体が衰えていくものですし、
思考能力なども衰えて来るものです。

ある程度高齢になったら、
こんにゃくゼリーなどは出来るだけ控える、というのが
安全のためには最も確実な方法です。
喉に詰まらせてから後悔したのでは、
遅い場合もありますからね…。

特にこんにゃくゼリーなどの商品に関しては
「子供や高齢者には与えないでください」と明記されている
商品もあるため、原則的に「食べないこと」が最大の
防御策になります。

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一気にたくさん口に入れない

ゼリーを食べる際には、一気に多量のゼリーを口に
入れたりはせずに、少しずつ食べる、
ということを心掛けたほうが良いです。

一気に大量のゼリーを口に入れてしまうことで
事故などのリスクが高まります。

悪ふざけは論外ですし、
悪ふざけでなくても、あまり油断して
大量のゼリーを一気に口に入れないようにしましょう。

子供や高齢者などが食べる場合は、
周囲の人間が、しっかりと注意して
ゼリーを小さくしておく、などの配慮をしておくことを
おすすめします。

しっかりと噛んでから飲み込む

ゼリーはつるつるしているので
ついつい飲み込んでしまいがちですが
それをすると、喉に詰まるリスクが
高まってしまいます。

まずはある程度、しっかりと口の中で噛んだり、
溶かしたりしながら、それから飲み込むような
食べ方を心掛けてください。

また、ゼリーはつるっ、と飲み込むつもりが
無くてものどの奥に行ってしまうことは
時々あることですから、
そのあたりも意識して、口の中の手前の方で
食べるようにする、ということも
一つの事故予防方法になります。

どんなに美味しくても、次々と
飲み込んだり、早食いをしたり
そういったことは絶対にしないようにすることが
大事になります。

食べることに集中する

ゼリーを食べている間は
「食べること」に集中するようにして下さい。

他のことを考えながら食べていたり、
他のことに集中していたり、
友達や家族と悪ふざけをしながら
食べていたり…
そういったことをしていると、
最悪の場合、事故に繋がってしまいます。

ゼリーは「油断すれば」危険なものに
なってしまう可能性もある食べ物なので、
そのようなことになってしまわないように、
食べている間だけでも
しっかりと「食べること」に集中するようにしましょう。

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万が一詰まってしまったら…?

慌てず救急車を呼ぶ+応急処置という形が望ましいです。

本当に詰まっている場合、一刻を争いますから
パニックになる前に、救急車を呼びましょう。

応急処置としては
・せきをさせる
・背中を叩いたりする
・手で(見える場合)取り除く
などの方法がありますが、
場合によっては、それだけでは困難なケースもありますので、
注意しつつ、対応を行うようにして下さい。

まとめ

こんにゃくゼリーをはじめとするゼリーは
とても美味しいものですが、
油断して食べていると、
重大な事故を起こしてしまう可能性もある、
恐ろしいものになっています。

「油断せずに、ちゃんと食べれば」
必要以上に恐れる必要はありませんが
注意するべき点は、しっかりと理解しておき、
トラブルのないように、気を付けたいものですね。

特に子供や高齢者の場合、
注意書きのあるようなこんにゃくゼリーは食べないようにし、
その他のゼリーの場合でも、
しっかりと周囲が見守っていてあげる、ということが
大事になります。

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