電気のスイッチが壊れてしまった場合の対処法と注意点!

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電気のスイッチも
消耗品なので、使っていると
いつかは壊れます。

当たり前のように、オン、オフをしていると
思いますが、
壊れてしまうと、オンオフが出来なくなってしまったり
触った感触からして明らかに変になってしまったり
そういうことになってしまいます。

では、もしも電気のスイッチが壊れてしまった場合は
どうすれば良いのでしょうか?

その点について解説していきます。

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知識がないとキケン!

電気のスイッチが壊れてしまった場合
不用意にそれをいじるとキケンですし、
知識が無いままいじることは
事故などにも繋がりますから
しっかりと最低限のポイントは
理解をしておくようにして下さい。

何も理解しないままいじったりすると
事故を起こしたりすることになったり
かえって時間がかかったりすることに
なりますから、注意しましょう。

専門的な知識を身に着けておく必要は
ないですが”どうすればいいか”は
知っておいた方が良いです。

自分で修理できるの?

自分でスイッチを交換したりできるのかどうか。
一応、パーツなどは販売されているので、
パーツを手元に揃えれば自分で
修理をすることは可能と言えば可能です。
ネットなどで調べればそのやり方の動画なども
出てきますから、できると言えばできるのです。

ただし、法律上で引っかかる部分があり
「電気工事士」の資格を持っていないと
電気スイッチ部分の修理や交換を行ってはいけないことに
なっており、”違法”になってしまいます。
罰金などの懲罰が科せられる可能性もありますので
この点に注意しなくてはいけません。
実際、やっている人はいるとは思いますが
厳密に言えば違法ですので、注意して下さい。

また、十分な知識や資格のない、
いわば”中途半端な状態”で交換や修理作業を
してしまうことによって
思わぬ事故につながってしまう可能性もあります。

例えば、業者を呼んでいればすぐに解決していたものを
余計にややこしい状態にしてしまったり
する可能性もありますし、
後に漏電などが発生して、最悪の場合は
火災に繋がってしまう可能性もあります。

資格と、十分な知識があれば
スイッチを自分で交換したり修理したりすることは
全然構わないことですが
そうでない場合は法律的な部分からも
安全性の面からもよろしくないものになりますので
自分で修理する、ということは
控えたほうが良いかと思います。

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触る場合はブレーカーを落とすこと

修理する、しないに関わらず
もしもスイッチの内側を触るような場合は
必ずブレーカーを落とすようにして下さい。
建物内の全てのブレーカーを落とす必要は
ありませんが、該当箇所のブレーカーを
落すようにしないと、
作業をしている最中に”感電”してしまいます。

最悪の場合、それによって
怪我をしてしまったり、
命を落すようなことに繋がる可能性も
ありますから、必ずブレーカーを
落すようにして下さい。
(開けないのであれば、問題はありませんが
少しでもいじる時は必ず落としましょう)

修理業者に依頼する

電気工事店などに修理を依頼することで
修理をしてもらう、というのが
一番一般的な方法には
なるかと思います。

なかなか電気工事士の資格を持っていたり
する人は少ないと思いますし、
業者にお願いしてしまえば
法律的にも安全的にも、安心です。

業者は色々な業者が存在していますが
どの業者が対応できるかどうかは
お住まいの地域によって異なりますから
自分の地域に対応している業者を
探しましょう。
ネットで、電気 スイッチ 修理とでも検索すれば
すぐに何件か業者が表示されると思います。

もちろん、中には割高な業者や
悪質な業者などもいますから
そこは注意しなくてはなりませんが
しっかりと見極めて修理を依頼するようにしましょう。

ちなみに、電気のスイッチの修理の場合
相場としては3000円~5000円程度、
髙くても1万円いかないレベルに
なるかと思いますので
あまりにも高い場合などは注意するようにして下さい。

修理の日程やどのぐらい時間がかかるかなど、
そういった部分は業者によって異なりますから
業者の方に確認しましょう。

本当にスイッチの故障か確認

大丈夫だとは思いますが
初歩的な部分で勘違いしていると
業者を呼んでしまうと、単純に費用の
無駄になってしまいますから
そこのところは注意するようにしましょう。
確認するべき部分としては

「電球が切れていないかどうか」
「ブレーカーが落ちていないかどうか」になりますね。

電球は、さっきまでついていたけど急に
切れてしまった、という可能性も十分にあります。
しばらく交換していない場合でスペアが手元に
ある場合は、スイッチ云々ではなく、
まずは確認してみると良いと思います。

ブレーカーに関しては落ちていれば
一目瞭然ですから
ブレーカーの方の確認をしてみましょう。

これらに問題がなければ
恐らくはスイッチの故障、ということに
なってくるかと思います。

まとめ

電気のスイッチの故障…
そのままにしておくと不便だと思いますし
なるべく早めに対応していくようにしましょう。

難易度的には自分自身で修理などを
行うことも十分にできると言えばできますが
上でも書いた通り
法律上の問題と、
安全面での問題がありますから
充分な知識や資格を持っていない場合に
関しては、大人しく修理業者を
呼んだ方が確実ではあります。

多少の費用はかかってしまいますが、
変にいじって逆に
面倒なことになってしまう可能性も
ありますから、うかつに手を
出さない方が良いかとは思いますよ。

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