ピンポンダッシュは罪になる?やる理由と対処法をまとめます!

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店員Kです!

ピンポンダッシュ…
皆様はこの言葉をご存じですか?

その名の通り、住宅の前についているインターホンを押して(ピンポンして)
そのままダッシュして逃亡することです。

主に、小学生だとか、幼い子たちのイタズラとして、
行われている行為です。

しかし、ピンポンダッシュも幼い子だけがやるものではありません。
時には恐ろしいものが背後に潜んでいる可能性もありますから、
注意が必要です。

今回の記事ではピンポンダッシュは罪になるのかどうか、
そしてピンポンダッシュをする人の目的は何なのか。
ピンポンダッシュの対策はどうすれば良いのか、それをそれぞれ
まとめていきたいと思います。

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ピンポンダッシュとは?

上でも書きましたが、おさらいすると、
用もないのに、インターホンを鳴らして、そのまま立ち去ることです。
まぁ、要するに一種のイタズラ行為ですね。

嫌がらせとして、このピンピンダッシュが行われる場合もあります。

ちなみに、名前の由来はそのままです。
単純にピンポンを鳴らして、そのままダッシュで
立ち去ることから、ピンポンダッシュという名前
がついたようです。シンプルな由来です…。

ピンポンダッシュをやる人の目的は?

ピンポンダッシュをやる人の目的は何なのか?
やられる側からしたらたまったものではないですよね^^

何のためにやっているんだよ!と、怒りすら感じると
思います…。

で、ピンポンダッシュをやる人の目的は、
だいたい下記のいずれかだと思います。

・イタズラ目的
小学生や幼稚園児、保育園などの子供の場合は、
イタズラ目的でピンポンダッシュをやっている可能性が高いです。
ただ単に、悪いことだと思わず、深い意味もなく、
おもしろいからやっている…という感じですね。
まぁ、やられる側からすれば、迷惑極まりないのですが…。

・嫌がらせ目的
ピンポンダッシュを嫌がらせ目的でやる人も居ます。
この場合は小学生高学年から大人まで、色々な年齢層の方が
やっている可能性があります。
イタズラ目的の子の場合は、特定の家だけを狙うとか、そういう感じでは
なく、無差別にピンポンダッシュしているような場合も多いですが、
この”嫌がらせ目的”の場合は、明確にターゲットを定めてやっていたり
する場合もあります。
誰かに恨みを買っている、という可能性も0ではありません。

・下調べ目的
これは、犯罪などに使われるパターンです。
空き巣などを計画している人物が、その家に人間が居るかどうかを
調べるためにインターホンを鳴らして、反応があるかを確認している、。
ということです。
ストーカーなどもこの目的のためにインターホンを鳴らす可能性が
あるのだとか。
これは…上の2つと違い、身の回りに危険が迫っているパターンですから、
慎重に対処したいところです。

・機器の故障
インターホン自体が故障して誤作動した…
ということも考えられなくはありません。
インターホンに異常があり、人の気配などが全く感じられない場合は
機器の故障のほうも疑ったほうが良いかもしれません。

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ピンポンダッシュされたら…?

もしもピンポンダッシュされてしまった場合…
される側としてはたまったものではありません。
1回で終われば、まぁそれで良いかもしれませんが、
繰り返されるようであれば、対策を考えなくてはなりません。

まず、どのような相手がピンポンダッシュをしているのか。
それを突き止めることが第一歩です。

相手が子供か、高校生ぐらいなのか、
それとも大人なのか。それによっても対策が変わってきます。

子供である場合は、ピンポンダッシュをしているところを
捕まえることができれば、少し叱れば落ち着く場合も多いようです。
(ターゲットを別の家に変えるだけかもしれませんが)
相手が子供の場合、行動パターンなんて、単純なものですから
捕まえるのはそう難しくはないはずです
(来る時間とか、パターンが決まってるはずです)

より子供にダメージを与えたい(意地悪の意味ではなく再発防止の意味で)
場合は、子供を捕まえた際に、親と学校にも連絡を入れます。
そこまでやれば、たいていの子供の場合は、再度、
ピンポンダッシュを同じ場所ですることはないでしょう。
(ただ、親の中にはモンスターペアレントが居ますから
その点は注意しましょう)

逆に高校生だとか、大人の場合は、直接注意する!っていうのも
少し不安だと思います。

高校生、大学生、社会人あたりがピンポンダッシュ
している場合、子供とは違い、単純なイタズラ目的ではなく、
別の目的である可能性もあります。

そのため、高校生などの場合は、可能であれば制服などから
高校を突き止め、その高校にクレームの電話を入れるのが、
効果があるかは別として、対策の一つになります。
クレームが入れば、高校の朝礼などで、恐らく生徒達に
対して「こういう話があった」程度ではありますが、
指導は入るはずです。

それで落ち着けば良いですが、それでも落ち着かない場合、
また、大学生や大人がピンポンダッシュをしている場合は
警察に早めに通報することをおすすめします。

担当によって対応が異なるのですが
「不審者が居る」ということで通報すれば
対応してくれる可能性は高まるようです。
(ただし、これも担当によります)

事件性が無い、と判断されてしまい対応してもらえない可能性も
0ではありませんが、とりあえずは警察への相談を
試してみるのが有効的な手段です。

ピンポンダッシュをしている人間が子供ではなく、
ある程度の年齢が行っている人間の場合だと、
先ほども書きましたが単純な理由ではなく
恨みや、空き巣の下準備だとか、そういう可能性もあるので、
事件沙汰になる可能性もあります。

直接の声かけは…身の安全を確保できない状況では
やめた方が良いかと思います

ピンポンダッシュを予防するには…?

ピンポンダッシュの予防策として、有効的なのは

・防犯カメラの設置
・インターホンの電源を切断する
・玄関先に、人に反応するライトを設置する

などでしょうか。
特に上の2点は有効的です。

ただ、防犯カメラをつけるほどの費用を…という場合は
ダミーカメラであれば1000円ほどで買えるものもあります。

ダミーでも、人によっては焦りますし、
ピンポンダッシュをする人間に対して威嚇効果はあります。
インターホンに「防犯カメラ作動中」とでも貼っておくと
さらに強い効果を発揮します。

「インターホンの電源切断」は最終手段です。
これをしてしまえば、ピンポンダッシュのしようがありません(笑)

ただ、本当に用件のある方のために
「インターホン故障中」だとか、そういう風なメモ書きは
しておいた方が良いと思います。

ピンポンダッシュは犯罪?

原則として、ピンポンダッシュを罪に問うことは難しいようです。

ピンポンダッシュによるストレスで体の調子を崩したりした場合や、
インターホンが敷地内にあり、用も無いのにそれを鳴らしに
入ってきた場合、各自治体の定める「迷惑防止条例違反」などで
罪に問える可能性はあります。

ただ、ピンポンダッシュだけ繰り返している子供に
それらを当てはめるのはほぼ不可能となっています
(そもそも年齢的に、罪に問えない場合もあります)

そのため、実際に逮捕にまで至ることは無く、
あくまで注意だけにとどまってしまう可能性が
非常に高いです。

まとめ

ピンポンダッシュ…やるほうは軽い気持ちの場合が
多いみたいですが、やられるほうはたまったものではありません。

防犯カメラ(ダミーでも可能)を設置して事前に防いだり、
もしも実際にやられてしまったら、子供であれば学校や親に、
相手が子供でなければ早い段階で警察に通報
することが大切です。

いずれにせよ、なかなか罪に問う!という段階までは
行かないようですが、それでも、何らかの対応は
しておくに越したことはありません。

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