仕事中に鼻水が止まらなくなってしまう…
正直、かなりつらいことだと思います。
接客業じゃなくてもそうですが
接客業の場合はなおのこと苦しい状態に
なってしまうでしょう。
お客さんの前で鼻水をズルズルと垂れ流している
わけにはいかないでしょうからね…。
では、仕事中に鼻水が止まらなくなってしまった場合は
どのように対応していけば良いのでしょうか。
実際の経験などを元に解説していきます。
鼻水が出る原因はどれか？
まず、自分がどうして
鼻水が出るような状況になってしまっているのか。
それを予測することが大事になります。
風邪をひいているなら風邪のせいかもしれませんし
花粉症の時期なら花粉でしょう。
その他、何らかのアレルギー反応の可能性もありますし、
仕事場の温度が低いのであれば、
単純に寒くて鼻水が出ているのかもしれません。
その原因は様々かと思いますが
まずは”自分がどうして鼻水が止まらない状況に
なっているのか”ということを
それとなく予測しておく、ということは
とても大事なポイントになってきます。
その上で、下記のような対処方法を
利用していきましょう。
マスクを着用する
アレルギーなどが予測される場合は
マスクを着用するのが良いかと思います。
マスクをしていれば、とりあえず鼻の部分を
隠すこともできますから
見た目の意味でも有効的な手段に
なるかと思います。
また、どうしても鼻水が
止まらない場合は
マスクで鼻元を隠しておき、
鼻の穴にティッシュをねじ込む、という方法もあります。
マスクをしていれば、見えませんから…笑
（薄いマスクだと見えちゃうので
その点は注意して下さい）
一応ティッシュを詰め込んでおけば
鼻水がズルズル垂れてくるような場合でも
なんとか行動することはできるようになると思います。
私も一度、どうしても鼻水が止まらずに
そのように対応したことがあります。
少し鼻声になってしまいますが、
その点は、仕方がないですね…。
薬で症状を抑える
自分の鼻水の原因に合わせた
薬を飲むことで症状を
抑えることもできます。
もちろん、職場に常備薬が置いてある、
なんてことはないでしょうから
自分で持ち込まないといけませんが、
例えば風邪で鼻水が出ているのであれば
風邪薬を飲んだり、
アレルギーで鼻水が出ているのであれば
アレルギー薬を飲んだり、
症状に対応した薬を飲むことで
症状をある程度落ち着けることは
できるかと思います。
ただ、場合によっては
なかなか効果が出ないこともありますし
ほとんどの場合、飲んだ瞬間に
効果が出てきた～！
なんてことはないでしょうから、
少しの間は、我慢することになってしまいます。
その間は上手く自分なりに
しのいでいくしかありません。
原因が分かっているならそれを防ぐ
鼻水が止まらなくなってしまった
原因が自分で分かっているのであれば
その原因となっているものを
なんとか防ぐようにしましょう。
例えば、温度変化が原因なのであれば、職場と
外の気温差を上手く調整する必要がありますし、
職場が寒くなりすぎているのであれば
室温の調整が必要です。
何らかのアレルギーであれば
その原因となっているものを
避けることができるのであれば避ける、
等の対処をすることができますね。
なかなか完全に回避することは
難しいとは思いますが
少しでも原因となってしまっているものを
遠ざけることで、影響を
最小限に抑え込むことは可能であると思います。
いったん休む
これは職種にもよりますが
あまりにも鼻水が酷い場合は
一度奥に引っ込んで鼻をかむなり
数分間休ませてもらうと
良いかと思います。
私も店長時代に、鼻水が
止まらなくなってしまった際には
アルバイトスタッフさんにお願いして
５分ほど奥で休んでいたことがあります。
自分の立場だとか仕事の都合だとか、
なかなかそれが難しい人も
いるかとは思いますが、
休ませてもらうことができるのであれば
一度休ませてもらった方が
確実だと思いますし、その方が良いかと思います。
鼻をかむ
とてもシンプルな方法ですが
鼻をかむことで、鼻水が止まったり
少し落ち着いたりすることはあります。
今、鼻をかむことができないからと
ズルズルやっていると
鼻水が余計に止まらなくなってしまうことも
ありますから、
もしも一度仕事の手を止めることができるのであれば
一旦仕事の手を止めて
鼻をかんで、仕事に戻るように
すると良いかと思います。
ただ、鼻をかんでもかんでも
鼻水が止まらないようなケースも
ありますから、その時は
別の対処法が必要になります。
ティッシュをつめる
流石に店員だとか
お客さんが絡む仕事だと難しいかと思いますが
事務職だとかそういった仕事で
周囲の目も大丈夫だ、と言う場合は、
鼻水が止まらない鼻の方に、
ティッシュを詰めておくと良いかと思います。
ティッシュを詰めておけば
少なくとも鼻水がぽたぽたと
垂れてしまったりだとか
そういうことはなくなると思いますから、
ティッシュをつめる、ということは
有効的な方法です
周囲に「鼻水が止まらないのでこうしてます」と
言っておけば、接客系じゃなければ
特に問題はないでしょう。
（自分自身が嫌じゃなければ、ですが）
点鼻薬を使う
点鼻薬を使うのも一つの方法です。
鼻水…というよりは
鼻づまりを解消する方法にはなりますが
鼻づまりがずっと続いている状態…というのも
なかなか厳しいものです。
鼻づまりが続いているとダラダラと
鼻水もたれてくるようなことも
あるでしょう。
実際に私もそんな時もありました。
そんな場合は点鼻薬を使って
鼻づまりそのものを解消することで
少し鼻のコンディションが
落ち着いてくれるようなことも
実際にあります。
点鼻薬は市販のものでも構わないと思いますし、
病院などで処方してもらっても構いません。
ただ、人によって効果がある、ないがありますから
点鼻薬を使うのであれば、
自分に一番ぴったりなものを
利用するようにしましょう。
効果が出ないものをいつまでも利用していても
意味がないですからね。
しっかりと自分に合うものを
利用する、ということはとても大切なことです。
予め予防する
一番良いのは、仕事中に鼻水が止まらなくなって
しまった！みたいな状態そのものを
防ぐことですね。
そういった状態になってしまうと
やはり、症状を落ち着けるのに
ある程度時間がかかってしまいます。
もちろん、どうにもならない場合も
ありますが、予防できそうであれば
自分なりに予防しておく、ということも
大事なポイントのひとつになってきます。
例えば、花粉症などであれば、
外出する前にマスクをしたり、
予め飲んでおく薬があるのであれば、
そういったものもしっかりと服用
しておき、なるべく症状が
出ないようにしておく、ということは
大事なことです。
人によって、どのような予防が有効かは
異なってきますし原因によっても
どのような予防が有効かどうかは
異なってきますから
しっかりと自分自身で見極めて
対応を行っていくようにしましょう。
仕事中に症状が出てしまうと
なかなか辛いと思いますから
そうなってしまわないように
しっかりと対策をしておく、ということは
とても大事なことです。
まとめ
急に鼻水が止まらなくなってしまうと
困ってしまいますよね。
もしも出てしまった場合、
いきなりパッと、鼻水を止めることは
流石に難しいと思いますから
上のような方法でなんとか
切り抜けて行くしかありません。
なかなか辛いことだとは思いますが
なんとか、自分なりの方法で
その場をしのいでいくように、
していきましょう。
どんなに予防していても
防げない時は、防げませんからね…。
