寝る直前にビクッとするのはどうして?ジャーキングの原因と対処

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店員Kです!

皆様は就寝直前にからだがピクッとなった経験などは
ありませんか?

私は度々あります。
半分眠りかけていたのに、ピクッとなることによって
現実世界に引き戻されるような(?)そんな感じですね。

最近も何回かその現象になっています。

そんな寝る前にピクッとなる現象。
あれは一体何なのか、そしてあれの原因は何なのか、
減らす方法はあるのか、という点を一緒にご説明していきます。

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寝る前にピクッとなるのは何故?

まず、最初に名前から。
寝る前にビクッとなる現象のことを「ジャーキング現象」と言います。

ただ、人に言うときは「寝る前にジャーキング現象が起きてさ~」
なんて説明しても伝わらないと思いますから、
人との会話では「寝る前にピクッてなるやつ」とでも言っておけば
良いのではないでしょうか。
わざわざ知らない人も居そうな言葉を無理やり使う必要はないかと
個人的には思います。

この現象は、脳は睡眠に入る直前、一時的に不安定な状態に
なるのですが、その際に、脳から間違った指令が
筋肉に送られることにより、
足や手などの筋肉が動いてしまうことにより、起こる現象です。

詳しく、説明していきましょう。

どこの部分に起きるの?

これは人によっても異なります。
例えば、私の場合はよく手や足などによく起きています。
人によっては、体全身や頭部などに起きることもあり、
全身どこの部分に起きてもおかしくないものでもあります。

どこの場所がピクッとする場合でも、
特に気にする必要はありません。
人によって色々ですし、
同じ人でも時期やタイミングによっても変わってきます。

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発生する頻度は?

このジャーキング現象の発生する頻度についても
お話ししていきましょう。
ジャーキング現象は全く経験しないまま人生を終える、
という人も存在すれば、
毎日のように、1日に何回もジャーキング現象を
体験している人も居ます。

もしも頻繁に起きる場合は、後述の原因なども
参考にしてみてください!

どんな人が発症するの?

ジャーキングは誰にでも発生する可能性を秘めた
症状です。”発症”と書くと語弊があるかもしれません。
特に、病気というわけではないので…。

子供からご高齢者まで、なる人はなりますし、
ならない人は一生ジャーキング睡眠を経験しないまま
この世を去る人も居ます。
このあたりは、人それぞれ、ということになりますね。

ジャーキングはある日、突然起きることもありますが、
基本的には心配する必要のない症状ですから、
安心して下さい。

ジャーキングの原因

では、ジャーキングが起きる原因として
多いものをそれぞれご紹介していきます。
これらの原因となる要素を取り除くことができれば
もしもジャーキングの症状で悩んでいても、
少しは症状を和らげることができるかもしれません。
では、原因を一つひとつ見ていきましょう

・ストレス
日常的に何らかのストレスをためていると、
寝る直前にピクッなる現象が起きてしまうことも多いようです。
最近、何らかのストレスとなることが起きた場合や
何かに対してストレスを感じている…という場合は
ジャーキングが増える可能性があるということです。

・体調不良
体調不良もジャーキングを起こす原因の一つみたいですね。
私も実際に、別の部位の体調が悪い時に、ジャーキングが
頻繁に増えたことがあります。
普段はそれほど多くないのに、突然ジャーキングが増えた感じですね。
結局、私の場合は大元の体調不良の方が回復すると共に
ジャーキングも減って行ったのですが、
不思議な現象でした。

・不規則な生活
不規則な生活を続けているとジャーキングが増えていく
傾向にあるみたいです。
何事も規則正しい生活が大切だということですね。
頻繁にジャーキングが発生する!という場合は
不規則な生活に心当たりがあるのであれば
それを見直してみることが大切ですね。

・周囲の環境
周囲の環境も原因となるのではないか?と言われています。
相性の合わない枕を使っていたりだとか、
環境の悪い場所で寝ていたりだとか…
そういうこともあるようです。
自分の就寝環境に心当たりがある場合は、調整してみると
良いかもしれません。

と、原因として考えられるのはこんなところみたいです。
ハッキリ具体的に「こうだ!」というものは無いみたいですね。

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ジャーキングの対処法や治療法はあるの?

ジャーキング現象に対する対処法や治療法はあるのかどうか。
これに関しては、特効薬があったりだとか、手術云々だとか
そういうことがあるわけではありません。

ただ、下記のことを心がけることで、
ジャーキング現象を解消することはできるかもしれません。

・生活リズムの修正
生活リズムが不規則だったり、食事の栄養バランスが
良くない状況だったり…
そういうことを解消するだけでも、少し違ってくる可能性はあります。
また、運動不足なども原因になるみたいなので、
そういった部分にも気を付けてみると良いですね。

・ストレスの解消
何かの原因でストレスをためている場合は、
ジャーキング現象云々ではなく、そのストレスを
解消する方が優先です。
何事も、ストレスのたまった状態では、上手く体が機能
しませんからね…。
ストレスの解消と共に、自分に起きている
ジャーキング現象も治るかもしれません

・他の体調不良個所を治す
ジャーキング現象の前に、他に体調不良の場所が
あるのであれば、まずはそちらの方を直した方が良いです。
過去に、私も経験があるのですが、ジャーキング現象が
増えた場合は、まず別の体調不良の箇所を治した方が良いです。
私も、ジャーキングじゃない方の体調不良個所を
治したところ、症状が改善しました。

・就寝環境の改善
就寝の環境が悪い場合はそれを改善することも
対策の一つとして挙げられます。
就寝の際に、合わないまくらを使っていたりだとか、
そういうことをしているだけでも、ジャーキングの現象は
増える傾向にあるようです。

・就寝前の行動
就寝前の行動も大切ですね。
就寝直前までスマートフォンをいじっていたり、
カフェインを摂取していたり…
眠りを妨げるようなことをしていると
ジャーキングの原因になる可能性もあります。

対策としてはこんなところでしょうか。
とにかく規則正しい生活と、ストレスの解消が
急務ということのようですね。

ジャーキングが病気の症状である可能性は?

一般的に、ジャーキングが病気の症状として
出てくることはそれほどないようです。
ただし、人間にゼッタイはありません。
あまりにも頻繁だったり、
睡眠に支障が出てしまったり、
急激にジャーキングが増えていたりする場合、
何か別の症状も疑われますから、
一応、病院の診察を受けておいた方が良いかもしれません。

何事も無ければないで、安心ですし
”安心”すれば、ジャーキング現象が減って行く可能性も
ありますからね…!

ただ、心配であれば、やはり病院を受診するべきです。
既に他の病気があって、それの”ストレス”で、って
可能性もありますし、
ジャーキングが原因で睡眠時間が減ってしまって…!
ということも考えられますから…。

まとめ

初めてジャーキングを経験したりすると不安だとは思いますが、
原則として「ジャーキング」は心配には及ばない症状です。
日常的に多くの人が経験しているものですからね…。

ただ、あまりにも頻繁だったり、
睡眠そのものに支障をきたしたりしている場合は、
そのまま放っておくのも良くないですから、
病院の診察を受けてみると良いと思います。

大病院なら、症状などを伝えれば適切な科に
案内してもらえると思います
(病院によってこの辺り、多少異なるので行く病院に
 尋ねた方が確実です)

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