お店を閉店させたい?客側がお店を潰すことってできるの?

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どうしても潰したいお店がある…
なんて人も居るのではないでしょうか?

まぁ、理由はここでは聞きません。
お店にとても嫌な思いをさせられたりだとか、
自分のお店に出来てしまったライバル店だとか、
色々と理由はあるでしょう。
そう思うのは仕方がないことです。

ですが、実際に行動に移すとなると
話は別です。
世の中には「やっていいこと」と「やってはいけないこと」があります。

その”やってはいけないこと”をやってしまえば、
事情はどうあれ、問題になります。

気に入らないお店を閉店させることはできるのか。
今回は、その点についてお話していきましょう。

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閉店させることはできるの?

お店を閉店させる…。
これはお客さんの立場から言えば「ほとんど無理」です。
そんなこと簡単に出来てしまったら、
それこそ問題だと思います。
例えば、クレーマーに絡まれたお店はそのクレーマーによって
お店を潰されてしまうことになりますからね…。

強引な方法の中には、お店に大ダメージを与えてしまうようなものも
ありますが、それはやってはいけないことですし、
別の意味で問題になる可能性があります。
どんなにそのお店に嫌なことをされたのだとしても、
度を超した行為を行えば、悪いのは自分になってしまいます。
最悪の場合、業務妨害などの罪に問われますから、
いくら閉店させたい!と思ったとしても、
度を超した行動を起こしてはいけません。

閉店しろ!と迫ることは当然、許されませんし、
無い事を言いふらして、虚偽の悪評を作ることも
許されません。
当然、暴れたりだとか、そういうこともやってはいけません。

これは当たり前のことですが、
再確認しておいて下さい。

”嫌なお店”のために、自分の評価を落とすなんて
勿体無いですよ!

強引な方法で閉店させたい!というのは
良くないことなので、やめておきましょう。

閉店させたい場合はどうすれば?

上のような方法は絶対にやってはいけません。
問題になる行為ですし、自分の方が悪くなってしまいます。
ですが、閉店の可能性を上げることはできます。
それを、紹介していきます。

ただし、やって良い事の範囲で紹介していきますから
その効果は限定的ですし、何の意味もないかもしれません。
ですが、積み重なれば閉店する可能性も0ではありません。

「やっていいこと」の範囲内であのお店に閉店して欲しい!
というのであれば、こういう方法しかない!というのは
事実です。

では、どのような方法があるのか、
見てみましょう。

利用しない!

お店や医者、どんなものであれ、
”商売”というのはお客さんが存在してこそ成り立っているものです。
よって、お客さんが存在しなければ、商売は成り立たず、
いずれ、そのお店は潰れるのです。

もちろん、一人の力ではそれは難しいでしょう。
お客さん1人居なくなったぐらいで、潰れるお店はありません。
もし、お客さん一人いなくなっただけで、潰れてしまうのであれば
そのお店はもうとっくに赤字経営だったのでしょう。

ですが、それでも微々たるものではあっても、
お店に”ダメージ”を与えることができるというのも
また事実ではあります。

もしも可能なのであれば、友人や知り合いなどにも
「あのお店でこういうことがあったから利用しないでほしい」と
お願いすれば、さらにお店にダメージを与えることは可能です。
ただ、あなたと友達・知り合いの考えが同じとは限りませんから
その考えを強要しないようには注意してください。
あくまでも”相手も同意してくれる場合のみ”に使える方法です。

どのお店を使うか、使わないかは個人の自由ですから、
いかなる事情であっても、それを強要する資格はありません。

で、利用者が数名でも減れば、お店にとっては、
ダメージが0ではないのは事実です。
そういうお客様が積み重なって行けば、閉店に
なることもあるでしょう。

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お店が何か違反をしているのなら…

お店が何か法律に違反しているようなことをしている、
もしくは店員から暴力を振るわれた、
自分がバイトをしていた際に暴力を振るわれた、など
そういうことがあるのであれば、通報するのも一つの方法です。

殴られた場合などは、ちゃんと証拠を確保していれば
被害届を出すこともできるかもしれません。

ただ、そこまで酷いお店というのもあまりないでしょうから、
これはあくまでも「もしも」の場合のお話です。

もし、あなたにとって閉店して欲しい店が何か違法行為を
しているのであれば、↑のような方法を使うことは
十分に可能です。

ネットなどで酷い仕打ちを紹介する

もしも、閉店して欲しいお店から酷い仕打ちを受けた場合は
ツイッターなどで「あのお店(店名までなら載せても良いと思います)で
こういうことをされた!」というのを載せてみましょう。
もしもその情報が拡散されれば
そのお店の評判は大きく下がりますし、クレームの電話なども行くでしょう。
今や、昔に比べて情報を発信することがやりやすくなりました。

ただ、注意点もいくつかあります。
まず、一つが
「実際にあったこと」であることです。
作り話をSNSなどに投稿して、特定のお店の評判を下げようとする
行為は罪に問われる場合もありますから、絶対にやめてください。
ツイートなどをしても良いのは”ノンフィクション”のことだけです。
自分の頭の中で作り上げたフィクションは絶対にツイート等しては
いけませんので、要注意です!

あくまでも、SNSなどにあげても良いのは
”実際にあったことだけ”です。
それに加えて、「証拠のあるもの」だけ。

もしも実際にあったことだから、と証拠もなしにSNSなどに
投稿を行えば、逆に自分が嘘つきとされてしまって
”炎上”する可能性があります。
なので、必ずいざと言う時に「お店からされた酷い仕打ち」を証明できる
ものを提示できるように準備しておかなくてはなりません。

また、感情的になって店員の実名を晒したりだとか
店員の顔写真を載せて批判したりだとか
”度を過ぎた行為”をしないようにしてください。
逆に、自分自身が悪者になってしまいます。
例え、理由が何であれ、です。

限界地点は店舗名までだと思います。
店舗名を載せるまでであれば、
セーフだと思いますが
個人を特定できるような情報は、
載せないようにしましょう。

”やりすぎ”ると、逆効果になることもあります。

可能であれば…

本当は可能であれば「無視」が一番です。
潰れてほしいとまで思うほどに嫌なお店は
無視して、今後2度と行かないようにする。
これが一番良い事です。

下手に仕返しみたいなことをすれば、逆に自分自身の
印象を起こすことになりかねませんし、何らかのトラブルに
巻き込まれてしまう可能性も飛躍的に上がります。

ですから、無視が一番良いのです。
余計なことは、しない。

どうせお店と言うモノは、放っておけば必ず
いつかは閉店になります。
それが数か月後か、数年後かはワカリマセン。

けれど、嫌なお店のことなんて気にせずに、
自分の人生を楽しんだ方が絶対に良いと思いますよ!

まとめ

あのお店には潰れてほしい!そんな風に思う人も
居るかとは思いますが、基本は我慢がおすすめです。
特に、最初に書いたようなNG行動は絶対にしないようにしてください。
理由に関係なく、悪者にされてしまいますから
注意が必要ですよ!

どうしてもの場合は、途中で紹介した方法が
お店を閉店に近づける唯一の方法ですが、
そこまで爆発的な効果は(違法を指摘するのは効くかもですが)
望めません。

お店と戦うとなれば無駄に時間もかかるでしょうから
よほどの理由が無い限り、スルーが一番です。

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