バイトで採用されたすぐ後にお店が閉店することってあるの?

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バイト募集に応募して採用されたあとに
「そのお店がすぐに潰れてしまう(閉店になってしまう)」ことは
あるのかどうかを解説していきます。

せっかくアルバイトに採用されたのに
採用されたお店がすぐに潰れてしまったら
困ってしまいますよね。

実際のところ、そういったことはあるのかどうか、
もしもそういう状況に巻き込まれてしまった場合は
どうすれば良いのか、
閉店になった場合どうなるのかを、それぞれ解説していきます。

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採用されてすぐに閉店はあり得る

バイトとして採用されて、すぐ後に
そのバイト先が閉店になってしまう…
と、いうことは可能性の話で言うと
決して”0パーセント”ではありません。

実際にそのようなことが起きる可能性は十分にあり、
採用されてすぐに閉店…ということに
自分が遭遇する可能性もあるのです。

流石に、採用された翌日に
「明日、閉店することになったから」とか
そういうことは事件でもない限りはないと思いますが
「数か月後(半年足らず)」に閉店してしまうことは
あり得る話なのです。

この点について詳しく解説していきますので、
参考にしてみて下さい。

閉店が決定するのは、意外と直前

お店の閉店が決定するタイミングというのは
”案外直前”であり、
半年以上前から閉店が決まっている、だとか
1年以上も前から閉店が決まっている、だとか
そういうことはあまりありません。

私自身もアルバイトの応募(これは落ちましたが)をしたお店が
3か月後ぐらいに閉店したのを見たことがありますし、
私自身、雇われ店長をやっていたお店も、閉店が確定したことを
告げられたのは、
1か月ちょっと前ぐらいのタイミングで、
それ以前は店長の私自身も閉店のことは知らない状況でした。

流石に、不祥事などを除けば
「1か月前」までには店長に伝わり、アルバイトスタッフにも
伝わっていくとは思いますが、
実際のところ、あまり余裕がないスケジュールで
閉店を告げられることは多いものです。

そのため、”採用されて1~2か月程度で閉店する可能性”は
十分にあると言えます。

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レアなケースでは「不祥事による閉店」もあり得る

上のようなケースの他に
レアなケースとしては
”お店側や運営会社が何らかの不祥事”を起こしていて、
その結果、バイトに採用されてすぐに
閉店になる可能性もあります。

例えば、何かお店に問題があったりすれば
営業停止になったりすることもありますよね。

もし、運悪く自分がそういうお店のバイトに
採用されてしまっていた場合、
あなたは悪くありませんが
”採用されてすぐに閉店”なんてことも起きる可能性は
実際にあります。

こればっかりはどうすることもできませんし、
事前に”この店ヤバそうだな”というのはなかなか
分からないので、あとは運任せ…ということに
なってしまいますね。

事前に閉店しそうなお店を調べるには?

これは、現実問題厳しいところで、
「バイトに採用される前に」これを知るのは
結構難しいです。

外からは売れそうに見えても、
実際の所、人件費や固定費などが高く
赤字になっているようなお店もありますし、
会社全体の業績が微妙な感じで閉店に
なってしまうようなところもあり、
”バイトとして応募する前に、このお店は
すぐに閉店したりしまわないかどうか”を
調べるのは、かなり難しく、困難です。

あからさまに売れてなさそうなお店であっても、
実際には黒字であるようなところもありますし、
その逆も、上でも書いたように存在しています。

バイトを募集しているということは
(閉店前の一時的なスタッフ募集の場合などを除き ※詳しくは後述)
”その時点では閉店は決まっていない”と考えられます。
仮に本社側で閉店の話が少しずつ出ている段階だとしても、
少なくともその時点で、店長は知らないと思います。

ですので、事前に”このお店がすぐに閉店してしまったりしないだろうか”
ということを調べるのは、ちょっと難しい、というのが現実です。

一応、言わなくても大丈夫だとは思うのですが
注意点として
間違っても面接で
「すぐに閉店になったりしないですよね?」などと聞かないようにして下さい。

上でも書いた通り、店長は直前まで知らないケースも多く、
そう聞かれても答えようがないことがほとんどだと思いますし、
そういったことを面接で聞いてくる人は
滅多にいないので「変な子だなぁ」という印象を与えてしまい、
”不採用”になる可能性が飛躍的に高まります。

そのため、どんなに気になっても
そのようなことは聞かないように、注意してください。

採用後すぐに閉店が決まった場合はどうなるの?

もしも、採用されたあと、1、2か月ぐらい、
あるいは半年足らずで閉店が決まってしまった場合は
どうなってしまうのでしょうか。

結論から言うと、残念ながら
”そのお店の閉店と共に退職になる”
可能性が高いです。

特に、採用されたばかりで、特にそのバイト先で
実績のようなものが無い場合は、尚更その可能性が
高いと言えるでしょう。
(バイト先の店舗が潰れた場合は、そのまま退職になる
ケースが元々多いですが、ごく一部、実績のあるバイトさんだったり
する場合は、本社が手元に残しておきたくて
他の店舗への異動(近隣が多い)を打診してきたりする場合もあります)

稀に、他の店舗も近くにたくさんあるようなお店の場合であれば、
採用された店舗とは別店舗で採用してくれる…というような
対応が取られることもありますが、
そうでない場合は、”バイト先が閉店したら退職”と、
いうことになるかと思います。

そのため、採用されてすぐにそのお店が閉店になってしまった場合は、
そのまま退職することになってしまう可能性が高いのです。

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閉店になってしまったらどのように対応すれば?

採用されて、すぐに閉店が決まってしまうと、
なかなか厄介ですし、
また次のアルバイトを見つけないといけないので
面倒臭いですよね。

ですが、上でも書いた通り、どうにもならないケースが多いのも
事実ですから、早めにバイト先に見切りをつけて
次のバイトを探し始めた方が良いです。

”次のバイトを探すこと”を自分のためにも
優先するようにし、
場合によっては”採用後すぐに閉店が決まってしまったバイト先”に
関しては先に退職してしまっても(可能なら)構いません。

いちいち”最後の1日までいなくてはいけない”なんてことは
ないですから、自分の今後のほうを優先してください。

(参考⇒バイト先の閉店が決まったら?
※閉店時に必要なことなどをまとめてあります。

閉店までの短期バイトの場合は例外

稀に「閉店作業のみのバイト」だったり、
「閉店までの短期間の穴埋め(欠員が出たため)」のバイトなどを
募集しているところもあります。

この場合に関してはこれまでお話してきた部分とは
別で、”最初から閉店することが決まっている前提での募集”に
なりますので、間違えることはないと思いますが、
バイトに応募する際には、
しっかりと募集要項に目を通すようにする、
ということは、とても大事なポイントの一つになります。

「閉店作業のバイトと知らなかった…」みたいなことに
なってしまわないよう、注意していきましょう!

まとめ

採用されたばかりなのに、
残念ながら自分のバイト先が閉店になってしまった…
ということは、決して絵空事ではなく、
実際に起こる可能性もあります。

なかなか事前に”ここは怪しいな”などということを
突き止めるのは難しいので、ある程度
割り切る必要はありますが、
もしも運悪く、そういうバイト先に遭遇してしまった場合は、
早めに気持ちを切り替えていくことも、大切です。

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