旅館・ホテルの障子を破いてしまった場合どうすれば?対応を解説!

この記事は約5分で読めます。

旅館やホテルの部屋には
”障子”がある場合も多いと思います。

私が宿泊したことのある旅館やホテルの部屋にも
やはり”障子”があるところが多かったものです。

しかし”障子”となると、
うっかりと何かをぶつけたりして破いてしまったり、
子供と一緒に旅行を楽しんでいる場合などは
子供が障子を破いてしまったり…と、
色々なトラブルが起きる可能性もありますし、
不安だと思います。

では、もしも旅館やホテルで
部屋の障子を破いてしまったりした場合は
どのように対応していけば良いのでしょうか。

この点について詳しく解説をしていきたいと思います。

スポンサーリンク

まずは障子を破らないように注意する

当然のことですが、
障子を破る、ということは
本来であれば回避できるなら回避した方が
良いことです。

そのため、子供がいる・いないに関わらず
障子をなるべく破いたり、破損させたりしないように
注意しながら過ごす、ということは大切なことですね。

特に、子供が一緒にいる場合に関しては
障子を破られてしまったり、
壊されてしまったりする可能性は
非常に高くなりますので、
この点は一緒にいる保護者の方が
しっかりと責任を持って注意することが大事になります。

障子が家にある!というご家庭も今では
昔に比べれば大幅に減っていると思いますし、
子供はどうしてもそういった”普段は見かけないもの”に
興味を抱いてしまうのは仕方のないことですが、
それでもできる限りは、”起きなくて良いトラブルは起こさないようにする”
と、いうことが大事です。

ただ、人間である以上
うっかりしてしまうこともあると思いますし、
子供がいる場合、子供をずっと見張っているわけにも
なかなかいかないと思いますので、
もしも気を付けていても障子を破ってしまった場合、壊してしまった場合に
関しては下記の通り対応していきましょう。

ホテル・旅館のスタッフに報告して謝る

もしも部屋の障子を破ったり、壊したりしてしまった場合に
関しては決して”それを隠す”ということはしないようにし、
必ずホテル・旅館のスタッフに伝えて
謝るようにしてください。

”障子が破れたことを隠してそのまま帰る”というのは
やってはいけないことですし、
最悪の場合、何か問題になる可能性もあります。

障子を破ってしまった場合
どのみち隠し通すことは出来ず、
それが帰宅後であっても”必ずバレる”ので、
隠そうとせずに、素直にホテル・旅館側のスタッフに
そのことを伝えて、謝罪の気持ちは伝えておきましょう。

伝え方としては部屋に内線などがあれば
それで伝えても良いですし、
ホテル・旅館のロビーなどに足を運んで
そこでスタッフに直接事情を説明するのも良いと思います。

スポンサーリンク

弁償する必要は?費用は発生するの?

旅館・ホテルで部屋の障子を破ったり、
壊してしまった場合、
”追加料金”が発生したり、弁償することを求められたりは
するのかどうか。

これに関して言うと
”ホテル・旅館側の対応次第”と、いうことになります。

ホテルや旅館側の方針や、
あなたの反省態度、
障子の破損具合など、色々な条件から
弁償を求められるのかどうか、ということは
変わって来るはずです。

仮に、2か所のホテルで”全く同じ感じに障子を壊したとしても”
↑のような条件から、弁償を求められてしまうかどうか、
という部分は変わってきます。

弁償を求めるかどうかは最終的にはホテル側の判断となりますが
万が一求められた場合、
本当にあなた(か、子供も含む一緒にいる人)が、
障子を壊した場合は、しっかりと指定された金額などの
支払いを済ませて下さい。

ただし、現実的には
”障子を壊しても弁償までは求められなかった”という話も
そこそこ聞きますので、あなたの態度が極端に悪かったりでもしない限りは
あまり、弁償を求められる可能性は少なそうです。

絶対にやってはいけないこと

旅館・ホテルで障子を壊してしまった際には
状況を確認⇒ホテルや旅館のスタッフに連絡、報告⇒謝罪⇒
弁償(求められた場合)ということになります。

ただ、下記のようなことは絶対にやってはいけないことなので
注意するようにしてください。

・壊したことを隠してしまうこと
・わざと破壊する行為
・謝る気のない開き直った態度

こういったことをしていると、
本当は弁償など取るつもりもないような
旅館・ホテルであったとしても、取られるようになってしまう
可能性は十分にあります。

障子を守るためには?

旅館・ホテルの部屋の障子を守るためには
子供がいない場合は
「とにかく不注意に気を付けること」そして、
「悪ふざけをしないこと」ですね。
「酔っぱらいすぎないこと」も地味に重要です。
(無意識で障子を破壊する可能性があります)
ただ、大人だけの場合は意識すれば必ず
障子は守ることができます。

一方、子供がいる場合は↑に加えて
「子供にしっかり障子のことは言い聞かせる」
「障子を動かすなどして子供の目の入らないようにする」
「できる範囲内で子供のことを見張っておく」

このあたりのことも注意する必要が出て来ます。

まだ、どうしても子供が障子を破壊してしまうような場合は
”障子のない旅館”に宿泊するのも方法の一つです。

まとめ

ホテルや旅館の障子を破ってしまった場合に関しては
変に細工をしたり、隠そうとせず、
すぐに正直に”壊してしまった”ということを
ホテル・旅館側に伝えるようにしましょう。

その上でしっかりと謝り、どうすれば良いのかを確認してください。
(実際のところわざとでなければ料金を取られることは少ないですが
自分から”お金はいらないですよね?”みたいな態度は取ってはいけません。)

タイトルとURLをコピーしました