定年後も働きたい!そんな場合の注意点とポイント!

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定年後も働きたい…
そんな風に思う人もいると思います。

単純に仕事をしていないと落ち着かない、という人もいるでしょうし、
家でずっとゆっくりしているとやることが無くなってしまう、という人も
いるでしょうし、
老化を防ぐために働きたい人も、
金銭的にやむを得ず働きたい人も、
色々な人がいるはずです。

もちろん、定年を迎えて、そのまま後はのんびりしたい!というのであれば
のんびりしながら残りの時間を過ごしても良いのですが、
もしも働きたい!と考えているのであれば
下記のようなことには、それぞれ注意していきましょう!

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定年後も働くためには?

”定年”を迎えた後にも働くには
色々な方法と、注意点があります。

定年後も無条件で働くことができるわけではありませんし、
人間、そのぐらい年齢になると、
やはりどんなに元気な人でも、だんだんと衰えを感じる部分は
出て来ますし、思う様に身体が動かなくなるようなこともあります。

それを踏まえた上で、定年後に働くための方法や
覚えておくべきポイントを見ていきましょう。

このあたりを間違えると、
せっかくの残りの人生が台無しになる可能性もありますので、
注意が必要です。

己の限界を知り、老化を受け入れることは大事

定年後に働く、というのは
決して悪いことではありませんし、
定年後にも働いている方々が、支えているような仕事も
世の中にはたくさん存在しています。
ですので、定年後に働くこと自体は、決して悪いことではありません。

しかしながら、定年後に働く場合に
絶対に自分で理解しておかなくてはいけないのが
”己の限界を知り、老化を受け入れる”ということです。

年齢を重ねれば重ねるほど、どうしても
自分の限界と言うものは見えてきますし
”若い頃とは同じように”はいきません。
人間である以上、必ずどこかに衰えが出て来ます。

そのため、定年後に仕事をする場合、
そのことを理解し”無理をしすぎないようにする”ということは
非常に大切なポイントの一つになります。

ここで無理をしすぎてしまうと、
最終的に急に倒れてしまったり、
仕事中に予期せぬ事故を起こしてしまったりして、
自分自身の命に関わるようなことが出てきたり、
残りの人生を牢屋の中で過ごすようなことになってしまったり
する可能性も十分に考えられます。

ですので”己の限界を知る”ということは大切なことです。

また、自分は”いつまでも若いんだ”の考えでいることはNGで、
若々しく働けることは良いことですが
それでも”自分の老化”については
しっかりと受け入れた上で働く、ということが大事になります。

いつまでも老化を受け入れられずに
会社で年相応の振る舞いができなかったり、
問題を起こしていては話になりませんし、
老化を受け入れられないと、自分の身体の変化も受け入れることが出来ずに、
精神的に病んでしまうようなリスクも高まります。

自分の老化をしっかりと自分の中で受け入れることも
また、定年後に働くための基本的な秘訣の一つです。

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定年を迎えた際の会社で再雇用などがあるかどうか

定年を迎えた後に働く、となると一番手っ取り早いのが
”定年を迎えた時に勤務していた職場で再雇用などを
 してもらう”と、いうことです。

ただ、このあたりに関しては
自分の働いている職場によって
そういったものが「ある」「ない」は異なってきますので、
事前によく確認しておき、
定年後の再雇用などが存在する場合は
必要な手続きの内容や、”待遇(給料など)”がどのぐらい
変わるのかどうかを確認し、
どうするのか、決断していきましょう。

その職場で働き続けることができるのであれば
仕事内容的にも、人間関係的にも、馴染があるわけですから
ある程度はやりやすいと思いますし、
融通も効くかと思います。

定年時に働いている職場が嫌いではなく、
かつ、再雇用などが可能な職場で、
待遇面にも問題がないのであれば、
今まで働いていた職場で、そのまま定年後も
働くのが、一番手っ取り早いかと思います。

ただ、その職場が定年後の再雇用などが
出来ない職場であったり、
待遇面に問題があったり、
自分自身が別の新しいことに挑戦してみたい、というのであれば
もちろん、定年後に別の職場に行ったり、別のことを
はじめたりするのも、個人の自由です。

他のことを始めるのも一つの手

定年後は今まで働いていた会社とは別のところで
働くのも一つの方法です。

ただ、”定年後の転職”は、厳しい部分もあるので、
この点はある程度は覚悟しておく必要があります。

雇用形態や仕事内容に拘らなければ
ある程度仕事は見つかると思いますが
正社員に拘りがあったり、仕事の内容や待遇に拘りが
あったりすると、なかなか自分の思うような
仕事が見つからない可能性もあります。

そのため、今勤務している職場以外で働く場合
退職を確定させる前に
「他の仕事をするとして、何か見つかりそうかどうか」は
それとなく確認しておくと良いでしょう。

また、自分にやる気と知識とある程度の資金があるのであれば
”自分で何かを始めてみる”のも一つの方法です。
お店でも、自分の興味のある事業でも良いでしょう。
若いうちからの開業とは違い、時間的な部分は
限られてはいますが、それでも色々な経験ができるはずです。
(ただ、自分で何かをする場合”金銭的な理由で定年後も働く”人には
あまりおすすめできません。
個人事業・自営業というものは大抵の人が失敗に終わったり、
赤字になったりするので、金銭的な部分をカバーするなら
正直、確率的な問題で言うならパートの方がマシですね)

自分の健康には最大限注意する

定年後も働き続けるためには
”自分の健康”を大切にしなくてはいけません。

そのぐらいの年齢になってくると、
どうしても以前よりも体調の悪い部分などは
出てきてしまうとは思いますし、
普通に動ける範囲内の体調不良であれば
それは誰にでも出て来るものなので、仕方のないことです。

しかしながら、病気になって寝たきりになってしまったり、
足腰が不自由になってしまって、歩けなくなってしまったり、
そういったことになってしまうと、
残念ながら仕事を続けることは難しくなりますし、
仕事ができたとしても、かなり限られた仕事のみに
なってしまいます。

もちろん、年齢を重ねれば重ねるほど限界は
近付いてくるものですが、
出来る限り、自分の健康状態に気を使い、
健康でいられる時間を1秒でも長くしていく、ということも
働き続けるためには、大切なことになります。

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引き際もちゃんと考えること

定年後も働き続ける、と言ってもやはり限界はあります。

無理をしすぎていれば、自分自身も
倒れたり、最悪の事態に繋がる可能性は
十分に考えられますし、
そうでなかったとしても、周囲に知らぬうちに
迷惑をかけるような状況になってしまう可能性もあります。

生涯現役で!などと思う人もいるかもしれませんが、
それは最後まで元気であった場合の話です。

もしも、自分で限界を感じたり、
周囲に多大な迷惑をかけていると自覚した場合には
”引き際”をしっかりと考えることも大切ですし、
引き際を誤ると、仕事上で事故を起こし、
重大なトラブルに繋がる可能性もあるため、
注意が必要です。

まとめ

定年後も働き続けるためには
自分の身体の健康状態を
客観的に見つめられるようにすることが
大切です。

限界を感じた場合には、無理をしすぎずに
”引き際”を考えることも大事だということですね。

また、自分の健康状態の維持は
とても大事なことになってきますので、
そういった部分にはしっかりと気を配りつつ、
やっていくようにしましょう。

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