プラグイン「Classic Editor」とは?サポート終了はいつ?

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ワードプレスでよく使われるプラグインの一つ
「Classic Editor(クラシックエディタ)」は、
ワードプレスの5.0以降に導入された
ブロックエディタと呼ばれる編集画面を
それ以前の編集画面に戻すためのプラグインです。

ブロックエディタも便利な部分もありますが
少し独特で、普通の編集画面に慣れている人には
使いにくく感じる部分もあると思いますので、
そういった人のために
”前の編集画面に戻すため”のものが
プラグインの「Classic Editor」となります。

こちらの使い方やサポートなどに関して、
詳しく解説していきたいと思います。

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前の編集画面に戻すためのプラグイン

現在のワードプレスは「ブロックエディタ」と呼ばれる
編集画面が標準になっていますが
使いにくいと感じる人もいると思います。

この「Classic Editor」は、”前の編集画面に戻す”機能を持つ
プラグインでこれをインストールして有効化することで、
ブロックエディタになる前の編集画面を利用することができます。

前の編集画面で記事を書きたい!という場合には
必須のプラグインになりますね。

無料で使用することはできるの?

「Classic Editor」は無料で利用可能で
インストール・利用共に費用は発生しません。

誰でも無料でインストールすることができ、
将来的に課金が必要になるようなことも
ありませんので、
”お金がかかってしまう”心配をする必要はありません。

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どうやってインストールするの?

「Classic Editor」をインストールするためには
ワードプレスの編集画面に入り、下記の手順通りに進めれば
インストール・利用をすることができます。

①編集画面の「プラグイン」を選択する
②「新規プラグインを追加」を選択する
③右上にある検索欄で「Classic Editor」と入力する
④「Classic Editor」が出て来るので「インストール」を押す。
⑤インストール完了後「有効化」を押す。

これだけで完了です。
特に難しい設定をする必要はなく、
プラグインを有効化すればブロックエディタが
従来のクラシックエディタに変更されます。

サポートが終了するというのは本当なの?

「Classic Editor」はいずれサポートが終了してしまう、
という話も存在しています。

ただし、このサポート終了期間は度々延期が繰り返されており、
思った以上にブロックエディタではなく、
クラシックエディタを使う人が多い状況であることが
分かります。

現時点では
「2024年まで、または必要なくなるまでの間」と、発表されており、
サポートはまだ当面の間続くものと考えられます。
(書き方的に2024年に終わるとは思えません)

サポートの終了期間は2021年までだったり、2022年までだったり
何度も伸びているために、
今後も伸び続ける可能性は十分に考えられます。

今の時点では、あまり気にしなくても良いかと思いますね。

もしもサポートが終了するとどうなるの?

前述したように、サポートの期間は
度々延長されていますが、いつかは終了する可能性もあります。

終了した場合にはどのようなことが起きるのでしょうか。
二つの可能性をお話していきます。

・利用はできるものの不具合の修正などが行われなくなる
可能性の一つとしては、”利用”自体はできるものの
サポートが終了することによって、今後、何か不具合が生じたり
セキュリティ上の問題が生じたりした場合でも
アップデートが行われないため、リスクが増します。
幸い、このプラグイン自体、セキュリティ関連のプラグインではないため
影響自体は微弱であるとは思われますが、
例えばワードプレス自体のアップデートによって、
このプラグインに不具合が起きた場合、不具合の修正が行われないため
”そこで使用不可になる可能性”もあることになります。

・サポート終了と共に使用不可になる可能性
サポート終了と共にクラシックエディタが使用できなくなる可能性も
否定はできません。
そんな強引なことはしないとは思いますが
(意地でもブロックエディタに移行させても、あまり運営には
メリットはないと思いますので)、
可能性としては0とは言い切れません。

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他に何か方法はあるの?

もしも今後、クラシックエディタが終了した場合、
ブロックエディタを使うのが基本になってしまいますが
正直なところ”癖がありすぎて使いにくい”と感じる人も多いと思います。
(普通に入力させてほしい!と思う人もいますよね)

そういった場合、
「Classic Editor」以外の代替プラグインを探すことが基本になります。

私も、実際に利用してみましたが
「Disable Gutenberg」というプラグインが現時点では
インストール数なども含めて、非常に有力な代替案になっています。
(安全性についても、評価や実際に使用した感じから、問題ないと思われます)

もしもクラシックエディタが公式のプラグインで使えなくなった場合は
こういった代替品を使っていくことになるかと思います。

まとめ

「Classic Editor」のサポートはいずれ終了する予定と
されていますが、
永遠に伸び続ける可能性も0ではなく、
今の時点では不透明です。

ただ、いずれにしても「Classic Editor」のサポートが
終了しても、必ず似たようなプラグインは
存在し続けると思いますので、
そういったものを代替品として利用していくことに
なるのではないかと思います。

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