店長が「仕事をしているフリ」をするためには?ポイントを解説!

この記事は約6分で読めます。

”店長”は忙しい時間も多いですが、
場合によっては”あまりやることがない”なんて
状況になってしまうこともあると思います。

しかし、アルバイトスタッフの手前、
”暇そうにしている”のもあまり良いことではありませんし、
どうしてもやることがない場合は
”仕事をしているフリ”をするのも、一つのポイントです。

やることがないからと言って遊んでいたり、
事務所で寝ていたりすれば、
やはりアルバイトスタッフからすれば
あまり良い見え方はしませんので、
この点は注意をしなくてはいけない部分の一つです。

実際の店長経験をもとに
もしも”仕事をしているフリ”をする必要が生じてしまった場合は
どのように対応していけば良いのかを、
詳しく解説していきたいと思います。

スポンサーリンク

やることがあれば、もちろん仕事が優先

今回お話するのは、あくまでも
”どうしても店長としてのやることがなくなってしまった”場合に
仕事をしているフリをする方法であり、
”こうしてサボりましょう”というお話ではありません。

ですので、やる仕事があれば、
勤務時間中はしっかりとその仕事をやるようにしてください。

普段、自分がやっている仕事がなくなってしまった場合でも
アルバイトスタッフでもできるような仕事を手伝ったりだとか
そういった、”何でも良いので仕事を見つけてやる”ということは
アルバイトスタッフの視線もある以上、大切なことです。

ただ、それでもどうしてもやることがない場合、
むしろ、店長が手を出すことで
アルバイトスタッフの仕事のジャマになってしまう場合などは、
”仕事をしているフリ”をしながら、上手く乗り越えていきましょう。

そのポイントを解説していきます。

店内の掃除などを行う

特に必要が無くても”掃除”は、
仕事をしているフリの一つになります。

店内や事務所の掃除などをしていれば
アルバイトスタッフからも”サボっているようには”
見えにくくなるはずです。

もちろん、本当に汚れている場所があれば
時間を潰しながら仕事に関係のあることもできて
一石二鳥ですし、
あまり汚れている場所がなくても
”店長がちゃんと掃除もやる”という姿を周囲に
見せることもできますし、
時間つぶしにもなりますから、やはり効果的です。

どうしてもやることがなくなってしまい、
仕事をしているフリをする必要がある場合は、
”掃除”が、まず、一つの方法になるかと思います。

スポンサーリンク

事務所などで仕事をしているフリ

事務所などがあるのであれば、
そこで仕事をしているフリをするのが良いでしょう。

普段、他の人があまり入ってこないのであれば、
よりやりやすいですし、人がいる場合でも
パソコンに向かって何か作業をしていたり、
難しそうな書類に目を通したり、何かを書いていたりすれば
”仕事をしているように”は、見えるはずです。

どうしてもやることがないのであれば
”事務所で仕事してるフリ”も、有効的です。

ただし、事務所で寝ていたり、ゲームをやっていたりすると
アルバイトスタッフも、
それは結構察知しますから、
くれぐれも勤務時間中には(休憩時間なら、別に店長が
事務所で寝てたりゲームをしていても問題ありませんが)
そのようなことはしないように注意して下さい。

また、この方法で仕事してるフリをする場合
”普段からの振る舞い”も重要で、
バイトスタッフに、普段からあまり信頼されていない
店長の場合、事務所から出て来ないだけで
”サボってる”と思われる可能性は十分にありますから
その点は注意するようにしてください。

加えて、事務所にいる場合でも店内の方の様子は
定期的に把握するようにし、
例えば混雑してきたらすぐにバイトを手伝えるようにするなど、
ちゃんと”仕事すべき事柄”が出来た場合は
対応を怠らないようにしてください。

外へ出かける

どうしても店長としてのやることが一時的に
無くなってしまった場合、”外へ出かける”のも
一つの対策になります。

勿論、店舗に十分な人員がいることを確認した上で、
ということは大前提ですが
(バイトの人数が少ないときや、バイト一人を残して出かけたりは
避けた方が良いです)
ある程度人数にも余裕があるのであれば
一旦、散歩がてら外に出かけるのも良いかと思います。

理由付けとしては”(お店に必要なものの)買い物”や、
”銀行など何らかの手続き”がベストです。
そうすれば、外を散歩しているだけでも、
”店長は仕事で外に出ている”というイメージを
アルバイトスタッフにつけることができますし、
”サボって外を歩き回っている”と思われるリスクは
少なくなります。

勿論、本当にサボって歩き回るべきではありませんが
お店で何か必要なものがあったり、
例えば銀行で両替する必要があったり、
何らかの用事があれば、手が空いた時に
”仕事をしてるフリ”がてら、一旦出かけると良いかと思います。

バイトスタッフからしても、
やっぱり”店長がお店にいない方が”気が楽な人も
多いですから、
邪魔にならないように、かつ仕事をしてるフリもできる…と、
そんな方法になります。

休憩時間として消費する

やることが一時的になくなった場合、
”まだ休憩を取っていない”のであれば、
休憩時間にしてしまうのもベストです。

アルバイトスタッフに、”今、ちょうど手が空いたから先に休憩するね”
みたいなことを伝えておけばサボっているとは思われないでしょうし、
店長がちゃんと休憩を取ってくれた方が、バイトスタッフとしても、
自分も休憩しやすくなりますので、
手が空いたのであれば仕事してるフリで時間を潰すよりも前に
休憩時間にすることを考えて下さい。

少し早めであっても、店長は仕事が増えてしまうと
なかなか休憩できなくなってしまいますし、
中には休憩しないような店長もいますから、
そのようなことになってしまわないように
”今のうちに休憩してしまう”という姿勢も含めて
何とか休憩時間を確保することはとても大事なことになります。

(関連記事⇒店長も休憩しないとダメも参考にしてみて下さい)

スポンサーリンク

退勤も一つの手

その日のやることがなくなってしまったのであれば
退勤も一つの手です。

もちろん、まだ仕事を始めたばかりである場合は避けるべきですが
例えば既に本来であれば”残業”の時間に突入しているような場合は
無理に時間を潰したりせず、
後はアルバイトスタッフや、いれば他の社員に任せて
退勤してしまう、というのも一つの手です。

普段から残業ばかりしている店長の場合は
特にこのメリハリが大事で
”毎日毎日ずっと店にいる”と、バイトからしても
あまり良い気分ではありませんので
(心配する人も中にはいます)
そうなってしまわないように、退勤するのも良いでしょう。

ただ、退勤する場合の注意点としては
”普段から残業なしで普通に帰っている場合”は、逆に
職場にいない時間が多くなりすぎるので注意する点、
一応”残業を含めず、本来の勤務時間内まではお店にいること”
(ただのサボりになってしまいます…)や
”残ったバイトだけでは対応できない場合や信頼できない場合”などに
関しては退勤はやめておきましょう。

例えば、普段から手癖の悪いバイトだけを残せば盗難の
リスクなども出てきてしまいますからね…。

まとめ

バイトから”サボっている”と思われてしまうと、
店長としてはあまり良くないので、
どうしてもやることが一時的になくなってしまった場合などに
関しては、↑のように対応を行っていくようにしましょう。

休憩をまだ取れていないのであれば
休憩に入ってしまうのが
一番ベストであるかとは思いますが
状況に応じて、上手く判断していきましょう。

タイトルとURLをコピーしました