落雷から身を守る!雷の時の危険な場所&行動と対策!

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店員Kです!

夏場は特に多い落雷。
地域によっては、毎日のようにゲリラ雷雨に見舞われて、
雷に慣れてしまっている地域もあると聞きます。

結構、外を見ていても、
激しい雷雨の際も平気で堂々と歩いている人がいますが、
本来は危険な行為です。

もちろん、確率は低いのですが、
落雷は時に、人間に対して直撃する場合もありますし、
そうなった場合、命を落としているケースなども存在します。

今回の記事では落雷時の危険な場所と対策についてまとめていきます。

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落雷時に危険な場所&行動を知る!

落雷は、軽く見ている方も居るかもしれませんが
危険なものです。
特に、自分の居る場所によっては、より危険度が増しますので、
雷が鳴ってきて、光ったりしている場合は、
下記のような危険な場所にとどまることや、下記のような危険な
行為をすることは、なるべく避けましょう!

これから述べるような場所に居たり、
行動をしていた方が犠牲になっているケースも非常に多いです。
そのため、下記のような行動や、場所には行かないように
してください!

それでは危険な場所を一つ一つ見ていきます。

①雨宿りの危険

まず、定番ではありますが、雷が鳴ってくると、基本的に雨も
かなり強く降っていることが多いと思います。
そのため、ついつい近場の木の下や、建物の軒先になど、
避難してしまう人も居るみたいですが、
これは常々言われている通り、やってはいけないことです。

木への避難は、落雷による犠牲者の上位に位置する原因です。
ですので、絶対に止めましょう。
木はあなたを守ってくれません。
木に落ちた雷が飛んできたり、地面から感電したり…
とにかく、木の下では身を守ることができません。
木が頑丈、頑丈でないとか、そういう問題ではありません。

また、建物の軒先も、建物から感電する場合があるのと、
何も落雷は「まっすぐ落ちる」とは限らないのでその点も注意です。

軒先では意味がありません。建物の中に避難してください。

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②広い場所にとどまるのは避ける

これが、一番犠牲者の多い理由です。
グラウンドだとか、公園、ゴルフ場などなど、
そういう周囲に何もないような、広い場所はかなり危険です。
学校の校庭だとか、田んぼもこれに該当します。

ですので、もしも雷が鳴りはじめてきた際には、
こういう広い場所に居る場合、ただちに移動することを推奨します。
一番危険度の高い場所に自分は居る、と考えてただちに移動しましょう!

③建物の屋上なども危険!

建物の屋上も危険です。
高いモノに落ちやすい傾向がある上に、
屋上も、周囲に何もなく、ただ広いだけの場所も多いと思います。
流石に激しい雷雨の時に、屋上でボーっと立っている人は居ないとは
思うのですが、これも、覚えておきましょう。

たまに、雷を見るのが好き!なんていう人も居ますが
屋上に行くのは非常に危険な行為ですから、やめましょう!

④移動中も危険です!

傘をさす行為も実は危険です。
雷を誘因してしまうことがあるようです。
他にも、棒のようなものをかかげたり、持っていたりするのは危険なので、
やめておきましょう。
そう言ったものを持っている場合は、少しの間、安全な場所に避難
しておいた方が良いかもしれません。

また、自転車やバイクでの移動も危険とされています。
自動車は唯一、比較的安全なようですが、
自転車とバイクの場合は、出来れば雷が酷い場合は一時的に
避難した方が良いようです。

雷雨時の安全な避難場所は?

雷の安全な避難場所。
いくつかありますが、やはり屋内が代表的ですね。

「いちいち避難している人なんていない」という声も
あるかとは思いますが、
安全な場所を知識として覚えておいて損はないと思います。

雷雨の時は、可能であれば下記のような場所に
避難することをおすすめします。

全体的に見れば非常に低確率とはいえ、
万が一、雷が直撃してしまった場合、そのあとに後悔しても
「もう遅い」ですからね…。
場合によっては命まで奪われてしまう可能性があるので
避難できる環境に居る場合は、避難するにこしたことはありません。

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①建物内に避難する

一番確実な方法はこれですね。
大きくて頑丈な建物であればより確実だと思います。

屋内へ避難後は、なるべく壁際などをさけて、
部屋や屋内の中心に居た方が良いようです。

また、雷が鳴っている際は、出来れば水を使った作業や
入浴などは避けた方が良い模様です。
水道管などを伝った感電の危険性があるのです。

勿論、そんなこと、ほとんど起きません。
ですが、可能性は「0」ではないと言うことです。

もしかしたら、水道管を伝った電気で感電してしまうかもしれない。
そういうことになります。

ですから、念には念を入れて、
不要不急の水道使用は、雷雨のあいだは避けた方が良いです。

ちなみに、ほとんどないケースではありますが、
最近では”雷が原因と思われる火災”なども発生しています。

そのため、脅かすわけじゃないのですが、
”家の中も100パーセント安心ではない”のは確かです。
万一、自宅に落ちて火災が発生した場合は、脱出を優先すること、
そしてただちに消防に連絡することを心がけましょう!

②自動車の中に避難する

自動車の中に避難するのも一つの方法のようです。
車自身に万が一雷が落ちても、基本的には大丈夫なように
なっています。

しかしながら、車に落ちた場合に備えて、車内では扉の部分などに
触らず、なるべく車内部の中心に居た方が良いので、
避難の際はこのことも覚えておきましょう。

近くに建物があれば、そちらに避難した方が良いと思いますが
車から離れられない理由があったり、近くに建物が無い場合などは
やむを得ませんから、自動車の中に避難するのも一つの方法です。

③電気製品も危険です!

私がゲーム販売店に居た頃の話ですが、
雷の時にゲームをプレイしていたらゲーム機が壊れた、とゲーム機を
売りに来たお客様が居ました。
このように、雷でゲーム機やパソコンなどの精密機器は簡単に壊れてしまいます。

今だと雷対策加工が施されたテーブルタップなども販売されてますから、
大切なものは(それで100パーセント防げるとは限りませんが)
そういったテーブルタップにセットしておくと良いと思います。

…まぁ、一番良いのはコンセントを抜いてしまうことです。
基本的には雷が鳴ってきたらコンセントを抜いてしまうことを
おすすめします。

雷に打たれるとどうなるの?

皮膚の損傷や内蔵の損傷、最悪の場合、命を落とすこともあり得ます。
場合によっては、上手く体を抜けて害が無かったラッキーなケースなども
あるようですが、毎年必ず、落雷が原因と思われる犠牲者が出ていますから、
落雷は身近な問題です。

多くの場合、雷が直撃した場合、何らかの被害を受けることになりますし、
上でも書いた通り、命をも奪われてしまう可能性があります。

その他、人体以外にも、自宅に雷が落ちた場合は、
建物が火災になる可能性もありますし、
その力は計り知れません。

まとめ

案外、その恐ろしさを理解していない人も多いですが
落雷は非常に危険なものです。

「まさか自分に落ちてくることはないだろう」と油断していたり、
上で書いたような危険な場所や危険行為をしていると、
本当に落ちてしまうかもしれません。

雷などで、人生壊されてしまったら悲しいでしょうから、
もしも落雷と遭遇してしまった場合は、
少しの間だけでも、避難したり身の安全図ることを
心がけた方が良いかもしれません。

もしも落雷が自分に直撃してしまって、
「あのときこうしておけば」なんて思ってももう手遅れですからね…。

落雷は怖いもの、と認識しておきましょう!

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