どうしても嫌いなバイトが居る!店長としてどうすれば?

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店員Kです!

店長とて、人間です。
中には、アルバイトスタッフさんの中に
「この人嫌いだなぁ」という人がいる場合もあるでしょう。

性格上の不一致だったり、
ただなんとなく嫌いだったり、
仕事上の態度が気に入らなかったり、
そういう部分は多かれ少なかれ、店長にはある要素だと思います。

店長も機械ではありませんから、その点は仕方がないでしょう。

今回は自分のお店のアルバイトスタッフさんの中に
「嫌いなアルバイトスタッフ」が居る場合は
どうすれば良いか、書いていきます

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嫌いなアルバイトスタッフさんへの接し方

最初に書いた通り、店長も人間ですから、
嫌いなアルバイトスタッフさんが居る、というのは
仕方のないことだと思います。

ただし、それを表に出すようであれば店長失格です。
例え、キライなアルバイトスタッフさんが居るのだとしても、
店長として、適切な対応を取ることが求められます。
好き・嫌いを表に出して、アルバイトスタッフさんによって
態度を変えるような店長は、NGです。
店長としての資質がない、と言っても良いでしょう。

これは、キライな人に悪い態度で接することに関してもそうですし、
お気に入りのアルバイトばかりを贔屓することもそうです。
出来る限り、平等にアルバイトスタッフさんに接する必要があるのです。

ここから先では、キライなアルバイトスタッフさんへの
接し方のポイントを書いていきます!

好き嫌いを表に出してはいけない

まず、一番大切なポイントはここになります。
「好き・嫌い」を表に出してはいけない。
この部分は非常に大切なポイントになりますから、
絶対に忘れないようにして下さい。

アルバイトスタッフさんによって、多少態度が
変わってしまうのは、ある程度は仕方のないことだとも思いますが
それが、あからさまに露骨になってしまうようなことがあっては
絶対にいけません。

好き・嫌いはあくまでも心の中に留めておいて、
表には決して出さないようにする。
難しいことではありますが、
店長には求められる要素の一つになります。

正直に言ってしまえば、私にもそういうのはありました。
このアルバイトさんは嫌い。
そんな感情はあったのです。
ですが、感情の上での嫌いは、一度思ってしまったら嫌いなのです。
そう思うことをやめたりするのはなかなか難しい。
けれども、それを表に出してはいけないのです。

私は、最後まで表には出しませんでしたし、
私が本当は嫌いだと思っていたアルバイトスタッフさん本人も、
まさか私に嫌われているなどとは思っていなかったでしょう。
店長は、そのぐらいでなければいけません。
露骨に「お前のことが嫌いだ!」みたいなオーラを出している店長は
店長としてどうかと思いますし、
アルバイトスタッフさんの側からしても困ってしまうかと思います。

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良い部分を見るようにする

嫌い、という感情を少しでも和らげる方法の一つとして、
嫌なところではなく、良い所を見るようにする、ということが
挙げられます。
そうしたとしても、なかなか全ての感情を整理することは
難しいと思いますし、実際に難しいことであることぐらい
分かるのですが、それでも、その点はしっかりとしなくてはいけません。

人間、誰でも良い部分が一つぐらいはあるのではないでしょうか。
もちろん、中には全くない!という人も居るにはいるかもしれませんが、
とにかく「嫌いな部分」から目を背けるようにして
「好きになれる部分」を探そうとする努力は必要になるかと思います

他のバイトさんに陰口を言わない

本人の前でだけ普通にしていれば良いのか?と言われれば
決してそうではありません。他のバイトさんの前で陰口を叩くような
ことをすれば、そのアルバイトスタッフさんから、本人に
「店長がこんな風に言っていた」というかたちで
本人に伝わってしまう可能性もあります。

また、他のアルバイトスタッフさんの悪口を店長の
口から聞かされる、なんて気分の良いものじゃありません。
私もアルバイト時代に、店長が嫌っているアルバイトスタッフさんの
悪口を聞かされたことがありますが、聞いている方としては
はっきり言って、かなり気分が悪いです。

私の場合、そのアルバイトスタッフさんは先輩にあたる方で、
良くしてもらっていたので尚更でした。
プライベートで知り合いなどに愚痴を吐くぐらいは良いとしても、
アルバイトスタッフさんなど、仕事上の身内に愚痴を吐いたり
陰口を言うことは絶対におすすめできませんし、
避けるべきです

面接の時点で不一致を感じるのであれば

面接の段階で、そこまで分かることも少ないとは思いますが、
中には面接の段階で、「この人とは相性が合わなそうだな」と
感じることもあるかもしれません。
そういう場合は、どんなに条件が良くても、
一旦冷静になって考えてみる必要があるかと思います。

もちろん、自分が、キライなアルバイトスタッフさんと
一緒に仕事をすることになっても、それを上手く心の中に
閉まっておけるタイプの人であれば、何も問題は
ありません。
ですが、上でも書いたように、自分の感情を
抑えきれないタイプの人は、
面接の時点で、性格の不一致を感じた際に、
落としてしまうことをおすすめします。

採用したあとに、自分がイライラすることに
なるのもアレでしょうし、
採用されるアルバイトさんの側からしても、
たまったものじゃないですからね・・・。

自分が我慢できない性格なのであれば、
先に落としてあげるのも、
自分のためにもなりますし、
相手のためにもなるのです

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自分が反対の立場だったらどう感じるかを考える

自分が反対の立場だったら、店長から
あからさまに嫌いオーラを出されたらどう感じるか。
そういった部分も、しっかりと考えてみる必要が
あるかと思います。
想像はできるはずです。

想像してみて、どうでしょう?
その店長のことを嫌だとは思いませんか?
で、あれば、一方的にキライだと言う感情を抱いて
それを表に出すことはしてはならないのです。

ですが、なかなか気持ちの整理をつけるのは
難しい!という気持ちも分からなくはないです。
人間ですからね。
が、それでも店長と言う立場になってしまった以上は
我慢しなければならないこともたくさんあるのです。

それができないのであれば、最初から店長になど
なるべきではありません

逆もダメ!

ここまで、特定のアルバイトスタッフさんが嫌いで
そのスタッフさんに対する嫌がらせ行為はしてはならない!
と書きました。
ですが、当然のことながらその反対もNGです。

どういうことかと言うと、
自分のお気に入りのアルバイトスタッフさんを徹底的に
贔屓にすることですね。
これも、やってはいけないことです。

特定のアルバイトスタッフさんを贔屓すれば、
必ず、他のアルバイトスタッフさんのあいだに不満が
生まれますし、いつかはほころびが生じてくるものです。
店長として、決してやってはいけないことの一つですので、
単純に嫌いな人を避けるだけでなく、お気に入りを
贔屓するようなことがあってもならないのです。

まとめ

店長も人間ですから、
アルバイトスタッフさんに対して、何らかの感情を
抱いてしまうのは仕方のないことです。
ですが、店長になったのであれば、それはコントロール
しなくてはならない感情です。

嫌いなアルバイトスタッフさんに感情的になったり、
他のアルバイトスタッフさんと比べて、酷い扱いを
してみたり、
逆にお気に入りのアルバイトスタッフさんを贔屓に
してみたり。
そういったことはしてはならないことですから、
店長としての自覚を持ち、注意していかなくてはなりません!

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