バイト先での「私語」は
どのぐらいまで許されるのか。
これは、なかなか難しい問題です。
当然、バイト先の人と話したい、と感じることも
あるかと思いますし、
私語0だと、バイト先の人間との人間関係に
逆に問題が生じてしまい、働きにくくなる可能性もあります。
しかし、その一方で、私語ばかりになっていると、
当然「ちゃんと仕事をしろ」ということになりますし、
店長や社員から怒られる可能性もあれば、
接客業などの場合は、お客さんから怒られる可能性も
十分にあります。
では”私語”はどのぐらいまでOKなのか。
この点について解説していきます。
バイト先により「異なる」というのが答え
バイト先の私語がどのぐらいまでOKなのか、
という点については
”バイト先”によってガラリと変わってきます。
”絶対に私語を慎むように”としているバイト先
（休憩スペースなど除く）もあるでしょうし、
私語で溢れているようなバイト先もあるでしょうし、
”このぐらいまではOK”みたいなバイト先も
当然あるでしょう。
バイト先によって”ルール”は異なりますので、
”どのぐらいまで私語はOKなのか”という点については、
自分がバイトを始めたら、そのバイト先の雰囲気を
読み取りつつ、”このバイト先はこのぐらいまではいいんだな”とか、
大体の雰囲気を感じ取っていく必要があります。
あなたのバイト先、もしくはあなたが始めようか迷っているバイト先の
「私語」がどのぐらいまで大丈夫なのかどうかは、
そこにいる人たちにしか分からないことなので、
この点は、覚えておいてください。
このサイトでもそうですし、他のサイトでもそうですが
「バイト先での私語はこのぐらいまで大丈夫です」と断言できるような人は
いないのです。
そこで働いてみない限り分からないことですし、
仮に「元バイト」だったとしても
”今”そこにいなければ、そのバイト先で私語がどのぐらいまで
許されるのかは分かりません。
なので、最終的には
自分自身でバイト先の空気を読み取りつつ
”ここは、このぐらいまでは平気そうだ”ということを
理解していく必要があるのです。
同じバイト先でも「変わる」こともある
私語がどのぐらいまで大丈夫なのか、
という点については
”同じバイト先”であっても、場合によっては
変化していきます。
例えば、バイト先の店長が異動になって
新しい店長などがやってきた場合…
この場合は”同じバイト先”でも私語に対する
考え方が変わる可能性が高いです。
例えば、前の店長の時は”私語は絶対にダメ”という
方針だったけれど、
新しい店長の場合は”仕事をちゃんとやっていれば私語は問題ない”
という方針だった…
と、いうように、バイト先の店長や社員が変わっただけで
”どのぐらいまで私語が許されるのか”という点に
関しても大きく変化する可能性があるのです。
もちろん、前の店長と新しい店長で
似たような方針の場合もありますが、
真逆の方針の場合もありますので、
”同じバイト先でもどのぐらいまで私語が大丈夫なのか”
という点は、”変化する”ということは覚えておきましょう。
また、大手のチェーン店などでも
”お店によって私語がどのぐらいまで平気なのか”の
ルールは統一されていないことがほとんどなので、
たとえば友達が「この店のバイトは私語もOKだし楽しい」と
言っていたとしても、
あなたが、その友達のいるA店ではなく
同じチェーン店のB店でバイトを始めた場合、
雰囲気がまるで違う可能性があるため、
この点は注意するようにしましょう。
仕事しないで私語はどのバイト先でもNG
私語がどのぐらいまで大丈夫なのかどうか、
と言う点に関してはこれまで書いてきた通り、
そのバイト先によって大きく異なります。
ただ、”どのバイト先であっても”
「仕事をせずに私語ばっかり」では、
流石に怒られますし、
怒られないまでも指摘されるでしょう。
あくまでも
私語と言うのは
”アルバイトとしての仕事をしっかりとこなした上で”に
なりますから、
そこの部分は勘違いしないようにして下さい。
ずっと私語をしているだけなら
バイトを雇う必要がなくなってしまいますからね…。
ですので、私語をする場合でも
”バイトとしての仕事はしっかりと果たした上で”
と、いうことは忘れないようにして下さい。
お客さんを無視した私語は危険
バイト先の方針が私語可であったとしても、
接客業の場合、”お客さんを無視して私語に夢中になる”
等の行為は、トラブルになる可能性も非常に高いため、
慎むようにして下さい。
例えば、レジの前でずっと喋り続けていたりすると
場合によってはお客さんに嫌な思いをさせてしまう可能性もあり、
最悪の場合クレームが入る可能性がありますし、
お客さんが来ているのにそれに気づかずにずっと私語を
続けていれば、高い確率でクレームに発展します。
当然、お客さんからクレームが入れば
バイト先の責任者からも指摘される可能性が高いですし
本社からお店自体が指導を受けることに
なってしまう可能性もあります。
もちろん、”お客さんがいる前でも私語を口にしてはいけない”
と、いうことではなく、バイト先の方針が「私語禁止」でないのであれば
ある程度は話しても良いですし、
雑談しているお店もあります。
ですが”私語優先”になってしまわないように、
という点はしっかりと注意しなければいけませんし、
この部分まで勘違いしてしまって
”節度を守ることができない”状態になってしまうと、
トラブルの原因になりますので、この点は
注意をするようにして下さい。
私語の内容にも注意する
バイト先での私語は、
”特に仕事中”に関しては
内容にも細心の注意を払うようにして下さい。
そこまで気を使いすぎる必要はありませんが、
下記のような内容の私語は避けるようにしましょう。
・人が聞くと嫌がりそうな内容
お店などの場合、他の人が聞いたら
嫌がりそうな内容の会話については
控えるようにしましょう。
話の内容次第ではクレームが入る可能性も
ありますので、この点は注意です。
”仲間内以外の他人が聞いたら嫌がりそうな話”は
想像すればわかると思いますので、
自分の中でよく考えてみて下さい。
・お客さんの悪口
これも非常に注意が必要な部分の一つで、
お客さんの悪口を平気で「私語」で話す人がいますが、
これって、案外”聞こえている”ので、
注意してください。
特に、今現在も”店内にいるお客さん”の悪口などを
小声でボソボソと言っていると、
本人に聞こえてしまったりした場合、
重大なトラブルに発展します。
これは、絶対にしないように注意しましょう。
・大声での私語
あまりにも大声で話していると
接客業の場合は特に、迷惑になりますので、
ついつい話が弾んで
”声が大きくなりすぎないように”
注意するようにして下さい。
休憩中で、事務所などの場合は、
多少は良いかもしれませんが
（※バイト先の状況により異なります）
店内などで雑談をする場合は
大声で話しすぎないように、注意が必要です。
・個人情報
お店によってはお客さんの個人情報などを
預かるところもあると思います。
こういった内容は”絶対に”私語の中で
口にしないようにして下さい。
かなり大きなトラブルの原因になってしまう可能性もあります。
まとめ
バイト先での私語が
”どのぐらいまでOKなのか”は
バイト先によって異なります。
自分のいるバイト先の雰囲気や空気などから
”このぐらいまでは大丈夫だな”ということを
しっかりと読み取っていくことが大切になります。
ただ、どんなバイト先でも↑で書いたような
注意点に関しては、しっかり注意してください。
