サービス残業は人の寿命を縮める違法行為!最悪の結果を招く!

サービス残業は、
時に人の寿命を縮めてしまうこともある、
重大な違反行為です。

しかしながら、ザンネンなことに
その違法行為であるということを
深く考えずに、当たり前のように
社員にサービス残業をやらせているような
会社も多く存在するのが現実です。

もちろん、働いた人間に対して
その対価を支払わない、ということは
重大な問題ではありますが、
それ以上の問題も、サービス残業というものには
あるのです。

私もブラック企業で勤務していましたが、
私の会社でも、当然”会社に壊された人”が
何人も存在しています。

サー残は、対価を払わない、という
雇用者としての責務を果たさない重大な違法行為で
あると共に、働く社員の身体を壊す
極めて悪質な行為でもあるのです。

お金の問題でもあり、命に関わる問題でもある

サービス残業というのは、単純にお金だけの
問題ではありません。
もちろん、人はお金を得るために働いているのですから
残業をしているのにタダ働きさせられている、ということは
重大な違反行為です。

が、単純にそれだけの問題なのか、と言われれば
決してそうではありません。
働く人の身体や心を破壊してしまい、
時に命をも奪ってしまう可能性がある行為。

それが、サービス残業です。

雇用する側の人間として、
これはしっかりと脳裏に刻み付けるぐらいでなければ
いけませんし、数分だからだとか、
現場が勝手にやったことだから、だとか
自分も昔はこうだったからだとかそんな言い訳は
通用しない極めて悪質な行為なのです。

過度な労働は人間を破壊する

人間は働くために生まれてきたわけではありません。
過度な労働は、人間を破壊します。
精神的にも、肉体的にも壊されてしまい、
最終的には命をも奪われてしまう。

会社側としての責任は極めて重大であり、
もしも労災が発生した場合、
会社は謝ったり、賠償金で済ませたり、
さらに悪質な場合は誤魔化そうとしたり
するのだと思いますが、
本来は、そのようなことでは許されませんし、
そういう事故が1件でも起きてしまった時点で、
その会社の、会社としての資質は
最低レベルであると言えます。

謝って済む問題ではありませんし、
知らなかったで済む問題ではない。
サービス残業と、なんとなくかっこつけた響きに
聞こえるかもしれませんが
その実態は単なる”違法残業”であり、
悪質な行為です。
詐欺だとか暴力と同レベルの行為を
社員に強要している、
そういうことです。

もしもサービス残業を会社に蔓延させてしまっているのであれば、
そして、現場レベルでそれが行われている可能性があるのであれば、
ただちに、改善を試みなくてはならないのです。

”うちは大丈夫”などと思っていると
誰かが現場で倒れて、
取り返しのつかないことになりますし、
倒れるのがもしも自分だったら、ということも
しっかりと想像力を持って、想像しなくてはいけません。

実際に壊された人を見た

私の勤務していたブラック企業でも
壊された人を間近で見ました。

サービス残業の時間は、
店舗だったので、人によって異なると思いますが
休日出勤(休み扱い)もその時間にカウント
するのであれば、月に100時間を軽く超えている
社員は何人もいたでしょう。

もちろん、仮に残業代が出ているとしても
これだけ働かされていれば
人間はおかしくなるものです。

会社にとっては幸いなのかは分かりませんが
私の会社では、それが原因で亡くなってしまう方までは
いませんでしたが
それでも、かなりのダメージを受けてしまった人、
精神的におかしくなってしまった人は
実際に存在していました。

一人は、勤務中に過労で突然倒れて、
病院に運ばれています。
検査の結果、何ともなく、単純に過労だったようですが、
ニュースにもなっている別の会社では
言葉が勤務中に出なくなってしまい、病院に行き、
なんともなく退院したその数日後に、脳梗塞になってしまい
そのまま亡くなってしまった方もいます。

私の会社のこの方の場合は、倒れたあと、
仕事に復帰して、そのあとは倒れることはありませんでしたが
ニュースになっている件と、私が勤務していた会社の件は
「紙一重」であると思います。
病院⇒退院⇒仕事復帰、までの流れは同じわけですから、
私の知るその人が数日後に脳梗塞で倒れていたって
何らおかしくはなかったわけです。

そういう意味ではとっても恐ろしい環境ですよね。

ただ、この方はそのあと、倒れることはありませんでしたが
その後もサービス残業が続き、
精神的に壊れてしまい、うつ病になり、全くの別人のように
なってしまっていました。
外に出ることもできないぐらいになってしまい、
何度かそのあとも会いましたが本当に別人になってしまっていました。
”倒れる”
”何かが起きる”
これは、やはり壊れる一歩手前の限界のサインなのだと
私は思います。

また、別の人は仕事中毒になってしまい、
”仕事をしていないと体調が悪くなる”
つまり、ワーカホリックと呼ばれる状態になってしまっていました。
これも、おかしな量のサービス残業が原因と言い切っても良いでしょう。

こういったことが、サービス残業が
常態化してしまっている会社では、起きているのも事実ですし、
私もそういった場面を、何ケースか見てきました。
私は一店長にすぎなかったので知らないだけで、
もっとそういった事例は、この会社の中にあったと思いますし、
これからも体制が変わらない限り、また同じような問題が
繰り返されることでしょう。

最悪の結果に至るケースも

私の勤務していた会社では、最悪の事態に
至るケースはありませんでしたが
世の中では、最悪の事態に至っているケースもたくさん存在します。

最悪のケース。
それは、会社にサービス残業を強要されて酷使された挙句に
命まで奪われてしまうことです。

実際にニュースにもなっているので
そういう報道を見たことがある人もいるかと思います。
サービス残業は、人間を壊します。
私が実際に見たように精神的に壊されてしまう人もいれば
倒れてしまう人も、色々な意味で、正常な状態では
なくなってしまうような人も居ます。

そして、最悪の場合は命をも奪われてしまう、ということですね。
勤務中に倒れてしまったりして、そのまま…ということも
実際にあるのです。

会社側の軽い気持ちが人の命を奪うことにまで
繋がってしまうのが
サービス残業の恐ろしいところです。
”記録に残さなければ良い”という問題ではありません。

徹底的に対策しないと改善されない

有給取得の義務化、なども騒がれていますが
こんなことではザンネンながら大した効果は出ないでしょう。
違法な残業を強いる会社は、今までもこれからも
記録に残さず残業させたり、有給休暇をどこかに
無理やりこじつけたりするだけです。

”そんなことしたら問題になる”と楽観視している人もいますが
問題になることも平気で今現在やっているような会社は
これからも隠れて問題行為は行われるでしょう。

訴えようにも労働者側のリスクが高すぎてなかなか行動できず、
ブラック企業は「もし人が倒れたら謝罪してお金を払えばいい」ぐらいの
軽い気持ち、お遊び気分なのだと思います

厳しい対策、訴えやすい環境。
これを整えるのが急務であると考えます

まとめ

サービス残業は違法行為です。
そして、そもそもお金だけの問題ではありません。
こういったことを強要する会社は
人の命を奪おうとしている、ということを
企業側がしっかりと自覚し、改善に取り組むべきです。

それができないのであれば、ザンネンながら
そのような企業に人を雇う資格はありませんし、
いつか、事故が起きることでしょう。
その時になって、言い訳しても遅いのです。

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