定時に帰る努力をしないと起きてしまうこと!定時帰りは大事!

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仕事には残業もつきものであると思います。

しかしながら、それが当たり前になってしまってはいけません。
残業というのは、本当に必要な時にするものであり、
必要もないのに残業をする必要は全くありません。

また、残業が”当たり前”になってしまってもいけません。

本来の仕事のあるべき姿は
”定時に帰ること”です。

定時に帰ることによって、
働く側も雇う側も、最終的には上手く回るようになるのです。

どのような状況だったとしても”定時で帰ること”を
諦めてしまってはいけません。
諦めてしまったら、そこで試合終了です。

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定時に帰ることをあきらめてはいけない

まず、自分の意思で残業ばかりしている人に関しては
それを修正するように心がけて下さい。
色々と事情はあるかと思いますが、
残業は「どうしても」の時にするものであり
日常的にするものではないのです。

そのことを忘れてしまって、
残業が日常になってしまう、ということは
避けなくてはいけないことです。

特に、会社側から給料も発生しないような
違法な残業が常態化している場合は
注意しなくてはなりません。
違法残業など、するべきではないのです。

”定時で帰ること”を捨ててしまうと
どんなデメリットがあるのか、
それをまとめていきたいと思います。

疲れが蓄積されてしまう

当然のことではありますが、
疲れがだんだんと蓄積されていってしまいます。
そうなってしまうと、体調を崩してしまう可能性もありますし、
無理な残業は自分の身体にとっての毒になります。

肉体的に疲れてしまうのがまずひとつ。
どんなに体力があっても休みなしで
仕事を続けていれば当然のことながら
疲れが蓄積されていきます。
本人が自覚しないうちに疲れが蓄積されていて
倒れてしまう、なんてこともあります。

また、精神的な疲れも問題です。
精神的に疲れてしまうと
肉体的にもいろいろな部分の体調不良を
引き起こしてしまう可能性もありますし、
精神的に不安定になって、
イライラしたり、情緒不安定になったり
してしまう可能性も十分にあります。

イライラしている人が職場にいると、
それが上司であっても部下であっても同僚であっても、
周囲からしてみれば非常にやりにくいのは事実ですし、
正直に言えば迷惑に感じるようなこともあるでしょう。

そうなってしまわないためにも
”残業が当たり前”になってしまわないように
注意をしなくてはいけないのです。

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会社や上司もそれが癖になる

当たり前のように残業を続けていることで
起きてしまう弊害の一つとして、
会社や上司たちも「それが当たり前」になってしまうと言うことですね。
これは絶対にプラスにならないことです。

残業を続けていると、
あなたの上司たちも「あいつは残業をする」という
認識に自然となって行ってしまいます。
恐ろしいのはそれが癖になってしまうこと。
一度それが癖になってしまうと、
なかなかその状況から抜け出せなくなってしまうものです。

例えば、残業をしたくないと思ったり
残業できない事情が出来たとしても
会社からしてみれば、あなたが残業することが
既に当たり前のようになってしまっている…
場合によっては残業を強引にさせるようなことも
出てくるかもしれません。

何の考えもなしに普段から
残業が当たり前のようになっていると
次第に会社側にとっても、上司にとっても
当たり前になってしまう…。

そうなってしまわないためにも
「定時に帰ろうとする姿勢」は常に見せておいた方が
良いでしょう。
そうでなければ、残業ありきの人材として
カウントされてしまうかもしれませんし、
それは会社のためにも、あなたのためにもならないことですから
注意した方が良いかと思います。

プライベートが犠牲になる

定時で帰らなければ、当然のことながら
仕事をしている時間…つまり、拘束されている時間が
長くなります。

そうなってしまうと、当然プライベートの方が
犠牲になってしまいます。
仕事人間、と呼ばれる人たちは
プライベートが犠牲になっている人も多いです。
家族関係、友人関係、趣味、
自分の健康まで…
そういった色々なものが犠牲になってしまうのです。

最初は単純に「仕事が終わらないから」という理由
だったかもしれませんが
定時に帰る、ということをあきらめてしまって
定時に帰らないことが当たり前になってしまうと
そういったことが起きてしまう可能性も十分にあるのです。

人生は一度きりです。
本当に、自分が仕事中心の人生で良いのかどうか。
そこのところは良く考える必要があると思いますし、
何も考えずに時間を”浪費”することは
良い事ではありません。
しっかりと自分の人生の在り方を考えてみて
定時というものを見つめ直してみる
必要があるかと思います

作業効率の低下

”定時に帰らずに残業をする”
一見、仕事上は優秀な人材であるかのように
”錯覚”してしまうかもしれません。

しかしながら、”定時に帰らないことが当たり前”に
なっていて、残業ありきになっていると、
実はこれ、作業効率が低下しているのです。

それは何故か。

残業をしないで定時に帰ることを目指している人は、
定時に自分が帰れるように
仕事を終わらせようとするものです(そうではない人もいますが…)
また、周囲から「あいつ、仕事もせずに帰ったよ」と言われたりだとか
そういう面倒なことを避けるために、
仕事をしっかりとやろうとする姿勢を見せる人も多いものです。

「定時に帰りたい」
そういう目標こそが、仕事ぶりの向上にもつながってくるわけですね。

ですが、残業が当たり前になっていて
定時に帰る、ということを捨てている人はどうでしょう?
この目標がないわけです。
「どうせ今日も残業だ」と。

会社に残業ありきの雰囲気があって
いやいや残業させられている人は、
恐らく、定時で帰れる人よりも、1分あたりの仕事量は
遅くなるでしょう。
どんなに早く仕事をやっても、どうせ残業させられたり次の仕事を
回されたりするなら、素早く仕事をやる必要なんてないからです。

また、好きで残業しているタイプは
そうはならないかもしれませんが、
やはり、自分の好きで残業をしていたとしても
疲れと言うものは蓄積されていくものです。

疲れが蓄積されれば無意識のうちに
仕事ぶりは遅くなるかもしれませんし、
影響は出てくるかと思います。

確かに、残業をして仕事をしている時間が長くなれば
それは当然、仕事をこなした総量は増えるでしょう。

が、仕事の効率、という面では
定時に帰ることを目標にしている人間の方が良いでしょうし、
仕事もできるかと思います。
残業をダラダラとする、定時で帰るという目標を失ってしまっている人は
仕事ぶりにも影響が出るのです

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仕事していないと落ち着かない状態に

定時で帰る、ということをせずに残業ありきになっていると
”仕事をしていないと落ち着かない”
つまり、ワーカホリックと言われる状態に
なってしまう可能性もあります。

一度こうなってしまうと場合によっては
心療内科的な治療も必要になってしまう
可能性もありますから、
この点にも注意して下さい。
人間は、万年残業ではいけないのです。

まとめ

残業、残業では人間はいずれ壊れてしまいます。
定時で帰る、という目標は絶対に忘れないようにしすることが
健康面でも、仕事面でも最終的に
プラスになるのです。

残業有気になっていると
本当に自分自身もいずれ壊れますし
周囲からの認識もそうなってしまいますし、
最悪の場合、人生そのものを壊してしまうような
可能性もあるわけです。
そうなってしまわないためにも、
定時に帰る、ということは大事にしていかなくてはいけません。
壊れてから後悔しても、遅いのです。

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