バイト先の残業は断っても大丈夫?残業を頼まれた際の断り方。

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アルバイトでも、
バイト先によっては、時として
残業を頼まれることはあると思います。

もちろん、残業代がちゃんと支払われているのであれば、
法律上は何も問題ありません。
なので、もしも残業を頼まれた場合は、
「する」「しない」は全て自分の判断次第です。

ですが、中には”アルバイトの残業断っちゃって大丈夫かな?”
などと律儀に心配する人も居るのではないでしょうか。

今回は、アルバイトの残業の断り方、
そして断った場合どうなるかを書いていきます。

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バイトの残業は断ることはできる?

アルバイト先で残業を頼まれた場合…
当然ですが、断ることは可能です。
むしろ、強制的な残業が存在するのであれば、
その方が問題です。

断る、残業を引き受ける、このあたりは自分の意思に
よるものですから、
自分の意思でしっかりと判断しましょう。

流されるように、残業を引き受けてしまうのは、
良いことではありません。

残業を頼まれた際のNG行動

アルバイトの残業を頼まれた際のNGな行動に
ついてまとめておきます。
もしも頼まれた際に、引き受ける、断る、どちらにせよ
以下のような行動は控えたほうが良いです。

・無理して引き受ける
もしも自分の都合がある場合や、やりたくない場合は
引き受ける必要はありません。
バイト先に気を使っているのかもしれませんが、
それは、良くない結果をもたらすだけです。
決して、無理して残業を引き受けたりはしないようにしましょう。
ダメなときはダメ、これが大切です。
無理して引き受けていると、あの子はいつでもOKだ、と
間違った認識を持たれてしまう可能性があります。

・断り方が下手
断るときには、ちゃんとはっきりと断りましょう。
理由は嘘でも、本当の話でも構いませんが、挙動不審に
なってしまったりだとか、そういうことのないように、
気をつける必要はあります。
また、嘘をつく際には、不自然ではなく、
後からばれない嘘をつく必要があります。
嘘下手な人は、特に気を付けましょう。

・曖昧な返事をする。
残業を頼まれた際に曖昧な返事をされるのが、
バイト先の人間からすれば、一番困ってしまうことだと思います。
返事は「Yes」か「No」です。
どっちかはっきりと答えましょう。
「あ、ちょっと考えさせてください」だとか「え~と…」だとか
そういう返事は、意味がありません。

こんなところでしょうか。

残業を頼まれた際の反応として、
上のような反応はしないようにしましょう。

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残業の断り方

残業は、別に強制されるようなものではありません。
基本的に、断ってもらっても大丈夫です。

私も店長経験者で、アルバイトさんに残業のお願いを
したようなこともありましたが、
別に断られても「この野郎」だとか、そんなことは思いませんでしたから
心配はしないでください!

人数が足りなかったとしても、
残業を頼まれるバイトさんに、それを埋め合わせなければいけない
責任はありません。

もしも店が回らない!とかそういうことがあっても、
それは店長や責任者のシフト調整能力の欠如が原因です。
例え、バックレであっても、です。
私も店長経験者ですから、シフト組みのむずかしさは重々承知です。

ですが、それでも、やはり、シフトを組んでいる人間の責任なのです。
「そこまで責任とれるか!」と私も思いたくはなりますが、
でも、それが店長と言うモノですから仕方がないですよね。
嫌なら店長になんてならなければいい。

なので、残業を頼まれるアルバイトさん本人には
何の責任もありません。
お金を稼ぎたかったら、そのまま引き受ければ良いですし、
何か予定があったら、断って頂いて、全然問題はありません。
正当な対応です。

で、理由としては色々ウダウダ言う必要はありません。

「この後、予定があるので」
それだけでOKです。

いちいち予定を聞いてくる人も中にはいますが、
それ以上、言わない責任者も多いはずですよ。
私もそうです。

急に休むわけじゃありませんし、
残業を断るぐらいのことで、本来理由なんて
別に要らないんです。

私なんかからすれば「今日はその気分じゃないので」でも
別に構いません。

ですが、一般的に「今日はその気分じゃないので」なんて
言ったら、やっぱりムッとする人は居ますから
「すみません、今日はこの後、予定があるので」とだけ
言って、会釈でもして時間になったら立ち去れば良いです。

特に、それ以上のことを言う必要はないでしょう。

わざわざ「このあと、行かなきゃいけないところがあるんで」だとか
「学校の課題があるので」だとか、
そこまで言う必要はありません。
(万一、聞かれたら適当な理由は答えられるようには
しておきましょう)

もしも理由を聞かれたら?

↑のような断り方をした際に、一部の店長は「予定って?」と
尋ねてくるような人も居るかもしれません。
本来、店長がそんな部分まで聞くべきではないのですが、
中にはそういうことを聞いてしまう人も居ます。

この辺は店長の性格次第ですから、何とも言えません。

もしも理由を聞かれた場合も、
詳細までお話する必要はありません。

使えるものとしては
「学校の課題」「学校行事」「掛け持ちしているバイト」
「体調不良」「通院」「待ち合わせ」
「荷物受取」などでしょうか。

この辺りの理由を言っておけば問題はないでしょう。
嘘でも良いのです。
ばれないようにさえしていれば…。

↑を答えて、さらに深く聞くような店長は
おかしいです。
普通、そこまで深く聞くべきものじゃありません。

ただ、分かるとは思いますが、
学生さんじゃないのに学校行事、とかはおかしいですし、
掛け持ちしてないのに「掛け持ちしている~」とかはダメです。

ちゃんと、自分の都合に合った、理由を
使うようにしましょう。

ちなみに、荷物受取とは、時間帯指定でこの後家に、荷物が
届くから帰らないといけない、というものです(笑)
これも、なかなか効き目ありでした。
嘘か本当かも、調べようがないですからね。

断って怒られたり、待遇が悪化した場合

これは、おかしなことですし、あってはならないことです。
バイトの残業をするかどうかは、あくまでも本人の自由であり、
強制されるべきことではありません。

それを強制する、というのは
”おかしな考えを持つ”人が責任者のバイト、と言うことです。

あまりにも酷いようであれば、バイト先の変更を
検討した方が良いです。
普通、任意のバイトを子と断ったぐらいで怒りだしたり
嫌がらせをするようなことはありません。

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サービス残業は論外

サービス残業は論外です。
例え、バイト先の先輩がサービス残業をやっていたとしても、です。
その先輩のやっていることは「間違っています」
これだけは、断言します。

もしもアルバイトでサービス残業をやらされそうになった場合は
ハッキリと断ってください。

また、普通の残業をした場合も
ちゃんと給料明細を確認して、残業手当が入っているかどうか
確認する必要があります。
1日8時間以上、週40時間を超えていれば、基本残業になり、
残業手当が必要になります。

会社によって色々処理方法が違う可能性がありますから
疑問に思ったら必ず確認するようにしてください。

もしもサービス残業をやらされている場合は、
我慢せずに、すぐにでも辞めて下さい。

まとめ

アルバイトにも残業は存在します。
もちろん、存在しないところもありますが、存在するところもある、
ということですね。

もしも、自分が残業を頼まれた場合、引き受けるか引き受けないかは
自由です。
自分の予定や都合、やりたいか、やりたくないか、
そしてお金が欲しいか、欲しくないかでしっかりと判断しましょう。

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