しつこい店員の撃退方法!お店でしつこく接客された際の対処法

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店員Kです!

お店を利用していて、店員にしつこく接客された
経験はありませんか?

一度ぐらいはある!という方も多いのではないでしょうか。
何故店員がお客さんが嫌がるぐらいにしつこい接客をするのか?
という点については以前の記事でまとめましたが、
そうは言っても、しつこく接客をされると困ってしまいますよね。

「これを買いたいだけなのに、あれもこれもうるさいなぁ」と
思う気持ちは分かりますし、
私も思うと思います。

今回は、元接客業店員が、しつこい接客をしてくる店員を
撃退する方法を書いていきます!

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しつこい接客を撃退する

商品を買おうとしただけなのに「こちらもいかがですか?」だとか
要らないサービスの説明を始めたりだとか、
商品を見ているだけなのに、しつこく接客してきたりだとか、
迷惑な接客をされることもあるかと思います。

ですが、そういった接客は撃退することもできます。
店員たちは、一つでも多くのものを売ろうとして、
お客さんに対してあれこれ語り始めます。

ですが、そこに善意は基本的にはありません。
相手がアルバイト店員の場合「自分のために」
店長クラスの場合は「自分と店のために」
そういう思惑が、店員に思考のほとんどを占めている、というのが
現実だと思います。

が、撃退する方法はあります。
それぞれ、ポイントを書いていきます。

怒鳴るのは止めた方がいい

もちろん、しつこい店員に対して怒鳴ったり怒ったりすれば
しつこい接客を終わらせることは可能です。
実際に、しつこくしすぎて怒鳴られた店員も知っています。

「お前ちょっとしつこいよ」と。

ですが、これはあまりおすすめできません。
もっと簡単に撃退する方法もありますし、
何より、これをやってしまうと、
メンタルが図太い人ならともかく、たいていの人は
そのお店には行き難くなるでしょう。

また、怒鳴ったりした際に、周囲から白い目で見られることも
確かです。
ですから、自分のためにも怒ったりして、
しつこい接客を撃退することはやめた方が良いです。

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親切心を捨てること

お客さんの中には「少しは聞いてあげないと失礼かな…」とか
「せっかく説明しているし聞いてあげよう」だとか
「あまり冷たい態度をするのは良くないかな」と思う人も
居るかと思います。

ですが、これはやってはいけないこと、
思ってはいけないことです。

これは、接客をしている店員にとって
「攻撃ポイント」になってしまいます。

例え最初は興味が無くても、店員に話す機会を与えるわけです。
口のうまい店員であればどんどん断りにくい状況を作り出してあなたは
瞬く間に購入や加入のほうに誘導されてしまうでしょう。

ですから「断ったら失礼」「話を聞かないと失礼」
そういう気持ちは捨てましょう。

元接客業の立場から言わせてもらうと、
こういう考えの人は、付け込みやすいです。

話を聞かない

一番の撃退方法はコレです。
レジカウンターなどで色々とおすすめされる場合、
話を一切聞かないことです。

上でも書いた通り、話に乗ってくる人間は攻めを
しやすいです。
例え、購入や加入の意思が無かったとしても、です。
話しに乗る=相手の土俵にあがる ということを
よく理解しておいた方が良いです。

なので、一番良いのは
店員のおすすめトークなどが始まった直後に
「結構です」だとか「あ、大丈夫です」と
あっさりと断ってしまうことです。
正直、店員の立場から言わせてもらうと
これが一番やりにくいです。

話すら聞いてもらえないわけですから
攻めようがありません。

ですが、店員側も厳しいノルマなどがあるので
「結構です」と言っただけでは引き下がらない可能性もあります。

構わず説明を続けようとする人も居るでしょう。

そんな場合は改めて
「これだけで大丈夫ですので、お願いします」と
カウンターに持って行った商品を示しながら
伝えれば良いと思います。

流石にここまでハッキリと言われれば店員も諦める人がほとんどです。

ただし稀に、例外で
私から見ても「しつこいなぁ」と思えるぐらい食い下がる人も
居ると思います。

そんな場合は淡々と「時間が無いので」とお伝えすれば
良いかと思います。
さすがに、諦めるはずです。

お金が無いと言う

これも良い方法です。
ただ、上の「話を聞かない」より優先順位を低く書いた理由は、
家電の保証サービスなどの場合、
「後日でも加入できますから~」みたいに説明を継続されてしまう
恐れがあるためです。

ただ、話を聞かない、が自分にはちょっとやりにくい…という場合は
この方法を使っても良いと思います。

「お金がないので…」と言われれば物販系はほぼ確実に諦めます。
何故なら「金のない人間から売上は生まれない」からです。
酷い言い方ですが、接客業とはそういうものですから、
お金がない、と知った瞬間に営業スマイルのしつこい接客は終わり
淡々と会計が進む可能性も高いです。

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相談しないと分からない

何かを購入する際に、店員にしつこく商品やオプションを
おすすめされた場合、これも有効です。

「相談しないとわからない」

つまり、自分に決定権が無いから、
おすすめされてもこの場では買えませんよ、みたいな方法です。

それでも「帰ったらお話してみてください」みたいな
しつこい話をされる可能性もありますが、
大方、この言い回しで撃退も可能だと思います。

ただし、一緒にお店に居る人の名前はだめです。
”今、この場に居ない人”を引き合いに出しましょう。

例えば学生さんなら「親に確認しないと」だとか
「人から頼まれたものなので、確認しないとわからない」という
言い回しが使えますし、
大人の場合でも「家族に確認しないとわからない」だとか
そういう言い方もできます。

今現在では答えが出せない、
こう言われれば「ここで今、接客しても無駄だ」と判断し、
しつこい接客を切り上げる可能性は高いです。

申し訳ないと思わない

申し訳ないなぁ、という気持ちを抱いてはいけません。
そういう感情もベテラン系の接客業の人は見ぬく可能性があります。

断る際に「すみません」とか「ごめんなさい」とか
あまり言わない方が良いです。

よくよく考えてみれば分かると思いますが
「あなたは何も悪い事をしていない」のです。
勝手に接客側がおすすめしてきた商品を
当然のように要らないとお断りした、それだけのことです。

ですから、謝る必要はありません。

変に下手に出ていると「この人は攻めれば買ってくれそう」と
いう余計な感情を抱かれる危険もあります

見ている最中に声をかけられた

商品を見ている最中に「何かお探しですか?」みたいなことを
言われることもあると思います。
正直に言えば、これも「うるさい」ですよね。
そんな場合は
「あ、大丈夫」です、だとか
「何かありましたらこちらから尋ねますので」だとか、言っておけば
良いかと思います。

くれぐれも立ち話を始めたりせず、
簡潔に話を伝えて、すぐに相手にするのをやめるのがおすすめです。

ただし、あまり素っ気なさすぎると、今度は万引きを疑われたりして
これもまた面倒なので、この点にも注意しておきたいところです。

まとめ

お店のしつこい店員は大体こんな感じで撃退できると思います。

大事なポイントしては、相手の店員に
「この人なら行けるかも」と絶対に思わせないことですね。

とにかく、攻めのきっかけになってしまいそうなことはしないことです。

お金が無い、自分に判断権が無い、
話を聞かない、この3つはお店の店員にとって
かなり攻めにくい材料です。

訪問販売のセールスや、そういう系統の人はさらにしつこいですが
店員であれば、このぐらいで大抵の店員のしつこい接客は
終わらせることができるはずです。

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