お店のシャッターへの落書きの予防と対処法!7つの手段で被害を防ぐ!

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店員Kです!

お店のシャッターへの落書き。
やられてしまうと、お店をやっている人間に
とっては困ってしまいますよね。

チェーン店だったとしても、自営業だったとしても
結局はお金がかかってしまうわけですから、
落書きされてしまう、ということはとても大変なことなのです。

周辺地域の治安が良かったとしても、
油断していると急にやられてしまうこともあり、
頭を悩ませる問題の一つだと思います。

今回は、お店のシャッターへの落書きに対する対処法を
まとめていきたいと思います。

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シャッターへの落書きの対処法と予防法!

お店のシャッターに対する落書き。
シャッターがあるお店であれば、どのお店にも、
それをされてしまう可能性があります。

もちろん、デパートの中に入っているテナントなどであれば
その心配はありませんが、
道路に面しているお店の場合は、この落書きの被害を
受ける可能性があるわけです。

今回は、そんな落書きの対処法、
そして、落書きされる可能性を少しでも減らすための
ポイントをそれぞれ語って行きたいと思います。

①防犯カメラを設置する

落書きの予防策の一つとして、
防犯カメラを設置することです。
防犯カメラがあることがわかれば、やはり、落書きする人間たちだって、
そういうところではなるべく落書きをしたくないでしょうから、
お店への落書きを防ぐことができる可能性は上がります。
もちろん、それで確実に防ぐことができるとは限りませんが、
抑止力にはなりますし、
シャッターへの落書き以外の防犯効果もありますから、
取りつけができるのであれば、防犯カメラの取りつけは
有効手段の一つです。

また、防犯カメラで映像が録画されていれば、
落書きをした人物の特定などにも役に立ちます!

もしも防犯カメラをつけるのが難しかったり、
費用的な面で苦しい場合は
「ダミーカメラ」を利用してみるのも一つの方法です。
ダミーカメラであれば、安いものであれば1000円以下で
購入することも可能ですし、一考の価値はあるのではないでしょうか。
当然、ホンモノのカメラに比べれば防犯効果も落ちてはしまいますが
それでも、ないよりは良いかと思います。

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②ライトなどを設置する

人が近づいてきたら自動的に点灯するライトなどを
お店のシャッターの近くに設置できれば、
それも抑止力の一つになるかとは思います。
もちろん、全然気にしない人もいるかとは思いますが、
逆に、気にする人がいるであろうこともまた事実ですし、
これも、ないよりは、落書きされる可能性を下げることができるのは
間違いありません。

もちろん、落書き以外の防犯効果もありますから、
これも設置できると防犯上は良いかと思います。
加えて、防犯カメラも併用することができれば、
より高い防犯効果を得ることができるはずです。

③落書き防止の塗料を塗る

世の中には、落書きを防止するための塗料と言う、
非常に便利なものも、存在しています。
こういったものを利用することで、落書きされたとしても
最小限の被害で済ませることができます。

落書き防止の塗料とは、落書きそのものを防ぐことは
できないのですが、
塗料の上にされた落書きは、通常よりもはるかに簡単に
落すことができるため、
万一、落書きされてしまった場合の負担や被害が
最小限で済むほか、すぐに落書きを落とせることによって、
再発防止を狙うこともできるようです。

こういった塗料は色々な種類がありますから、
自分のお店にぴったりなものを探してみると、
良いかと思います。

ただし、あくまでも落書きされた場合に対するものなので、
落書きそのものを阻止するものではありません。

しかしながら、どんなに予防策をしていたとしても、
落書きされてしまうときにはされてしまいますから、
こういった「もしも落書きされた場合の予防線」を
貼っておくことも、大切なことの一つにはなります

④深夜のパトロールを強化

個人でこれをやるのは不可能ですが、
商店街などで被害を受けている場合は、
深夜のパトロールを強化して、深夜の見回りをするのも一つの方法です。

落書きをする側の立場になってみれば分かると思いますが、
深夜にもパトロールをしているような地域で、落書きをしたいと
思うかと言われれば、そんなことは無いでしょう。
落書きをする人の立場になって考えてみて
「こんな地域では落書きしたくない」と思えるような地域づくりを
していくこと。
これも、とても大切なことの一つなのです。

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⑤被害状況の記録と通報

シャッターに落書きされた場合、泣き寝入りすることなく、
しっかりと警察に相談するようにしましょう。
警察に相談したからといって、すぐに解決することでは
ありませんが、それでも、何もしないと、何も解決に
なりませんし、落書きをしている人物も
次第にエスカレートしていく可能性もあります。

必ず、落書きをされてしまった場合は、落書きされた
日時(わかる範囲で)と、写真などで落書きされた
状況を記録しておきましょう。
もしも防犯カメラを設置していて、映像を録画しているのであれば、
その録画映像の記録も残しておくと良いでしょう。
とにかく、残せるものは何でも、残しておけるようにしましょう。

⑥放置しないのもポイント

落書きされたのを、そのままにしておきたくなってしまう
気持ちも分からないでもないですが、しっかりと対策はしましょう。
もしも落書きされた後に、何の対策もせずに、
そのまま放置していれば、落書きをしている人物たちが
エスカレートしていく可能性は充分にあります。

もちろん、落書きを消した翌日にまた落書きされてしまう、
などという最悪のケースも考えられますから、
落書きを消すだけではなく、何らかの「圧力」をかける
必要はあるかと思います。
それが、上で書いたライトだったり、防犯カメラだったり、
ダミーカメラだったり、何でも構いません。
とにかく、1か所でも対策を強化することによって、
相手に対する圧力にはなりますから、どうして落書きを
する人のためにそんなことしなくてはいけないんだ!という
気持ちも分かりますが、対策する部分に関しては
しっかりと対策をしておくようにしましょう。

⑦場所選びも…?

これは、すでにお店を開業している場合は、どうにもなりませんが、
お店の場所選びも、一つ、大事なポイントであるのは確かです。
地域によって、治安も全く違いますから、
落書きされやすい場所、落書きされにくい場所、
というものがあります。
繁華街だから落書きされやすい、ということではなく、
本当に土地柄によって、異なる感じなので、
実際にその地に足を踏み入れて見なければ分かりません。

夜の街の雰囲気や、
周辺のお店や建物のシャッター、
公園の壁などに落書きがあるかどうかを
見てみると、大体、その周辺地域の治安と言うモノが
分かってくると思います。

落書きがそこら中にあるようであれば、
その周辺地域では落書きされる可能性も高いですから、
注意をしなくてはいけない、ということになります。

まとめ

シャッターへの落書き。
出来る限り防ぎたいことですよね。
時間も労力もお金も無駄しますし、
お店にとっては、頭を悩ませる部分の一つです。

大切なこととしては、最初の場所選び、
そして、なるべくそういう人たちが
「ここにしよう」と思わないようにするための
「圧力」づくり、
そして最後にに万が一落書きされてしまった場合のための
「予防策」。

これらを整えておくことが非常に大切なポイントの
1つではないかと思います。

落書きさせないことが第1なのは当然ですが
もしも落書きされてしまった場合は、
しっかりと対処していくことも、大切なことの一つです。

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