商品パッケージが破損してしまった商品をお店はどうしている?

接客業

店員Kです!

お店では、商品の現物を展示しているところもあります。
すると、長い間その商品が売れないと、現物の商品パッケージが
破損してしまったり、傷んでしまったりすることもあります。

そうなってしまうと、商品としての価値は下がってしまいます。

また、現物展示していない場合でも、
長らく売れずに売れ残っていると、保管している間に商品パッケージなどが
汚れてしまい、とてもじゃないですが新商品として
売ることができないレベルに、商品が汚れてしまうこともあります。

そんな時、お店としてどうしたら良いのか?
お店としてどのように対応しているのか。

今回はそのことについて書いていきます。

商品パッケージの破損!

商品パッケージも、やはり売れずに置かれている期間が
長くなれば長くなるほど、傷んでいくものですし、
壊れていくものです。

商品パッケージが破損してしまうと、上でも書いた通り、
程度にもよりますが、商品としての価値は著しく
低下してしまいます。

中古商品などであればともかく、
新品の商品や食料品である場合、
パッケージが汚れたり、破損したりすることは致命的なものです。

商品パッケージが破損してしまう原因としては、
・経年劣化による汚れ、破損
・現物展示をしていたことにより、お客様にいじられて破損
・保管上のミス(移動中に落としたり、など)
・長い間動かさなかったことにより、ホコリなどが付着して落ちない状態に。

こんなところでしょうか。
これらの破損はお店からしてみれば、大変な損害でもあります。

では、破損した商品をどのようにして売っているのでしょうか。

パッケージが破損した商品の処理方法

商品パッケージが破損してしまった商品の処理方法…。
これは、色々とあります。
諦めて処分するのも一つの方法ですし、
そのまま販売する方法もあります。

ただ、食品関係の場合は、パッケージが破損しているものに
関しては処分されるケースも多いです。
何があるか分からないですからね…。
例えば弁当のパッケージに穴が開いていたりすれば
危ないですし、お店によって判断が異なると思いますが
廃棄処分されるケースも多いです。

色々な処理方法を見ていきましょう。

破損商品を処分する

場合にもよりますが、破損した商品は処分することもあります。
販売できないレベルに破損してしまっていたり、
使い物にならないレベルにパッケージが破損していたり…。

ただ、在庫上いろいろと面倒なこともありますし、
処分すれば、その商品はそっくりそのまま赤字、ということに
なりますから、お店としてはできればこれは避けたい、
というのが本音です。
仕入れ価格全てパーになりますからね…。

値引きして売る

販売方法として、一番ベターなのが、商品パッケージが
傷んでしまった場合、それを値引きして売ることでしょうか。
ただ、大抵の商品に関しては、商品パッケージが壊れてしまった
ぐらいでは別に使用上は問題ないですから、
芸術系や鑑賞系統の商品であればともかく、
そうでない場合は、そこまで大きな金額は割引されないかと
思います。

お店にもよりますし、商品の価格にもよりますが
微々たる値引きです。

ただ、箱に特にこだわりが無いお客様は普通に買っていきますし、
処理方法としては良い方法だと思います。

ただ、長い間売れ残っていて、経年劣化でパッケージが破損した
商品に関しては、少し値下げする程度では絶対に売れないでしょうから
何か別の対策が必要かもしれません。

実際に接客してみて思うことですが、
案外、パッケージの傷みとかは気にしない人が
多かったですね…。

値引きしないでそのまま売る

商品パッケージの破損が軽度の場合は
値引きしないでそのまま何食わぬ顔で販売することもあります。
親切なお店だと「外箱傷みあり」みたいな表記をつけ加えるお店も
ありますね。

こればっかりはお店の責任者の方針次第ですが、
そのまま値引きせず、特に何も表記せず、
売っているお店も存在します。

中古商品として売る!

中古商品の取り扱いをしているお店の場合は、
パッケージが傷ついてしまった商品に関しては
そのまま売ることをあきらめて「中古商品として」売る場合もあります。

パッケージの傷みが酷い場合、
そのまま販売すると、場合によってはクレームを
つけてくる人も居ます。

そのため、当然赤字にはなりますが、
新品での販売をあきらめて、中古の商品として販売し、
少しでも売り上げにしよう、という流れですね。
これをやれば、確かに商品の販売を行うことはできるので、
捨てるよりはお店にとってもマシですし、
購入されるお客様にとっても、欲しかったものが
手元にやってくるので、双方にとって、お得な方法でもあります。

そのまま保管し続ける…

何年も何年もバックヤードに置かれているような、
俗に言う売れ残り商品の場合、
外の商品パッケージがどうなっていようと、
そのまま保管し続けて、棚卸の際にだけ在庫としてカウントする、
ということを繰り返す商品もあります。
棚卸についての詳細は今回の記事では書きませんが、
棚卸時の在庫評価に加える為だけにそこにある、という商品ですね。

私の旧勤務先時代はそういうものが結構ありましたよ…。

ジャンク品として売る

商品のパッケージの破損が酷く、
下手をすると商品自体にまで傷などがついている可能性が
考えられるものに関しては「ジャンク品」として販売してしまうことも
多いです。ジャンク品としての販売であれば、
商品の状態保証なしにすることで、もしも商品自体が破損していた場合も、
クレームになることはありません。

ただし、利益としては大幅に減少しますから、
できればこうなることを避けたい、というのは本音です。
ただ、この場合も廃棄処分するよりは、良いかと思います。
たとえ1円だとしても、売上にはなるわけですし、
在庫管理的にも都合の良いところ(管理方法にもよりますが)が
多いと思います。

お店の備品にしてしまう

お店でも使っているモノの商品パッケージが破損してしまった
場合は「備品転用」を行うことで、お店の備品にしてしまう
ケースもあります。

備品転用処理をするかどうか、などはお店や会社の
方針によって異なりますが、
商品パッケージが壊れていても、中身は普通に使える
ことも多いですから、お店の備品にしてしまえば、
何の問題もありません。

中身のみ新品で売る?

パッケージが破損してしまった場合、諦めてパッケージは
処分して、現状品新品、みたいな感じで販売する方法も
あります。パッケージも含めて一つの商品、みたいなものの
場合は厳しいですが、そうでない場合は、汚らしい見た目に
なってしまったパッケージを処分して、綺麗な中身だけを
ショーケースに入れるなどして、販売していたほうが
イメージ的にも販売金額的にもプラスになることが多いです^^

ただ、現物販売する場合、商品そのものを直に展示
していたら今度は箱だけでなくて中身も壊れて
しまいますから、ショーケースに入れるなどの対応は
必要になってきます。

まとめ

商品パッケージが破損してしまった場合は、
いずれかの方法で売るか、処分することになります。

そのまま販売しても良いですが、
やはり傷んだパッケージや壊れた箱の商品だと
商品価値が下がるのは事実です。

かと言って、何年も売れ残るような商品は
次第に商品パッケージが劣化してくることは
仕方のないことですし、
そのまま現物展示する商品の場合は、商品パッケージを
店内で破壊される可能性があるのも仕方のないことです。

壊れないパッケージはありません。
なので、壊れた場合の対処方法を店として
しっかりと考える必要はあるかと思います。

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