接客業はいずれロボットがすることになるかも?その未来とは!

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今でこそ、お店には人間が店員として
接客をしていますが、
これはそう遠くないうちに、どんどん機械化されていくことに
なるかと思います。

接客業のロボット化、ですね。

実際に今でも、ある程度ロボット化されているようなところは
存在します。

そのうち、接客業はロボットが仕事をするように
なる時代がやってくるのかもしれません。

そのメリットとデメリットを見ていきたいと思います。

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ロボットが接客する時代

いつになるかはワカリマセンが、
お店の接客をロボットが行う時代は、そう遠くないうちに
やってくるのではないかと思います。

もちろん、全てのお店がそんな技術やシステムを
導入するのは難しいと思いますから
一部のお店や大手からそういう流れになっていくとは思いますが
いずれにせよ、接客業の未来は
ロボットにとって代わられる、そういう時代が
やってくるかと思います。

それが良いか、悪いかは考え方によります。
今回の記事では、考えられるメリットと
デメリットをお話していければ、と思います。

ロボット化のメリットとは?

接客業をロボット化することによって、色々なメリットが
考えられます。
下記のようなことは、現在起きている問題の解決にも
なりますから、技術的に実現可能になれば、それは良い事でしょう。

・コスト削減
初期費用はかかりますが、いったんロボットの導入に成功さえ
してしまえば、お店にとっての一番大きなコストである、
”人件費”を排斥することができるようになります。
これは、大きな要素の一つですね。
もちろん、メンテナンスの費用とかはかかるはずですが、
それでも、人間の人件費に比べればはるかに費用としては
安く済むようになるはずです。

・クレーマー対策
ロボットが相手であれば、悪質なモンスタークレーマー問題は
解決するでしょう。
あくまでもルールに則って接客するわけですから
クレーマーのワガママなどは通用しなくなりますし、
クレーマーも大幅に減少するのではないかと個人的には予想しています。

・内部によるトラブルが無くなる
従業員同士の揉め事などはもちろん、パワハラなどの問題点に
関しても無くなるでしょう。
また、お店で時々問題視される、従業員による盗難などに関しても
無くなると思いますから、
内部のトラブル防止などについても、良い効果を
発揮してくれるはずです。

・ブラック企業の問題解決
接客業ブラック化しているところも多いです。
そのため、ブラック企業的な問題の一部分は解決されるでしょう。
ロボットであれば、ブラック企業の望む「違法な残業」も違法じゃなくなりますし、
ロボットは、お金を貰えなくても何も文句は言わないでしょう。
そういう意味ではブラック企業に苦しむ人間を
減らすことのできる、ということはあるかと思います

・お客のワガママは通用しなくなる
お客のワガママな要求は、ロボットが接客をすることによって
通用しなくなります。
接客業をしていると”マイルール”を押し付けるような人が
目立ちましたが、ロボット化すればそういうワガママも
通用しなくなりますし、
真の意味で全てのお客さんが平等に扱われることになるでしょう。
理不尽なクレームだとか、そういうことも
無くなって行くことになるわけです。

・データのやりとりなど
データのやりとりは楽になるでしょう。
店で働くロボット自体が売上を管理したり、在庫数も完璧に
把握していたり…
人間には出来ないことが可能になります。
また、人間だとどうしても「忘れてしまう」ことも
あると思いますがロボットであれば故障しない限り
「やるべきこと」を忘れることはないと思いますから、
そういった部分もメリットにはなりますね。
また、本社からの指示も、いちいちメールなどをやりとり
しなくてもロボットに直接送信することができるのは
大きなプラスであるかとは思います。

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ロボット化のデメリットとは?

ただし、ロボット化することによって、やはり、デメリットも
生まれてしまいます。
良い事ばかりではない、ということですね。
そのデメリットについても、見ていきたいと思います。

・トラブル時などに対応できない?
ロボットだけでお店を回している場合、
臨機応変に対応できるのかどうかは疑問なところです。
もちろん、接客できるロボットが完成している時点で、
ある程度の対応はできるようになっているとは思いますが、
全てに対応するように作るのは、難しいのではないかと思います。

・故障時はどうする?
ロボットは故障する可能性もあります。
もちろん、人間も倒れることはあるので、同じことと言えば
同じことかもしれませんが、
このあたりの対応をどうするのかはきちんと考えておかなくては
いけないでしょうね

・初期費用の問題
これは、最初だけですが、ロボットを導入するとなれば
やはり、初期費用がかかってしまいます。
そのため、大企業などであれば、ロボットの導入も安易かもしれませんが
個人店や小規模な小規模なお店の場合は、
なかなか難しいのではないかと思います。

・人間的な問題
中には人間としての温かみが…だとかそういうことを感じる人も
いるかと思います。
また、全くの無人、というのはなかなか難しいと思いますから
一人、店長などがお店に居ることになるかもしれませんが、
周囲が全員ロボットの環境で働くことになる人の
精神状態は少し心配な部分になるかもしれません。

・失業などの問題
お店の接客をロボットがすることになればどうなるか?
当然のことではありますが、
接客業に従事する人間は減るわけです。
そうなってしまうと、失業する人間は増えてくるでしょう。
ロボットによる接客が可能になれば、喜んで、従業員を
カットするような会社も出てくるでしょうから、
そういった面に関しては注意しなくてはいけないことであるのも
また確かなことではあるかと思います。

・臨機応変が効かない
ロボットはあくまでもプログラムに沿って動くわけですから
臨機応変が効かない可能性があります。
SF映画的に、人間そっくりのロボットが作られれば
その問題は解決するかもしれませんが、
少なくとも、最初は難しいでしょう。
臨機応変が効かないことは、お客さんにとっても
経営者側にとっても、多少のマイナスになることは
あるかと思います。

長所も短所もある

このように、長所と短所、どちらも存在します。
次第に改良されて、長所が多くなり、
短所が少なくなっていくとは思いますが、
それまでにはまだまだ時間もかかると思いますし、
色々な困難が立ちはだかることだと思います。

しかしながら、いずれ、接客業はロボットが
行うようになることは間違いないと思いますし、
クレーマー対策だとかブラック企業対策の一環にも
なりますから、問題点を一つ一つクリアしていくことが
できれば、良い事ではあるかと思います。

会社側の要求は過剰ですし、
お客のモラルも悪くなりつつある。
そんな状況下では、やはり人間が接客業を続けることに
限界はあると思います。

今後、ますますひどくなるかもしれませんからね…。

クレーマー撲滅と人件費削減への有効策

店員をロボット化することは
人件費削減にも繋がりますが
それ以上に”悪質なクレーマーの撲滅”に繋がるということは
非常に大きな部分であると思います。

接客業を実際にやると分かりますが、
本当に悪質なクレーマーが多いです。
これらを撲滅できる、というのは
非常に大きな部分になるのではないでしょうか。

まとめ

まだまだ少し先の話ではあるとは思いますが
いつの日か、お店の店員側からは人間の姿は
無くなるでしょう。
寂しいことかもしれませんが、
それでも色々な面の問題解決のためには
それしかないだろう、というのも事実です。

色々な面が機械化していきますから
そういった意味では、
不安点などもあるかもしれませんが、
やはり、接客の仕事を人間がやる、というのは
限界があるでしょう。

特に、横暴なクレーマーを見かけるたびに、
このストレス社会では、店員がはけ口にされてしまってるわけですし
店員を機械化するしかない、というのも事実だと思います。

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