ボーナスなんて都市伝説?賞与の出ない会社はどんな会社?

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店員Kです!

ボーナス…
働く人にとっては楽しみの一つでしょう。

ですが、ボーナスは必ずしも支給されるものではありません。
会社によっては、ボーナスのボの字もないような
会社も実際に存在しますし、
ボーナスなんて都市伝説では?と思っている人もいるかと思います。

実際に、ボーナスが支給されていない会社や仕事は
山ほどあります。
ボーナスが今現在貰えている人は、
金額に関わらず、マシな立場に居る、ということですね…。

では、ボーナスが出ないのは、どんな仕事なのでしょうか。

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ボーナスの存在しない業種とは?

ボーナスというものが存在しない会社は、ザンネンながら
山のように存在しています。
ボーナスを毎年のように貰っている人にとっては、
それが”当たり前”になっている人もいると思いますが、
逆にボーナスをもらったこともないような人だと、
ボーナスなんて都市伝説じゃないか?と思えてくることも
あるでしょう。

貰える、貰えないは本当に人によって、
勤務している会社や職種によって大きく異なってきます。

それでは、本題の
「ボーナスが出ない業態」をご紹介していきましょう。

①自営業

まず、自営業の場合は当然のことではありますが、
ボーナスなど存在しません。
給料にあたるお金も自分で稼ぐことになりますし、
会社員とはその形態は大きく異なります。
そのため、自営業の場合はボーナスはない、ということは覚えておきましょう。
そもそも、自分が経営している人間なわけですから、
ボーナスをくれる人間なんて居ないのです。

自分自身で、今月はボーナスを出そう!と自分で
上手く調節することはできますが、
それはあくまでも「儲かっている自営業」の場合の話です。
余裕がない自営業はボーナス分を出す、出さない以前に、
自分の生活費を稼ぐことすら難しくなってしまうことも十分に
あるのです。
自営業として独立するのであれば、その覚悟は
しておかなくてはなりません。

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②中小企業

中小企業の多くはボーナスの支給なんて存在しません。
ボーナス!ボーナス!とニュースで騒いでいるのを見かけることも
あるかと思いますが、あれは大企業や公務員、
そして一部の中小企業にとどまっているのが現状です。

今の時代、どこの会社も苦しく、
特に中小企業では苦しい状況の会社も多いです。
そういった会社がボーナスを支給する、というのは
とても難しく、困難なことであり、
ボーナス支給まで費用が回らず、ボーナスが
出ないということは、日常茶飯事的に起きていることです。

もちろん、中小企業でもボーナスが支給されるところは
ありますが、その数は、かなり少ないのが事実です。

③アルバイト

アルバイトに対してボーナスが支給されることはまずありません。
基本的にアルバイト、パートスタッフの場合、
ボーナスは存在しないと思っておいたほうが間違えないでしょう。

ただし、100パーセントそうかと言われれば
そうでもないのが事実です。
稀ではありますが、アルバイトスタッフに対しても
ボーナスが支給される可能性のある会社もあります。
が、それは本当にごく僅かなので、あまり期待しないようにしましょう。
基本的にはアルバイト・パートスタッフ=ボーナスの類は期待できない
と、覚えておきましょう。

また、ボーナスの支給があったとしても、その金額は
正社員や公務員のものよりは少なくなるのは確実ですから
その点に関しては覚悟しておかなくていけません。

④業績が悪化した会社

ボーナスは、法律で定められているものではありません。
そのため、あとは社則に定められているかどうか、なのですが、
社則上、記載されていなかったり、業績次第、ということに
なっている場合に関しては、
会社の業績が悪化してしまった場合、ボーナスは無くなってしまう可能性も
十分にあり得る話です。

また、ボーナスがなくならなかったとしても、
業績によっては大幅減額になるようなケースもあります。
すべては業績次第、ということですね。
そういった場合は、業績が元通りになってくれば
ボーナスも元通りになる可能性もあります。

が、”一度下がったもの”ってなかなか会社は上げたがらないものです。
上手くごまかされてそのまま、なんて可能性もあります。

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⑤派遣社員や契約社員

派遣社員や契約社員に関しては、ボーナスが出ないケースも多いですね。
もちろん、これも全ての会社がそうだ、というわけではないですが、
派遣社員や契約社員にまでボーナスが出る会社は
あまり多くはありません。

私はとある企業で勤務している際に
契約社員でしたが少しだけボーナスを貰っていました。1か月分の
給与にも満たないような金額でしたが、
それでももらえない人だらけの世の中ですから、
当時は嬉しかったものです。

⑥ブラック企業

ブラック企業では、当然ボーナスが出ないところも多いです。
ボーナスどころか残業代も出ず、
こちらが会社に対してサービスさせられてしまうような
有様ですからね・・・。

ブラック企業での勤務の場合、そもそもボーナス以前に
色々と問題があると思いますし、
ボーナスも当然のことながら出ないでしょう。

ボーナスどころか、有給休暇も存在して居なかったり
残業代すら出なかったりと、
そもそもの前提自体が崩れてしまっている場合が
多く、ボーナスどころのお話じゃありません。
あまりにも酷い場合に関しては、
転職することも視野に、色々と考えてみるのが
ベストではないかと思います。

ブラック企業で働き続けていると、
次第に身体は壊れていきます。
そうなってしまわないためにも、
しっかりと自分の判断で、
無理だと判断した場合は、早めにブラック企業から
抜け出す勇気も必要になってくるかと思います。

ボーナスが出ない場合はどうすれば?

まず、大事な事として
”ボーナスを出さない”ということは、違法ではない、
ということは覚えておかなくてはなりません。
ボーナスを出さなくてはならない、という法律は
存在していませんから、
それを勘違いして、ボーナスが出ないんですケド!と
労働基準監督署に駆け込んだところで、
何にもならない!というのは現実です。

ただ、一部で例外もあり、
社則で「賞与」についてしっかり明記されている場合に
関しては「突然支給をやめる」ということはできません。
その場合は会社と交渉するなり、
悪質であれば、労働基準監督署などの外部に相談するのが
良いかと思います。

が、ボーナスは必ず出るものではないため、
例え、会社側が社則を急にひるがえしたとしても
問題にしにくい、というのは事実としてあるかと思います。
その点に関しては、覚えておいた方が良いかもしれません。

ちなみに、上でも書いた通り
ボーナスが出ない=違法ではありません。
ボーナスはあくまでも、会社の任意によるものですから
必ず出るとは限らず、
むしろ、紹介してきたようにボーナスなんて知らない!
という人が多いのも事実です。

ボーナスがあるのは当たり前!と
勘違いしないようにしておくことは
大切なことであるかと思います。
もちろん、働く側からすれば、
あった方が嬉しい事ですけどね!

まとめ

ボーナスは必ずしも出るものではありません。
そのことは覚えておきましょう。
もしも、ボーナスがどうしても欲しいのであれば、
出る会社を探すしかありませんが、
入社時にはボーナスが出たとしても、
業績などが悪化した場合、支給されていたボーナスが
突然でなくなるようなケースも十分にあり得ることです。

そのため、当たり前のように貰えている人がいるのも
事実ですが、あまりボーナスを当てにしないようにすることも
大切なことになるかもしれません。
注意するようにしましょう!

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