ズームハラスメントとは?問題を起こさないための簡単な方法!

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「ズームハラスメント」とは、
オンライン会議などを行った際に、
カメラを通して見える相手の部屋に
何か文句を言ったりだとか、
根掘り葉掘り聞いたりだとか、
そういう行為をすることを示す言葉です。

確かに、人によっては
オンライン会議中に自分のいる部屋のことを
あれこれ言われたりするのは
イヤだと感じる人もいるでしょう。
(逆に全然平気な人もいるとは思いますが
 世の中には嫌がる人もいるのです)

では、そんなズームハラスメントに
なってしまわないようにするためには
どうすれば良いのか。

この点を解説していきます。

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「余計なことは言わない」この一言に尽きる

ズームハラスメントになってしまわないようにするための
方法はとても簡単です

”余計なことは言わない”
この一言に尽きます。

会社のオンライン会議は何のためにするのか。
別に相手の顔を見るためではありませんし、
相手の部屋を見るためでもありません。

会社の仕事として、必要だから行うわけですよね。

ですので、”映像のその先に映っているもの”は
仕事とは何も関係のないものなのです。
いちいちそこに何かを言う必要はありませんし、
例え、気分転換の雑談のつもりだったとしても
相手から嫌がられる可能性がある以上、
”余計な事は言わない”方が良いのです。

例え、”部屋が散らかっているな”と思ったとしても、
それを口にする必要はありません。
「部屋散かってるね」と言えば、
言われた側が”嫌な気持ち”になってしまったら
それはもうズームハラスメントに該当する事柄に
なってしまいます。

”面倒くさい”と思うかもしれませんが、
それならその面倒なことを避けるために
”余計な一言”を言う必要はないのです。

散かっていることをわざわざ指摘したりするのは
手間ですよね。

オンライン会議が行われる際には
”映像に関係する話題は一切口にしない”ことを
徹底してください。

余計なことは、何も口にしない。

これさえ徹底しておけば、
あなたがズームハラスメント!と、言われることは
ほぼ確実になくなります。

”余計なことを言わない”
とても、簡単なことだと思いますから、
徹底しておくようにしましょう。

自分にそのつもりがなくても相手次第でアウト

これは、ハラスメント系全般に言えることですが、
”そういうつもりで言ったんじゃなかった”
”悪気はなかった”
みたいな人もよくいますが、
こういう認識では、
ズームハラスメントに限らず、
色々な”ハラスメント”と言えるようなことを
あなたは無意識にしている可能性があり、
非常に危険です。

ハラスメントになるかどうかは
”相手が判断すること”です。

例えば、
あなたが悪気なく何かを言ったとしても
相手が傷ついたと感じれば、それはズームハラスメントになりますし、

あなたが悪気を持って言ったとしても、
相手が何も気にしていなければ、それはズームハラスメントにはなりません。

このように、
”ズームハラスメント”に限らず、
それがハラスメントかどうかを決めるのは、
あなたではなく、相手や周囲の人間です。

もちろん、”客観的に見てもハラスメントにならないような言葉”で
相手がハラスメントだ!と騒ぎ出した場合は反論して良いですし、
周囲も助けてくれると思いますが、
あなたに悪気がなくても、客観的に見て
”それはダメでしょ”みたいな発言をしていた場合は、
それはズームハラスメントや、その他のハラスメントになります。

オンライン会議の場合は、当然他の人も
あなたの発言は見ている訳ですから、
ズームハラスメントをしてしまえば、
その事実を消し去ることはできません。
注意してください。

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最悪の場合問題になる可能性も

ズームハラスメントも、繰り返したり、
悪質な場合は、
最悪の場合問題になります。

当然、会社内で自分の立場を失ったり、
大きなトラブルに発展する可能性もありますし、
あなたがズームハラスメントをしてしまった相手を
思った以上に追い詰める結果になってしまって
その人が会社に来れなくなる…などの影響も
考えられます。

”軽い気持ち”での発言から
自分でも想像しないような大事に発展する可能性は
本当にあることですので、
絶対に悪気がなくても
”相手の部屋のこと”などは一切口にしないようにしてください。

そのような発言は、そもそもする必要がありませんし、
自分にとってはリスクに、
相手にとっては嫌な気持になるかもしれない…と、
デメリットしかないので、何も言わないことです。

映像なしで会議をするのも手

オンライン会議をする際には、
相手がちゃんと話さえ聞いていれば
映像なしで行うのも一つの手です。

表情がどうこう、とか、もちろん色々な
デメリットはあるかもしれませんが、
自分が責任ある立場の場合で、
会議中にズームハラスメントになりそうな言葉が
日常的に飛び交っているような環境なら
大きな問題になる前に”映像なしでの会議に切り替える”
など、対策を講じていきましょう。

”無理に映像を映し出す必要”はありません。
特に、大した内容の会議ではない場合はなおさらです。

まとめ

ズームハラスメントにならないようにするためには
”とにかく、映像で見たことに対して何もコメントしない”
ことです。

必要以外のことを何も言わなければ
ズームハラスメントになることは絶対にありません。

”口は災いのもと”ですから、
とにかく余計なことを言わないようにして、
参加者の映像をじっと注目したりだとか
そういう余計なことをしないことです。

”語らない”
これだけで、傷つく人が出ることを防げますし、
自分の身を守ることもできます。

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