お店向け!有料のレジ袋販売のポイント!分かりやすくすることが大事。

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お店で有料のレジ袋を販売する際には
工夫が必要になります。

レジ袋で売上を稼ごう!などというお店は
流石にないとは思いますが、
だからと言って、”適当な売り方”をしていると
お客さんの立場からすれば利便性が損なわれてしまい、
分かりにくいお店になってしまいます。

そのようなことになってしまわないためにも、
お店として、しっかりと有料レジ袋販売の際の
ポイントを理解しておく必要があります。

とにかく”分かりやすく”がポイントになりますね。

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「分かりやすく」売ること

レジ袋が有料になったのは
全体の決まりである以上、それは仕方ないとして、
お店としては”有料のレジ袋を分かりやすく売ること”が
非常に大事なポイントになります。

分かりにくい売り方でレジ袋を展開してしまうと、
結果的に、お客さんから”よく分からない”と思われてしまったり、
場合によってはトラブルに発展してしまったりする可能性も
十分に考えられます。

お店にとっては”面倒なこと”だとは思いますが
有料のレジ袋の販売は、最低限”分かりやすく”
しておくことが求められます。

有料であること、価格を明記する

自分で自由にレジ袋を取ることができるような
お店の場合、まず、
レジ袋が有料であることをしっかりと明記し、
レジ袋の価格もしっかりと分かりやすく明記することが
重要になります。

”有料なのかどうか”分からないような置き方をしたり、
”有料なのは当たり前だから”と何の表記もせずに
そのまま放置したり、
有料の価格表示が小さい・見にくい場所に置かれていたり
するようなことがないように、注意してください。

有料なのかどうか、価格がいくらなのかが分からない状態で
設置されていると、お客さんからしても不便ですし、
”無料”と誤解されて、そのまま持ち去られる可能性も
否定はできません。

もちろん、誤解で持ち去ってしまうのにも落ち度はありますが、
例えば”全く有料であることを表記していない”場合や、
価格の表示が離れた場所にあって分かりにくい場合などに
関してはお店側が誤解を招く置き方をしている点にも、
大きな問題があります。

面倒なトラブルを招くことにもなりかねないので、
必ず”レジ袋が有料であること”と、”価格”に関しては
しっかりと分かりやすい場所に明記をするようにしてください。

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レジで案内の場合もしっかりと明記

お店によってはお客さんが自分で取ることができるような
置き方ではなく、”レジで直接店員に申し付ける”パターンの場合も
あるかと思います。

この場合は”レジの分かりやすい場所”に
なるべく目立つように、大きくサイズごとの価格を
明記するようにしましょう。

「大」「中」「小」など、分かりやすくサイズを
明記することによって、
お客さんも店員に伝える際に、ハッキリと希望のサイズを
伝えることができるようになりますから、
接客もスムーズに進むようになります。
(サイズごとの名前が分からないと「大きめの」とか
そういう言い方になってしまって、確認に時間がかかる場合があります)

レジで直接申し付けるタイプの場合であっても、
ちゃんとお客さん側に分かりやすくレジ袋が
有料であることや、価格などを明記するように
していきましょう。

確認は必要?不要?

お店によっては、お客さんにレジ袋が
必要かどうか確認するところもあります。

最近は減ってきているようには思えますが、
この辺りに関しては
”状況を見定めつつ”で良いと思います。

近年は聞くところも減っているので、
わざわざ確認しなくても良いとは思いますが、
”レジ袋の金額”などの表示に関しては
しっかりと行うか、
あるいはレジの近くにお客さんが自由に取れるように
(かつ、目立つように)レジ袋を設置しておくことを
おすすめします。

レジ袋が目立たない場所に置いてあると
”レジ袋が必要なのに買い忘れるお客さん”が増え、
結果的にレジも2度手間になってしまいますので、
この点は注意が必要です。

ただ、一人一人声掛けをするのも
手間だとは思いますし、
最近はそれをしているお店も減ってますので、
”目立つようにレジ付近に表示(あるいは設置)”
していれば声掛けは無理にしなくても
良いとは思います。

あまりレジから離しすぎないように

レジ袋をお客さんが自由に取れる形で
設置する場合は、設置場所をあまり
”レジから離しすぎないように”するよう、注意しましょう。

これをやってしまうと、そもそもレジの際に
”袋が欲しい”と思ったお客さんが取りに行くはめになり
手間がかかりますし、
これまで書いて来たように、”レジ袋に気付かずに2度手間”に
なってしまう可能性もあります。

また、レジから目に入らない場所に置いておくと
今度は盗難(※最初に書いたような、分かりにくくて持って行ってしまうのではなく
悪意を持っているパターン)が起きてしまい、
袋にイタズラされたり、盗まれたりする可能性も出て来ますので
レジ以外の場所に設置する場合、”なるべくレジの付近に”設置
するようにしてください。

防犯的にも、利便性の点でも、店員が補充する意味でも、
これはしっかりと覚えておきましょう。

まとめ

レジ袋を設置する際には
とにかく”分かりやすく”金額を明記し、
分かりやすい場所に設置するようにしてください。

レジで直接渡す場合には
金額やレジ袋の存在を”分かりやすく”
書いておきましょう。

一番ベストなのは、レジのすぐ横にお客さんが
自由に取れるような形で設置しておくパターンで、
これであれば店員の作業を減らすことができますし、
かつ、お客さん側からしても、
中には”店員に話しかけるのも緊張する”ような人もいますから
自由に取れるようになっているのはプラスです。

スペースがあれば、レジのすぐ横あたりに
誰でも取ることができるような状態で
袋を置いておくのが、最も良いかと思います。

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