店長のストレス発散法!ストレスをできるだけ減らすために…。

この記事は約6分で読めます。

”店長”という立場は
何かとストレスが溜まることも多いかと思います。

上からは色々と無茶を言われるでしょうし、
接客業である以上、理不尽なクレーマー対応もあるでしょうし、
場合によってはアルバイトスタッフさんからも
色々言われたりすることもあると思います。

その上、仕事時間が非常に長く、
休みもほとんど取れないようなことも、
店長になると出て来るので、
人によっては、かなりストレスが溜まってしまうようなことも
出て来るでしょう。

しかしながら、店長になった以上は
上手く自分なりにストレス発散方法を見つけて行かなくてはなりません。

店長経験を元に
店長としてのストレス発散方法を
解説していきます。

スポンサーリンク

不機嫌になったり、八つ当たりしてはいけない

店長として大事なことは
”どんなにストレスを抱えていたとしても”
不機嫌な態度を周囲に示したり、
周囲に八つ当たりをしてはいけません。

例えば、ストレスでイライラした振る舞いを
周囲に見せたり、
アルバイトスタッフに八つ当たりしたり、
こういったことをしてしまうと
店長としての人望を失いますし、
何より、バイトの立場からしてみれば、
”ものすごく理不尽なこと”でしかありません。

色々大変なのも、分かりますが
それでも店長になった以上は八つ当たりではなく、
上手く自分なりにストレスの発散方法を見つけて、
実践していく必要があります。

私自身の店長をやっていた際の経験も元に
ストレスを上手く発散するための方法を解説していきます。
(なお、参考までに店長時代の私の勤務時間は
大体朝9時台~22時ぐらいまででした。
休日は強引に確保していましたが、毎日朝から晩が基本だったので
そこそこ時間は長かったような気がします)

食事を楽しみの一つにする

まず、店長としてのストレス発散方法の一つは
”食事”ですね。

店長となると、どうしてもお店にいる時間が
長くなることが多く、
場合によっては朝から晩までずっと仕事、なんてことも
増えてしまうと思います。

そうなってしまうと、ほとんどプライベートの時間を
確保することができなくなってしまうために、
1日が全部仕事になってしまい、ストレスが溜まる人も
多いと思います。

それを発散するために、
”仕事の中に強引に楽しみを捻じ込む”ことが大事です。

その一つが、昼食や夕食ですね。

私自身が店長をやっている時は、
この部分をとても大事にしていて、
休憩時間には、お店の周りの外食チェーンを利用したり、
コンビニで好きな食べ物を買ったりして、
”食べること”を楽しみの一つにしていました。

自分の好きなものや、美味しいものを食べると
それだけでも、”今日頑張った意味の一つ”が出来上がりますし、
食べることはストレス発散にも繋がります。

また、店長の中には休憩も取らず、食事もとらないような
”悪い見本”を示してしまう人もいますが、
これはバイトが休憩に入りにくくなるなど、結果的に
職場全体に悪影響を及ぼしてしまう可能性がありますので、
”食事”をストレス発散・モチベーションの一つにすることで、
しっかり休憩に行くきっかけを作る意味でも、プラスになることです。
(やることがないと店長は自分の休憩をカットしがちですからね)

多少、お金をかけてでも好きなものを食べることで、
”仕事時間が長くても”ストレス発散に繋がるはずです。

スポンサーリンク

休憩をしっかりと取る

店長の中には休憩を取らないような人もいますが、
”休憩”は取ろうと思えば、取ることはできます。
休憩をしっかりと取ることも、ある意味仕事の一つですから、
休憩を取らないことは”職務怠慢”です。

この休憩時間は、仕事続きの店長にとって
数少ない”半分プライベート”な時間であり、
私自身も休憩はしっかりと確保するようにしていました。

休憩中に、趣味の時間を無理やりにでも捻じ込むことで、
毎日毎日仕事だったとしても
1日の中に趣味の時間を作ることも可能です。

食事もそうですし、食事が終わって時間が余ったら、
スマホいじりでも、読書でも、ネットサーフィンでも、
携帯ゲーム機でも、何でも良いので自分なりに
”休憩中でもできる好きなこと”を見つけて
それに時間を費やすことをおすすめします。

”ほんの少しの時間”かもしれませんが、
その”ほんの少し”があるだけでも、仕事時間が長い店長に
とっては”救い”になります。

しっかりとこういった時間の確保は大事にするようにしてください。

”ワンオペの日は休憩できないじゃん”と思う人もいるかもしれません。
しかし、それでも、”接客以外は仕事をしないのんびりする時間”
(本来の休憩時間は超えない範囲内で)を作り、
上手く休憩することはできます。
例えばレジ横で本を読んでいてもいいわけですからね。
(カバーをつけておけば、何の本を読んでいるかは
お客さんから分からないでしょうし、レジの側にいれば
すぐに接客もできます)

このように、”とにかく”休憩を確保することは重要です。

できれば休日も確保すること

バイトスタッフを上手く配置して、”可能であれば”休日も
最低週1日は確保しておきたいところです。

私は”休日なしで働き続ける店長”と”休日を確保している店長”
それぞれの元で、バイト時代、働いたことがありますが、
前者の店長は本当に気持ちに余裕がなく、バイトのバックレが続出するぐらいに
ピリピリした環境でした。

本人としては、仕事をするために来ているのだと思いますが
結果的に逆効果になっているのです。

ですので、可能であれば休日を確保し、
そこでゆっくり休んだり、あるいは遊んだりして
ストレスを発散して下さい。

クレーマーは「人扱い」しないこと

接客業でストレスの要因となることの一つがクレーマーです。

しかし、クレーマーにどうこう言っても
正直なところ無駄なので
クレーマーは”人間扱い”しないことです。
心の中で宇宙人とか、虫とか、そういう風に思っておくと、
何を言われても何も感じなくなりますし、
”相手は人じゃないから仕方ないね”という憐みの気持ちで
接客することができるようになります。

クレーマーの言葉をいちいち真に受けて落ち込んだり、
怒ったりしていると精神的に持ちませんから、
自分の中で何でもいいので”割り切り”をすることも大事になります。

スポンサーリンク

仕事の中に楽しみを見つける

少しでも、仕事の中に楽しみを見つけると、
それもまた、ストレスが溜まるのを防ぐことに繋がります。

例えば、仕事が自分の趣味に共通するようなものであれば
ある程度はストレスも抑えられると思いますし、
仕事の中で、自分の好きな企画を作るなど、
上手く、仕事の中に自分の楽しみを混ぜることができれば、
僅かながら、毎日の楽しみが生まれます。

また、社員やバイトスタッフなどの中に
話が合う人がいれば、それもまたわずかな支えになるでしょう。
(ただ、店長である以上、”仲良くなりすぎ”には注意です)

そういった形で”仕事の中”に、自分なりの
楽しみを少しでも見つけていくことができると
ある程度のプラスになります。

私自身は、店長をやっていた業種が趣味に繋がるものでしたし、
自分のやってみたい企画をやって、それを楽しんだり、
バイトスタッフさんとも、それなりに雑談(友達的な感情や恋愛感情は0を維持しつつ、です)したり、
そういったことをしながら、上手く精神的なバランスを保っていました。

まとめ

店長は、どうしてもストレスを溜めやすい立場ですが、
絶対に周囲に八つ当たりはしないようにし、
とにかく”休憩”の確保、”食事”を楽しむことなどを
中心に、上手く発散をして下さい。

”何よりも、まず食べる”

それを、忘れずに対策をしていきましょう。

休憩する、食べる!
これが、何より重要です。

タイトルとURLをコピーしました