雇われ店長の本部や会社との付き合い方。適切な関係とは?

店員Kです!

雇われ店長になると、悩みどころとなることの一つが
会社や本部との付き合い方です。

恐らく、どこの会社や本部も、雇われ店長に対しては
あれこれ注文をつけてきて、非常に鬱陶しい存在だと思います。

接客業の本部なんて、大半のところはブラックでしょう。

店長にあれこれ無茶を振ってきたり、
休日出勤を求めてきたりするようなこともあるはずです。

そんな本部や会社と、雇われ店長として、どう付き合っていけば良いのか。

私の2年半に及ぶ雇われ店長経験をもとに、
まとめてみました。

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本部・会社との付き合いは避けられない

雇われ店長である以上、
本部や会社の人間との付き合いは避けられません。

基本的に、普段は現場に来ることはないでしょうけれど、
メールで電話などで日常的にやり取りすることになると思いますし、
場合によっては、視察ついでに本部社員などがお店の方に
立ち寄ることも十分に考えられます。

まぁ、雇われ店長からしたら正直なところ、
”鬱陶しい”というのが本音だと思います。
私も、そう思っていました。

ですが、雇われ店長である限り、
その関係を断ち切ることはできませんし、
どんなに無能だと思える本部だって、お店にとって
何らかの役には立っているわけです。

そのため、雇われ店長になった以上は、
こういった本部や会社との関係も適切な距離感を
保つ必要があります。

ここからは、本部&会社との付き合いをしていく上で
大事になるポイントについて書いていきます。

自分の立場や出世だけを考えるならば…

まず、雇われ店長である自分自身の立場や出世だけを追求するのであれば
付き合い方は一つです。

「絶対服従」
本部や、会社の言うことに常に従い、
それでいて、自分からも良いと思うアイデアを進言するなどの
向上心もちらつかせる。

これだけですね。

完全なイエスマンとなって、成績を残せばすぐに評価はあがるでしょう。

ですが、そういう本部との付き合い方はおすすめできません。
このやり方をすれば、確実にアルバイトスタッフさんからは
イエスマンに見られて信用を落とすでしょうし、
お客様にとっても、本部が企画したようなことや、指示を行うわけですから
結果的に色々な面で不便を与えてしまうことがあります。

本部&会社の言うことは正しいとは限らない

これは言われなくても、分かることだとは思いますが、
本部や会社の言うことが「全て正しい」わけではありません。

特に、現場のことに口出しする際には、
全然的外れなことを言う可能性もあります。

そのため、全部、何でもかんでも「イエス」じゃダメなわけです。
イエスマンを続けていれば、会社が間違ったことを指示したり、
間違ったことを検討しはじめた場合も、それを実施したりすることに
なってしまいます。

会社や本部も、所詮は「人間の集まり」です。
何も神が作っているわけではないのですから、
あまり信じ込みすぎるのも良くないことです。

しっかりと自分で考えることを忘れないこと。

何でもかんでも、本部や会社の言うことを通していたら
大変なことになります。

特に本部の人間や会社の上層部の人間は
「現場」のことを知りません。
ですから、的外れのことを指示してくることはありますし、
実際にそういうことはありました。

意見できる店長になること

上でも書いた通り、何でもかんでもイエスにすることは誰にでもできます。
ですが、それでは店長としては不適切だと私は思います。

現場でしか分からないこともありますし、
本部や会社も人間ですから、
間違うこともあります。

時には、現場の視点から、本部などの指示に意見することも大切です。
あくまでも、対決姿勢ではなく、一意見として意見を述べるのです。
ちゃんと、相手の理解を得ようとすれば、場合によっては理解してくれますし、
もしも相手が効く耳持たずでも必ず、一度は意見してみなくてはいけません。

最初からホイホイと全部言いなりになっていれば、
アルバイトスタッフさんからの信望も失っていきますし、
会社側の中にも「こいつには自分の意見がないのか?」と疑問に
思いはじめる人は確実に存在します。

ですから、言いにくいこともしっかりと言える店長に
ならなくてはなりません。

反抗的すぎるのもダメです

本部や会社との関係は「ほどほどに」がベストです。
絶対服従もダメですが、反抗的すぎるのもダメです。

私も、バイトさんの有給休暇を申請するなど、
結構な攻めの店長だったとは思いますが、
それでも、相手に対しては社会人としての丁寧な対応をしていましたし
従うべきところは従っていました。

何でもかんでも言うことに反攻するようになってしまえば
それはそれで社会人としては不適切です。
イエスマンにはならないように気をつけつつ、
譲歩するべきところは譲歩し、
戦うべきところは戦う。

難しいラインではありますが、そういうラインを保つことが大切なことの
1つなのではないかと私は思います。

アルバイトを守るのも役目

本部や会社との関係において、
アルバイトスタッフさんを守るのは店長の役目です。

本部は、アルバイトさんに対しても、時に辛辣な指示を下したり、
アルバイトさんの勤務環境を壊すような指示(人件費削減)とか、
さらには理不尽な要求をしてくる人も実際に存在するわけです。

そんな時に、アルバイトスタッフさんを守るのは雇われ店長の役目です。

実際に、私の店長時代も、アルバイトスタッフさんに八つ当たりのような
電話を本部社員がした際には抗議の連絡を後から居れましたし、
人件費削減に関しても、可能な限り、アルバイトスタッフさんのことを
考えて、行動したつもりです。

私が店長になる前の店長。つまりは先輩の店長が言っていた言葉ですが
「アルバイトを本部から守るのは店長の役目」
これはまさにその通りだと思います。

会社や本部は会社の味方です。
その上、店長まで会社や本部の味方になってしまっては
アルバイトスタッフさんの頼るべき存在が居なくなってしまいます。

店長は、アルバイトスタッフさんの味方で居なければいけないのです。

それができないと、
店長の信頼は徐々に失われていき、次第に職場の雰囲気も
悪いものになってしまいます。

話を真に受けすぎないこと

本部や会社の人間は”雇われ店長”に対しては
非常に厳しい発言をすることもあります。

まさに、人間性そのものを否定するかのような
酷すぎる発言があるのも事実です。

経験者から言わせてもらえば、
全ての本部社員の言葉を真に受けていたら
おそらく精神的に持たないでしょう。

ですから、聞くべきところは聞く、
聞かないべきところは聞かない、を徹底すると
良いと思います。

本部や会社はそこまで深く考えずに発言するような人も
多いです。
例え、罵倒されたとしても、特に気にすることなく、
ちゃんと仕事をしていれば大丈夫です。

案外、次にその人間に会うときには、
何事もなかったかのように振る舞っている!なんてことも多いですし、
そんなに深く気にすることじゃありません。

「気にしすぎない心」
これも本部・会社との付き合いにおいて大切なことだと思います。

まとめ

雇われ店長の会社や本部との距離感。
最適な距離感は「近すぎず」「遠すぎず」というところです。

会社に対して常にヘコヘコしていて、何でも会社の言いなりになっている店長は
存在する意味があまりありませんし(変な話、機械でも良くなってしまいます)
逆に反抗的すぎれば、アルバイトスタッフさんたちにも迷惑をかける結果に
なってしまう可能性もあります。

そのため、会社との距離感は
近すぎず、遠すぎずのバランスの良い距離感(これが難しい、とも言えますが)を
保つことが大切ですよ!


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