新札に切り替わる際に「お店」はどう対応すれば?ポイントを解説!

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新しい紙幣に切り替わる際に
”お店”としてどう対応すれば良いのか。

悩んでいる人もいると思います。

個人経営の場合も、系列店の場合もそうですが、
新札に切り替わるタイミングでは
いくつか注意しなければいけないこともあります。

その点に関して元店長の経験をもとに
詳しく解説していきます。

(※アルバイトさん向けはこちら⇒新札に変わったらバイトはどう対応すれば?

↓は主に店長や社員、自分でお店をやっている人向けになります!

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基本を理解することは大事

まず、店長・社員など、お店で働く人にとって
大事なことは”新札に変わった際の基本”を
理解することが大切になります。

新札について、どうすれば良いのか何も分かっていない状況だと、
お店でも間違いをやらかしてしまう可能性は十分にありますし、
接客の際にも戸惑ったりして、本来なら受けなくてもいいような
クレームに繋がる可能性もあります。

そのため、そういったことになってしまわないよう、
しっかりと基本を理解することが大事です。

まず、新紙幣のデザインをちゃんと覚えておき、
どれが1000円、どれが5000円、どれが1万円なのかは
パッと見て分かるようにしておくことは勿論、
下記のような基本は覚えておきましょう。

・新札の登場後も旧札は普通に使用可能
・新札と旧札を混ぜて使うことは可能
・お釣りは、新札と旧札が両方出回ってる段階なら
 混ぜて渡しても問題ない

この辺りの基本的な部分は覚えておきましょう。

間違っても
”新しい紙幣に変わりましたので、こちらはお使いいただけません”とか
そういう間違った案内をしてしまわないようにするためにも
基本はしっかりと理解しておかなくてはいけない、
ということですね。

(基本的な部分については⇒新紙幣になるとどうなる?の記事で
より詳しく解説しています)

スタッフにも周知を行う

自分が店長や社員などの立場にいて、
アルバイトスタッフも働いている場合は、
しっかりとアルバイトスタッフにも
”新札”について、一度話をするようにしてください。

上で書いたような基本的な部分はもちろん、
新札について、何かお店独自で決めごとをするような場合に
関しては
(例えばお釣りは新札で優先的に返す、など(※基本、そのようなことはしなくて良いですが))
それについても、ちゃんとスタッフ内で情報共有を行い、
”新札関連をどうすればいいのか分からない”というスタッフが
出て来ることのないように対応していく必要があります。

”自分たちだけ理解していればオーケー”ということでは
ありませんので、この点については
しっかりと覚えておくようにしましょう。

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自動レジ・精算機などがある場合

お店に自動レジや精算機など
”機械でお金を読み取るもの”がある場合に関しては
注意が必要で、
それらが”新札に対応しているのかどうか”ということを
確認する必要があります。

もしも新札に対応しているのであれば
その場合は特に問題ありませんが、
対応していないとなると厄介で、
対応方法としては、

・新札に対応した機器に変える
・アップデートなどで新札に対応できる機器なら、アップデートで対応する

ということになります。

お使いの自動精算機やレジ、システムなどによっては
わざわざ機械ごと交換しなくても、
システムのアップデートだけで新札に対応できる場合も
ありますので、この点はよく確認の上、
(※機器により異なる為、お店で利用している機器ごとに確認する
必要があります)対応して下さい。

また、新札に対応させる以外に、下記の対処方法も考えられます。

・自動レジや精算機などを廃止し、有人レジに切り替える
・自動レジや精算機はキャッシュレス決済専用に切り替える(有人も併設)

このような対応方法であれば、
自動レジなどの新札対応が難しい場合でも、
とりあえずはお店を回すことは可能になります。
(その分、人員は必要になりますが)

仮に、自動レジを新紙幣に対応させるだけの余裕がない、
という場合でも、方法が全くないわけではないので、
自分のお店の状況や環境などから最適な判断を下していくことが
大切になります。

新札に対応できない精算機をそのまま使う場合

新札に対応できない精算機などを
一時的に使う場合や、旧札・キャッシュレス専用などで
使う場合に関しては
”必ず”新札が使えないこと、
新札を使う場合は有人レジを利用してほしい、と明記することなどが
重要になります。

何も書いていない場合、当然、お客さんは
そのまま”新札が使える”と思って
その精算機に診察を入れてしまいます。

そうなってしまうと、精算機が故障するなどの
トラブルに繋がってしまいますので、
そのようなことにならないためにも
しっかりと”新札に対応していない機械”がある場合は
その旨を書いておかなくてはいけません。

自動販売機や両替機などにも注意

意外と見落としがちなのが、
自動販売機は両替機などの存在で、
これらに関しても、紙幣を扱うものは、
”新紙幣に対応していない”ケースがあります。

新紙幣に対応していない場合、
これらに関しては
”新紙幣に対応させる”か”撤去する”、
あるいは”しばらくの間旧紙幣専用で注意書きをした上で
利用していく”のどれかになるかと思います。

自動販売機が、有人で対応するわけにはいかないので、
レジのように自動精算機を撤去して有人レジで…ということも
なかなか難しいです。

自動販売機や両替機の場合は、
業者に頼んで設置しているような場合が多いと思いますので
対応している業者に相談した上で、
どうしていくべきかを検討して下さい。

自動販売機などの場合で、コストがかかってしまう場合については
撤去も視野に入れながら考えていくことに
なるかと思います。

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銀行などへの預け入れは影響なし

銀行に関しては、
ATMも含めて新紙幣が登場するまでには
切替が終わるようになっているため、
お店の売上を銀行に入れに行く際などに関しては
特に問題はありません。

銀行への預け入れの際には
当然、新紙幣と旧紙幣、その両方を使うことができますし、
混ぜることもできますので、
”お店の売上を銀行に預けに行く”など、
銀行関連の事柄については、特に心配せず
”今まで通り”で問題ありません。

(関連記事⇒新紙幣は銀行のATMで使えるの?

頻繁に変わる心配はない

新紙幣になることで、機器の見直しなどがあると、
”今、機器を新紙幣対応にしても、またすぐ変わるんじゃ?”と
不安に思う人もいるかもしれません。

ただ、これに関しては
そんなに頻繁に紙幣のデザインが変わることはなく、
2024年の新紙幣発行も約20年振りのことになりますから、
かなり久しぶりの出来事です。
(当然、人生で初めて!という人もたくさんいるのではないでしょうか)

この先に関しても、紙幣の変更の頻度が
上がるようなことはまずないと考えられますので、
”機器を変えても、またすぐに新紙幣になったりしないか?”みたいなことは
心配する必要はありません。

まとめ

紙幣が新しくなる際にはお店によっては
負担や手間が生じる可能性があります。

ただ、全てのお店に負担や手間が生じるかと言うと、
そうではなく、
例えばレジは有人レジのみで、
自動販売機も両替機のようなものも設置していない場合や、
既にセルフレジなどが新紙幣に対応しているような場合は、
新紙幣の基本だけ覚えておけば、あとは特に
意識するべき部分はありません。

なお、系列店の場合で、
本部・本社などから何らかの指示があった場合は
基本的にはそれに従うようにしてください。

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