店長の人間関係のポイント!日々接する人たちと円滑な関係を築く!

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店員Kです!

店長になると、仕事の時間が非常に長くなるので、
人間関係も限られた枠の中だけになることも多いです。

お店と自宅の行き来だけ、という生活を強いられることも多いので、
なかなかプライベートで、人と接する機会も無くなってしまいますからね…。

1年間ずっと仕事をしていた店長は、
本当に自宅には寝に帰るだけ!みたいな感じだったので、
尚更そんな感じだったと思います。

今回の記事では、店長が日々接することになる人たちとの
人間関係のポイントをまとめていきます。

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店長の人間関係!

店長が日常的に接することになる人たちは、限られた人たちです。
アルバイトスタッフさん、自分以外に店舗に社員が居る場合はその社員、
会社の人間、お客さん、取引先、プライベート。
このぐらいでしょうか。

私の経験をもとに、
それぞれの人間関係のポイントを書いていきます!

アルバイトススタッフさんとの関係!

店長になると、恐らく日常生活の中で、一番長い時間を共に
過ごすのは、アルバイトスタッフさんだと思います。

人は日によって違うとは思いますが、
毎日のように、誰かしらアルバイトスタッフさんと接することに
なるでしょう。
そのため、アルバイトスタッフさんとは良好な人間関係を
築いておくことが非常に大切ですし、仕事にもその点は
影響を及ぼすでしょう。

もちろん、店長と言う立場上、ときには叱責しなければ
いけないこともありますが、
出来る限り「嫌な店長」だと思われないように接していきましょう。

ここでポイントなのが
アルバイトスタッフさんは距離が一番近く、
形式上、”自分より立場が下”なので、店長のストレスを
ぶつけてしまいがちです。
それをやってしまうとアルバイトスタッフさんからの信頼を
大きく落とすことになってしまいますから、気を付けてください!

そしてもう1つが
”距離感を間違えないこと”

アルバイトスタッフさんは友達でもなければ恋人でもありません。
時々、この距離感を間違えて必要以上に接近してしまう人が
居ますが、これはトラブルの要因になりますからやめましょう。

「フレンドリー」と「友達気分」はまたベツモノです。

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同じ店舗の社員との関係!

私の店舗は社員一人でしたが、お店によっては自分以外にも社員が
居るところもあると思います。
副店長だとか、チーフだとか、肩書きは色々だと思いますが…。

この社員の方との付き合いのポイントは
「信頼関係を築くこと」ですね。

社員さんがもう一人いる、ということは
アルバイトスタッフさんにはできないような深い話を
相談できる、ということです。
これは、とても大きな存在ですから、繋がりは大事にしていきましょう。

やってはいけないのが
店長と社員の関係を悪くすること。

お店のNo1とNo2の仲が悪い、というのは
最悪の環境です。
これには厳重注意が必要です。

自分が店長でも、基本的には対等な立場として考えるのが
店舗の社員とうまくやっていく秘訣だと、私は思います。

会社の人間との関係!

会社の人間は基本的には店舗に居ないでしょうから、
電話や文章でのやり取りだったり、時々視察に来たり、
その程度の関係だと思います。

ですが、やはり会社の人間とも、出来れば信頼関係を築いておきたいところ。
会社に不信感を抱いてしまうと、色々とトラブルの元になったり、
関係が悪化したりしますからね…。

しかし、会社の言いなりになるのはいけません。
上司の一人も言ってました。「イエスマンはダメだ」と。

時には会社の言い分に真っ向から立ち向かっていくことも
店長には必要なスキルです。

勿論、この際も喧嘩をする、とかそういう意味ではなく
あくまでも”大人の対応”の対立です。

違う、と思ったら
相手の意見は尊重しつつ、自分はこう思う、ということを
しっかりと伝える。
そんなことも店長として大事な点の一つです。

会社の人間は、現場を見ているわけではありません。
一番よく、現場(お店)のことを知っているのは
店長である自分自身です。

現場からの声をはっきりと伝えれば、
受け入れてくれないことはもちろんありますが、
場合によっては店舗側の意見を聞き入れてくれることも
ありますから、とにかくまずは「声に出すこと」
これが会社との付き合いのポイントです。

また、会社の人間は、時に店長に対して辛辣な言葉を
投げかける時もあります。
これは、話半分に聞いておくのがポイントです。

そうでないと、自分の心がもちません!

お客さんとの関係!

お店であれば、当然お客さんとの関係もあります。
これは、基本的には店員と客の関係ですから、
営業モードで良いと思います。

常連のお客さんが出来たら、多少の世間話などを
織り交ぜつつ、という感じでしょうか。

完全に業務的よりは、ある程度、フレンドリーに
接した方がお店の印象としては良くなると思います。

ただ、いきなり初来店のお客さんに馴れ馴れしいのも
少し考え物だと思いますから、
ある程度、常連さんになったら、が理想でしょうか。

が、お客さんの場合もアルバイトスタッフさんの場合と同じです。
友達や恋愛関係になるのは基本的にはNGです。

店長なのですから
あくまでも”お店の人”という一線は超えてはいけません。

クレーマーも居ますが、
クレーマーに対しては毅然とした対応を心がけましょう。
クレーマーに対して弱腰なのは、店長としては×です。

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取引先との関係!

お店をやっていると、色々な業者との関係も出来ると思います。
これらも大事にしていきたいところですね。
この場合は相手も”仕事”で来ていますから、
ビジネス上の関係と言うことを心がけましょう。

必要以上に深入りする必要はありませんが、
適当に扱い過ぎるのも良くないので
”程よい関係”を心がけることをおすすめします。

ビジネス上の付き合いとは言え、
相手もやはり人間ですから
「ここの店長は良い感じだな」と思えば、色々と便宜を
はかってくれる可能性はあります。
お店を発展させるためにも、この部分の繋がりも大切にしたいところですね。

プライベートの関係!

店長になるとこの部分がおろそかになりがちです。
時間がありませんから、接する時間が少なくなってしまうのは
仕方がないことです。

仕事中に家族や恋人と連絡を頻繁にしていたら示しが
つきませんからね…。

店長をやる場合、
プライベートの人間関係はある程度は犠牲になりますし、
場合によっては疎遠になる人も出てくるかもしれません。

ですが、残った人との関係は大事にしましょう。
接することのできる時間は大幅に減ってしまうとは思いますが、
その”短い時間”を大切にしたいところです。

家族でも、恋人でも、
そのわずかな時間でたくさん話をしたり、
休日が合って体力に余力があれば、どこかに遊びに行ったりするのも
良いと思います。

気を付けたいのは、プライベートでの関係も
店長のストレスのはけ口になってしまう可能性がある!
ということですね。

ついつい八つ当たりしてしまう店長もいるかと思いますが
そこはグッと堪えてください。
プライベートの人に八つ当たりしても、何も変わりませんから…。

まとめ

店長の人間関係は、ご覧のとおり、ほとんどが仕事関係に
なってしまいます。
ある意味で「プライベートを犠牲にする」仕事ですから…。

そして、職場での人間関係もいろいろあります。
どうしても、プライベート上の人間関係が薄くなる関係上、
お店に友達や恋人を求めだす人もいるみたいですが
それは抑えましょう。

あくまでも店長は店長であり、
店長でなくてはならない、と私は思います。

一線を越えてしまえば、相手から敬遠されます。
相手は「店長として」しか見ていない場合がほとんどですからね。

そこのところを勘違いしないように、
そしてプライベートをおろそかにしすぎないように、気を付けましょう!

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