確定申告を期間前に提出してしまっても大丈夫なの?その答えは…?

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確定申告の書類には「提出期間」というものが
存在しており、
毎年2月16日(その年の曜日の都合により異なる)から
と決まっています。
(※一部例外あり(相続関係や、国外に転出予定がある場合など))

しかしながら、確定申告書類自体は
税務署から1月中には届くことがほとんどですし、
確定申告自体で提出する内容は
”昨年12月までの内容”となります。

そのため、確定申告書類自体は
出そうと思えば1月中に出すこともできてしまいます。

中には”早く出したい”という人もいると思いますし
”間違えて早く出してしまった!”という人もいると思います。

実際に、確定申告を期日前に出してしまっても
大丈夫なのでしょうか。
その点について解説していきます。

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基本的には受け取ってもらうことができる

確定申告は期間前に提出してしまっても
基本的に受け取ってもらうことが可能です。

そのため、2月16日よりも前に
「間違えて郵送してしまった」というようなことが
あっても、そのまま受け取ってもらうことが可能で、
返送されてきたり、
未提出扱いにされてしまったりするようなことは
ありません。

流石に、12月に提出したりすれば
おかしい(12月末までの内容を申告するため)ので
受け取って貰えないと思いますが、
1月になっていれば、前年の確定申告はできる時期に
突入しているため、2月16日になっていない場合でも
受け取りをしてもらうこと自体は可能です。

ルール上、問題はないの?

確定申告を期日前に提出してしまうこと自体は、
ルール上も、基本的には問題ありません。
実際に、受理されるわけですし、
一応は2月16日からとなっていますが、
その前に出してしまうことも
認められているわけです。

先ほども書いた通り、未提出扱いになってしまったり、
突き返されたりすることは(ミスがある場合は除く)
ありませんので、その点は安心してください。

当然、先に送ってしまっても「違法」になったり
することもありません。

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間違えて先に送ってしまった場合はどうすれば?

上でも書いた通り、確定申告の期限前に
送付してしまった場合でも、
問題なく受け取ってもらうことができますので、
「完成した確定申告書類」を送ったのであれば
何も問題はありません。

流石に”作っている最中の確定申告書類”を送ってしまう人は
いないと思いますので、中身自体は完成している人が
ほとんどだと思います。

そのため、”間違えて提出期間が始まる前に提出してしまった”
場合でも、内容に不備がなければ何も問題ありませんので、
そのまま、普通に提出したときと同じように、
何も気にする必要はありません。

ちなみに、私も数年前に一度
”完成した翌日に間違えて送ってしまった”ことがありました(笑)
まだ確定申告を自分でし始めたばかりの頃で
「完成した!!」と思って充実した気持ちのまま
翌日に送ってしまった感じですね(笑)
2月16日~、とか、あまりそういう部分まで
頭が回らず、後から「あれ…2月1日にはもう出していたような…」と
気付きました。

その時の体験談として
「普通に控え用のものも送られてきて、普通に処理された」ので、
実際に間違えて送ってしまっても、中身さえあっていれば
問題はない、ということになります。

不備があった場合は修正が必要

期限前に提出してしまった場合でも
そのまま受け取ってもらうことはできますが、
当然のことながら
”不備”があった場合に関しては、そこの部分の指摘が
入ったり、修正が必要になる場合もあります。

これに関しては、提出期間に入ってから
申告した場合と同じになりますので、
自分にとっても二度手間になりますから、
しっかりと確認を行ってから提出するようにしましょう。

間違えが無ければ無い方が、
自分も、税務署側も楽でしょうからね。

どうしても不安な場合は期間内に提出

期限前に提出しても平気…
と、言われても”どうしても不安”と
思ってしまう人もいるとは思います。

何か言われることはないとは思いますが、
不安に思ってしまった場合、
”先に提出することで、モヤモヤが自分の中に
 残ってしまう”可能性もあります。

そんな場合は、提出期間(2月16日以降)になってから
提出すれば良いと思います。
自分の中でモヤモヤすることをわざわざする必要は
ありませんし、2月16日から1か月程度の期間が
ありますので、そこまでに確定申告がちゃんと完成していれば
特に慌てる必要もありません。

このあたりは、個人個人の考え方次第にはなりますが、
無理して期間前に提出しないといけない!ということでは
ありませんし、
提出の期間内に提出するのであれば、
それが一番確実かつ、良いことです。

”とにかく先に出したい!”という人は出しても良いですし、
間違えて出してしまった!という場合は気にする必要は
ありませんが、
特に理由がなければ、そこまで急いで出さなくても良いですから
期限内に提出すれば十分です。

まとめ

特に最初のうちは
”確定申告書類が届いた”=”いつ提出してもいい”と
思いがちですが、
一応の提出期間は、確定申告の書類が
届いた時点でスタートしているわけではないので、
その点は注意しておきましょう。

ただし、ここまで書いてきた通り、
仮に期間前に出してしまっても
受け取りしてくれますし、問題はないので、
あとは自分自身の都合で考え方で
判断していくのが良いのではないでしょうか。

いずれにせよ、大事なのは
”中身がちゃんとできているかどうか”です。
その点は、しっかりチェックしておきましょう。

※その他の確定申告関係の情報は
確定申告情報まとめの記事の方を
参考にしてみて下さい!

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