2018年の確定申告の提出方法!申告書類提出方法をおさらい!

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確定申告の時期になると、
個人事業主(自営業)の方は大変ですよね。

サラリーマンやアルバイトスタッフさんであれば、
基本的には何もしなくても会社側が自動的に処理してくれます。

ですが、個人事業主となればそうはいきません。
自分で確定申告の書類を作って、確定申告をしなくては
いけないのです。

なかなか大変ですよね。

そんな確定申告、
今回は確定申告の提出方法についてお話します。

確定申告書類を作った後には、どのようにして
提出すれば良いのでしょうか。

以前も確定申告の提出方法については書きましたが、
今年も確定申告が近づいてきたので、改めてご紹介
しておきたいと思います。

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確定申告の提出方法は?

確定申告の提出方法は3つです。
どの方法でも良いので、期限内に提出するようにしましょう。

その3つの方法とは、
①税務署を直接訪れて確定申告書を提出する
②税務署に確定申告書類を郵送する
③e-Taxと呼ばれるものを使ってネットで確定申告を行う

この3つになりますね。

なお、税務署は地域ごとに管轄の税務署がありますので、
ご自分の登録した住所を管轄する税務署に提出してください。

管轄で無い場所に税務署に行っても
「あんた誰や?」ってことになってしまいますからね…(汗)

それでは、それぞれの提出方法について詳しく書いていきますね!

直接税務署で提出する

確定申告書類を自分で税務署に持参する方法。
特に手数料とかはかからないので、交通費などを除けば、
費用的には優しいかもしれません(時間はかかりますが)

確定申告書類の書き方などに不安な点がある場合は、
税務署を直接訪れることで相談に乗ってもらうこともできますから、
確定申告って言ったって何をすればいいか分からないよ!という方や
「ここの書き方、これであってるかなぁ…」と言う方は、郵送やネットよりも
税務署に直接足を運んで確定申告してしまうことをおすすめします。

ただ、一つ注意したいのが、
確定申告の時期になると「大混雑」していることがある、ということですね。
私も実際に確定申告の時期に税務署に行ったことがあるのですが、
相当混雑していました。疲れるほどに…。

もちろん、税務署や時間帯によって混雑状況は異なるはずですが、
少なくとも、確定申告の時期には、どこも混んでいる、もしくは混雑しやすい
状況になってしまっていると思いますから、
時間に余裕を持って税務署を訪れるようにしましょう。

また、上で相談を受けてもらえる、と書きましたが
提出期限内になると大混雑するので、なかなか相談も
うまくゆっくりしてもらえない、というのは現実的な部分でもあります。

ちなみに、税務署の中には
「確定申告時期は大変混雑しますので、郵送かネットでの提出を…」のように
郵送orネットでの提出を推奨しているところもあります。

確かに混雑ぶりは物凄いですから、その点は要注意です!

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郵送で確定申告を提出する

確定申告書類を郵送で送ることも可能です。
郵便局での発送ですね。
(ヤマトや佐川は信書は送れないのでNGです。
 大丈夫だった、という情報もありますが、原則アウトなので
 郵便で送りましょう)

郵便局で郵便物、もしくは信書便物として送れば大丈夫です。

分からない場合、郵便局で確定申告書類を送りたいのですが…
と申し付ければ、窓口の方で最適な発送方法を案内してくれますから
安心して下さい。

郵送の場合は、自分で用意した封筒に書類を入れても良いですし、
税務署によっては専用の封筒(無くしたりしたら別の封筒でも大丈夫です)を
確定申告書類と一緒に送ってくれる場合もあります。

全ての書類を用意して、不備がないことを確認したら
郵便局に行って発送するようにしましょう。

定形外などの郵便形式でも可能のようですが、大事な書類なので、
個人的には「追跡」が出来る形式で送ることをおすすめします。

定形外郵便って、仕事柄、商品の発送に利用していましたが
「時々」無くなります。
無くなってしまうと、追跡番号も無いので発見が非常に困難に
なってしまいますから、可能であれば追跡番号つきの方法で
送ることをおすすめします。

提出日に関してですが、
「必着」ではなく「通信日印」の日付なので、
簡単に言えば「当日消印有効」と同じ意味です。

郵便局の窓口に提出期限当日に持って行っても
大丈夫、ということです。

なお、ポストでも可能ですが、ポストの場合、
当日ギリギリに投函することはおすすめできません。
遅い時間だと、その日に消印がつかないこともありますからね…。

ちなみに、郵送の際は返信用封筒を入れてください、と
よく書かれていますが、これは控えが欲しい人のみで大丈夫です。

別に控えなんていらないよ!という人は
わざわざ入れなくても大丈夫ですよ。
(返信用封筒が無いから不備で提出が受け付けられないってことは
ありません!)

返信用封筒を入れる場合は
・クラフト封筒 角形2号の封筒
・自分の宛先を記入
・返信用の切手

を用意すれば大丈夫です。

郵送する場合はこんなところですね。

e-taxによるネット申告をする場合

イータックスと呼ばれるオンラインサービスを利用します。
これを利用する場合、書面ではなく電子的なデータとして
送るのでパソコン上から直接入力できるのが魅力ですね。

書類が不要だったり、還付が通常よりも早かったりと
メリットも多いのがこの方法です。

ですが、私も実際に見てみましたが、最初の導入は面倒ですし、
パソコン系に弱い人だと「いーたっくす?それっておいしいの?」
状態になると思います。
なので、電子系が苦手な人は郵送などの方がはるかに
スムーズに進むとは思います。
そのあたりは、自分のやりやすい方を選ぶと良いでしょう。

導入に必要なものとして
「利用環境を満たすPC」が必要です。
OSやブラウザなど、全てに対応しているわけではないので注意です。
この部分は今後も変わっていくと思うのでここには明記はしません。
イータックスのページで確認してみてください。

次に電子証明書の発行も必要です。
これもなかなか面倒臭く、
事業者本人であることを確認するためのものになるのですが
マイナンバーカードか住民基本台帳カードを読み取る必要があります。

そのためにICカードリーダーライタというものが必要になります。
家電量販店などで購入するか、もしくはネットショップで
検索すればすぐに出てきますから、いずれかの方法で購入
する必要があります。

そこまで用意できれば後は入力していくのみになるのですが、
そこに至るまでがなかなか面倒なのは事実です。

ちなみに、イータックスを利用して申告書類を作り
印刷して郵送、というのでもOKなようで、
この場合は郵送扱いですから、カードリーダーを用意する
必要はありません。

まとめ

昨年のこの時期にも、同様のことは書きましたが
おさらいの意味でまとめておきました。

この時期は忙しいですよね…。

ちなみに、私は今年も「郵送」で確定申告を行います。
経理のソフトを導入しているので、イータックスを使わなくても
申告書類は簡単に作ることができますし、
カードリーダーの導入をするほどではないかな、という考えです。

もしも確定申告をしなければいけない!という場合は
どの方法にしなくてはならない!という絶対的な決まりは
ありませんから、自分に一番合った方法を選んで、
申告書類を提出すれば良いと思います。

一度でもやったことがある方には「今年もか…」みたいな感覚だと
思いますが、初めてだとやはり色々緊張しますよね…

大変だとは思いますが、頑張りましょう!

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