お中元やお歳暮をやめたい!やめる時はどうすればいいの?

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店員Kです!

お中元やお歳暮…。
古くからの風習として行われ続けていますが、
よく考えてみると「あまり意味がないんじゃないかな…」と
思ってしまいますよね…。

「やめたい」と思っている人も居ると思いますし、
「意味ないよこれ!」と思っている人も居るかと思います。

確かに、お中元やお歳暮を義務的に、やり取りしている人も
多いと思います。

貰っても「あ~来たのか」ぐらいの感想で、
送るときもただなんとなく漠然とした気持ちで送っている。
そんな人も多いのではないでしょうか。

意味合いとしては相手に感謝の気持ちを伝えるものなのですが、
もはや「感謝」ではなく「そういう決まりだから」で送っている人も
多いのが実情だと思います(汗)

今回はそんなお歳暮やお中元をやめるための方法を書いていきます。

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お中元やお歳暮をやめたい!

お中元やお歳暮は別に義務ではありません。
あくまでも送る、送らないは自由なのです。
元々やり取りしていない相手には、自分が送りたくなければ、
送る必要がないと思いますが、
元々なんとなく昔からお歳暮・お中元のやりとりをしている人が
居る、となると、なかなか急には止めにくいですよね。

ですが、お歳暮やお中元は「自分」と「相手」が納得した上で
なら、やめても全然問題ないわけです。
もちろん、相手が納得していなくてもやめても良いのですが、
それだと、相手との人間関係に亀裂が入る可能性もあります。

お中元やお歳暮をやめる方法、
ひとつずつ、見ていきましょう。

相手が親しい間柄なら…

上司とか、先輩だとか、立場上、一応上下関係がある相手ではなく
親友など、かなり近しい距離の人が相手の場合は、
それこそ形式にとらわれる必要もありません。

よく「挨拶状を送れ」なんて書いてあるところもありますが
親しい間柄なのであればそんな堅苦しいものは要りません。
それこそ、お歳暮やお中元に囚われているようなものです。

親しい間柄であれば、電話やメール、LINEなど
いつも連絡をとっている方法で良いですから
「今度からお歳暮お中元のやりとりやめようよ」と
相談してみれば良いと思います。

よく会う親友や、定期的に会う関係なのであれば
その代わりにご飯にでも、とでも言っておけば
全く問題ないでしょう。

本当に、お歳暮・お中元のやりとりをするより
よく会う間柄なら、そのぐらいで良いと思います。

別に食事に行かなくてもいいですし、
とにかく相手に伝えることです。

若い世代なら若い世代であるほど「いいよ、やめよう!」と
言う人も多いと思います。

ただ「絶縁」と勘違いされないようにだけは
念のため気を付けましょう^^

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お歳暮やお中元だけの関係であれば…

全く日常生活の中で関わりがないのに、
相手とお歳暮やお中元だけのやり取りはしている…
これは、完全に無駄ですから、やめてしまいましょう。

お中元・お歳暮だけの関係の人に
送るのをやめて、日常生活や人間関係に支障が出るか?
と言われれば全く影響はないでしょう。

むしろ、相手も「やっと終わった…」と思うかもしれません。

仮にお中元やお歳暮が急に途絶えたことで相手が
腹を立てたとしても、もうその人と関わりはないわけですから、
お中元やお歳暮を贈り合っているだけの関係の場合は
やめてしまった方が良いかもしれません。

もしも無言でやめるのがどうしても…と言う場合は
「今年で最後にさせていただきます」みたいな事を
一言添えたり、伝えたりできれば良いかと思います。

お歳暮・お中元だけの付き合いなんて、
付き合いがないのと同じことですからね…

義理で送りつづける人も居ますが、
そこまでしなくても大丈夫ですよ。

徐々にレベルダウンさせていく

徐々にレベルダウンさせていく方法もあります。
お中元やお歳暮、どちらか一方をやめ、
その後は、お中元、お歳暮を送るのをやめて、
暑中見舞いや寒中見舞いだけにしたり…

いきなりバッ!と切られると不安に感じたり
「何かしたのかな…?」と思う人も居るかもしれませんから、
少しずつランクを落としていく、というのも一つの方法では
ありますね。

手紙を添える

これは王道的な方法ですが、
お中元やお歳暮を送る際に手紙を添えて、
お中元やお歳暮のやりとりをやめたい(お気遣いなさらなくて大丈夫です)
のような一文と、その人とまだ付き合いは継続したい場合は
「今後はお気遣いのない、お付き合いをお願いします」みたいなことを
書いておけば大丈夫かと思います。

逆に、相手から送られてきたお歳暮やお中元にそのような文面が
ついていた場合は、ただちにお中元やお歳暮のやり取りはやめましょう!
相手もそれを望んでいるわけですから、ちょうど良いですよね。

ただ、この方法は上司など、少し距離のある関係性の相手だけです。
親しい相手とのお中元・お歳暮のやり取りの場合は、
手紙なんて送らずに、先ほども書いた通り電話やLINEなどで
サックリと伝えてしまうのがべストです。

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暑中見舞いや寒中見舞いで済ませる

上でも少し書きましたが、暑中見舞いや寒中見舞いといった
ハガキで済ませることをおすすめします。
最初の年は、相手がお歳暮やお中元を手配してしまうのを
阻止するために、少し早めに暑中見舞いや寒中見舞いを
送ってしまいましょう。
で、その中に「お中元やお歳暮のやり取りをやめたい旨」を
書いて、今後はお互いに気遣うことなく、お付き合いをしていきたい、と
いうことを書いておくと良いと思います。

最初にそう書いておけば、相手も理解できるでしょうから、
翌年以降もやり取りを続ける場合は
ハガキだけのやり取りにすることができると思います。

相手が強引に送ってきたら…

相手にお中元やお歳暮をやめたいことを伝えても、
相手が忘れてしまったり、もしくは相手にはやめる気がなかったり
する可能性もあります。

そんな場合、自分は送っていないのに、相手からお中元やお歳暮が
送られてきてしまう可能性もあります。
そんな場合は、上から包装して送り直す、という手段もありますが
(一言添えた方が良いです)
できれば送られてきたものは受け取ることをおすすめします。

と、いうのもお中元やお歳暮に限らず、渡したものを返されるって
とても嫌な気分になるものです。

ですが、こちらからのお中元やお歳暮の
お返しは無理してする必要はありません。

電話などで感謝の意を伝えて、お歳暮やお中元でのお返しは
していないことなどを一緒に伝えれば良いと思います。

相手がそれで不満なら、次からは、相手も送ってくることは
無くなるかと思います。
それでも送ってくるのであれば、相手は、お返しはいらないけど
送りたい、という気持ちだということですから
ご厚意に甘えておけば良いのではないでしょうか。

相手とトラブルになったら?

お中元、お歳暮のやり取りをする、しない程度でトラブルに
なるような人は、その程度の相手だったということです。
普通であればこちらがちゃんとした対応をしていれば
「お中元(お歳暮)を送って来ない!?失礼だ!」みたいなことを
言う人はいないはずです。

もしも近しい人間でない場合はそのまま疎遠にしてしまえば
良いと思いますし、
近い距離の人間ならば、ある程度、一歩引いたポジションに
収まれば良いかと思います。

上司などの場合も、そういう人が相手の場合は
仕事上以外での付き合いを控えるようにしましょう。

まとめ

お中元やお歳暮のやり取りは自由です。
決して安いものではありませんし、それがもしも自分にとっての
負担になっているようであれば本末転倒です。

やめたい、と思ったら、親しい相手なら電話などで「やめよう」と
伝えれば良いですし、
上司や職場仲間なら、電話出来ない相手ならやめたい旨を
手紙を添えて伝えれば良いと思います。

とにかく、やめたいのに送りつづける、という必要はありません。
お歳暮、お中元でなくても感謝の気持ちを伝える方法など
いくらでもあるのですから…。

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