あ、間違えた!レジのお金・会計時のありがちなミスと注意点5つ!

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店員Kです!

接客業をしていると、必ず避けて通れないのが
レジでのお金のやり取り。
しかし、同じ作業を繰り返していると、おつりの渡し間違えをしてしまったりと
ついついミスをしてしまったりして、
レジに差異が出てしまうことも。

と、いうことで
今日はレジでのお金の受け渡しについて
ありがちなミスとトラブルなどについてお話していきますね!

ちょっとの気配りや再確認をするだけで、
レジのお金の受け渡しのミスは大分、減らすことができると思いますよ!

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お金の受け渡し…

レジでお金のやり取りをしていると、どうしてもミスをしてしまいがちです。
今回の記事では、そんな会計時に起こりがちなミスと、それぞれの対象方法に
ついて書いていきます。

店員Kは5年以上、レジ業務をやっているので、
ある程度は参考になるかと思います。。

①数え間違えに注意!

単純なミスですが、これが一番多いです。
渡し間違え、受取間違えの原因の多くはこの”数え間違え”である場合がほとんどかと。

と、いうことで数え間違えのありがちなパターンと、
注意点・対処法などを書いていきます。

小銭が多い…

小銭のおつりが多い時、逆に大量の小銭でのお支払いがあった時は注意しましょう。
枚数が増えれば、増えるほど、人間はミスをしやすくなりますからね。

特にお客様が数十枚単位の小銭を出した場合は気を付けましょう。
(ちなみに法律上21枚以上はお断りできます。念のため参考までに。
もちろん断らなくてもOKですが)

悪気があるのかないのかは分かりませんが、こういうお客様は
結構、1円足りなかったりすることも多いので、
しっかりと数えて、確認することをおすすめします。
(混雑時は大変だとは思いますが…)

計算用のコイントレーなどを活用するか、
10枚ずつ積み重ねて計算する方法が比較的早く済みますし、
間違えも発生しにくいのでおすすめです!

ピン札にご用心

レジでの受け渡しで恐ろしい存在が「ピン札」
新札の事ですね。
1000円札や、5000円札、1万円札の新券には
注意しなくてはいけません。

このピン札だと、2枚重なっていても、1枚だと思ってしまったり
することもよくあります。


※写真はピン札じゃないですけど(笑)

ピン札がレジに大量にある時は、おつりを返す時、特に気を付けましょう。
2枚重なっている1000円札を1枚だと思ってお渡しすれば、
それだけでもう1000円、レジに差異が発生してしまいますから。

なので、ピン札を受け取る時、お返しするときには
必ず、手で1枚1枚しっかりと数えることをおすすめします。

札のおつり返し間違えをすると、かなりの痛手ですし、
周囲のスタッフからの心象もかなり悪くなってしまいますから…。

二重確認をする

対処法としては”二重確認”これしかないですね。
特に、おつりをお返しするときは1回だけでなく、
2回確認することをおすすめします。

実際に2回確認することで、ミスに気づくことができ、
危うく渡し間違えるところだった!っていう事例も
時々あったので、
確認は1度だけでなく、2度する。
これが間違え防止のための一番の対処法です。

特にピン札の時は神経質すぎるぐらい確認しても
良いかもしれません。

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②二重のお渡しに注意!

これも注意したいところです。
忙しいとおつりを渡したのか渡してないのか
ふと急に忘れてしまうことも時々あります。

私はこれで一度、お客さんに二回おつりを渡してしまって、
大損したことがあります(泣)

まぁ、自業自得と言えばそうなのですが、
これも気を付けておきましょう。

特に気を付けたいのが、
「混雑しているとき」
「会計中に別の作業が挟まった時」
「会計中にお客さんに話しかけられた時」
この3つですね。

人間は、途中で別の作業をすると、前の作業の記憶が
あやふやになるものだと、個人的には思っています。

実際に店員Kも会計中にお声をかけられて、
おつりを渡したかどうか忘れてしまい、
「渡してないよな・・・」と思いつつ、おつりを渡してしまったところ、
閉店後に差異が発生してしまったことがありました。

おつりの金額によっては、大損害になりかねないので、
絶対に注意しましょう。

二重で渡してしまわないために…

二重でおつりを渡してしまわないためには、
自分の記憶力をしっかりすることが一番なのですが、
なかなかそうも行きません。
忙しい時はふと、記憶から抜けてしまうモノですからね。

おつりを渡したときに○○をする習慣をつけると良いですね。
例えば、おつりを渡したらレジの表示をクリアする、など
自分なりの「おつりを渡した」という目印をつけておくと良いですよ!

そうすれば記憶があやふやになっても、
「あ、これがこうなってるからおつり渡したんだな」と
判断することができるので…。

ちなみに、お客さんに「おつり渡しましたっけ?」って
確認するのはあまりよろしくないです。

もし渡してない場合は嫌な印象を与えてしまうでしょうし、
渡している場合も、本当の事を答えてくれるとは限りませんし、
「コイツならごまかせるかも」という考えを育ててしまう
可能性もありますから…。

③お客さんを信用しすぎてはいけない

レジでの会計時に限ったことではありませんが、
お客様を信用しすぎてはいけません。

「お客様は神様」などという言葉がありますが、
神様だって嘘はつくのです。

お客さんの言葉を全て鵜呑みにしてしまえば、
レジでのトラブルの可能性も上がってしまいますよ…。

こちらがミスしても指摘などしない

例えば、上で書いた事例。
ピン札を1枚だと思い、2枚渡してしまったり、
おつりを間違えて2回渡してしまったり、
そういうことがあったとしましょう。

しかし、お客様の半分は
こちらのミスを指摘などしてくれません。

「お、コイツ間違えた、ラッキー!」と思いながら
帰る人もいるでしょうし、
そもそも店員が間違えたことに気づかず、そのまま
帰る人もいるでしょう。

なので、お客様から間違えを指摘してもらえる、などと
期待するのはやめましょう。

また、会計中に別の場所に呼ばれたりした場合は注意が必要です。
お客さん同士がグルで、あなたがレジを離れたすきに
レジのお金を抜き取られる可能性もありますから…。

④入力ミスにご用心

残り1つ、考えられるレジでの会計時のミスとすれば「入力ミス」。
おつりの渡し間違えなどではなく、レジ入力時にミスをするパターン。

本来入力するべきものを入力し忘れてしてしまったり、
同じ商品を二重でレジに入力してしまったり、
クレジット支払のものを現金入力してしまったり…
入力上のミスですね。。
これも急いでいるとやはり、間違える可能性が高くなるので、
二重確認をして、ミスがなるべくないようにしていきたいところです!

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⑤ミスが起きやすい場面

上でも書きましたが、レジでの渡し間違えなどのトラブルが
起きやすいのは、

「混雑時」
「会計中に別の作業が挟まった時」
「会計中にお客さんに話しかけられた時」

ですね。
こういう場面の時はいつも以上に注意しておきたいところです。

また、↑の要因に付け加えて店員側の都合で、
「この会計を終わらせて早く休憩に行きたいとき」
「閉店間際で早く店を閉めたいとき」
も、ミスをしやすいものです

店員Kの経験上、この5つの場面の時は注意した方が良いです!

まぁ、早く帰りたい気持ちはワタシにも痛いほど
分かるのですけどね…。

まとめ

レジでのお金の渡し間違え。
毎日のように接客をしていると、必ずいつかはやってしまうものです。
会計をしているのは機械ではありませんから、仕方がありません。

しかし、気を付けることでミスを0にすることはできなくとも、
回数を減らすことはできます。

なるべくミスの回数を減らせるよう心がけていきましょう!

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