社会において非を認め、謝ることはとても大切なこと!

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店員Kです!

社会人になってからも、”ミス”をすることは
誰にだってあると思います。
大小さまざまなミスをすることになるでしょう。

「自分はミスをしない!」なんて言うのは
ほとんどの場合”思い込み”ではないでしょうか。

人間には、ミスはあるものです。

ミスをしてしまうことは仕方の無いことです。

また、こちらは”仕方の無いこと”ではありませんが、
中には悪いことをしたり、不祥事を起こしたりしてしまう
人も中には居るでしょう。

どちらの場合でも
”非を認めて謝る”ということは非常に
大切なことです。

今回は”非を認め謝ること”に
ついて書いていきます。

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謝ることは、最低限のマナー

社会において、ミスをしたときに、謝ることはとても
大切なことですし、
何か不祥事を起こした際も「まず謝る」ことは
とても大切なことです。

しかしながら、これができない人がとても多い。
芸能人にも公務員にも、そういう人は居ますし、
一般社会にもそういう人は居ます。
見苦しい言い訳をしたり、
話が二転三転したり。

そういう情けない行動は結局自分に返ってきてしまうのに
それができない人も多いのです。

社会において、謝る際の大切なことを
それぞれ順番に書いていきます。

まず謝る

ミスでも、不祥事でも、まずは謝ることです。
ミスによって、生じたトラブルや不祥事を解決することが
先決ではありますが、その際にも必ず謝罪すること。
これが社会人としてのマナーです。

ミスをしたのに謝らないで平然とした顔をしている
上司やアルバイトスタッフ…
後輩や先輩…
人としてどうかと思いませんか

意図的ではないにせよ、意図的であるにせよ、
何かを起こしてしまった際には”まず謝らなくてはならない”

これだけは、忘れてはいけません。

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謝って全てが済むわけではない

これも当たり前のことですが、謝っただけで全てが済む、
ということはありません。

謝るのは、あくまでも第1歩。
ミスをしてしまったのであれば謝るだけではなく、
ミスも部分を反省して、同じことを繰り返さないように努力
していく必要があります

また、不祥事を起こしてしまった場合は、
潔く、謝罪した後には罪を償わなくてはいけません。
特に「法律に触れる何か」をしてしまった場合には
尚更ですね。

自分のやってしまった行動をしっかりと反省する必要があります。

いずれの場合も、”謝る”という行為は入り口でしかありません。
上でも書いたように、”まず謝る”ことは非常に大事なポイントです。
謝ることすらできない人は”入り口にすら立たない”わけですから、
大問題です。

が、謝っただけではダメなのも事実。
謝ることは、あくまでも最初のステップで、口先だけの謝罪なら
謝っていないのと同じことです。
まずは言葉で示し、次に態度で示しましょう。

下らないプライドを捨てる

人間には、プライドと言うものがあります。
ですが、悪い事をして謝る場面では、このプライドが”邪魔者”に
なってしまいます。
特に、高い立場に居る人間にとっては、このプライドが邪魔を
してしまうことがあります。

ですが、そんなプライドは捨ててください。
ミスをしたり、迷惑をかけたりした際には、自分がどんな立場であれど、
相手がどんな立場であれど、謝るのです。
それが社会人としての当然のマナーではないでしょうか。

自分が社長で、相手が新人アルバイトだったとしても、
自分がミスをして、新人アルバイトに少しでも迷惑をかけたら
それは謝るべきことなのです。

ここで「社長としての立場が」だとかそういう風に思ってしまう人は
大切なモノを見失っています。

私がバイト時代、自分がミスした時には、なかなか謝らない店長が居ました。
やはり、こういう店長は周囲からの信望も失っていくものです。
ですので、私が店長になった後には、反面教師として、ミスをしたときには
謝ることを忘れないようにしていました。
謝る、ということにおいて、立場なんて関係ないのです。

とぼけないで、素直に話す

ミスなどを問い詰められたりすると、とぼけたり、
なるべく罪を軽くしようとして、一部嘘をついたりする人がいるのも
事実です。
こういう行為は、自分のためになりませんし、もしも嘘が発覚した場合は
かえって面倒臭いことになるだけでしょう。

もしもミスをしたり、不祥事を起こしたりして、
問い詰められるような場面になってしまった場合、
一番大切になるのは”とぼけないで素直に話す”ということです。

言い逃れをしたり、言い訳をしたりしようとして、
変に話を作れば、必ずどこかに「ボロ」が出てくるものです。
そういうようなことにならないように、
一番有効的な手段は「素直に隠さず話すこと」です。

確かに、嘘も方便と言う言葉もありますが、
謝るべきところで、しっかりと謝らない、というのは
嘘も方便だとか、そういう問題ではありません。

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人のせいにしたり、見苦しい言い訳をしない

自分のミスを人のせいにしようとしたり、見苦しい言い訳を
する人も中にはいます。
が、これもやってはならないことです。

私の勤務していた会社では、会社のミスを
アルバイトスタッフに押し付けようとしていることが
ありました。
流石にこれは、実際には行われませんでしたが、
「いざとなったらアルバイト君の提案だったということにするしかない」と
言っていた時には耳を疑いました。

”人のせいにする”ということは、
確かに自分は助かるかもしれません。
が、”代わりに犠牲になる人がいる”ということは
絶対に忘れてはなりません。
罪が消えるわけではなく、押し付けているだけ、ということは
しっかりと覚えておきましょう

事実をしっかり説明する

ミスや不祥事の説明を求められた際に、素直に話すことが
大切だということは書きました。
が、説明する際にも注意が必要です。
中には、気が動転してしまっているような人も居るでしょう。

が、説明するべきことは説明しなくてはなりません
「何が原因でミス(不祥事)を起こしてしまったのか」
「今現在はどのような状態なのか」
こういったことの説明ですね。

ミスや不祥事が、なぜ起きたのかをしっかり説明し、
不祥事の場合はそれをしてしまったことの理由を説明すると共に
現状を伝えて、まずは被害を受けた人などが居る場合は
対処を行わなくてはならないのです。

濡れ衣の場合は、しっかり否定する

中には、濡れ衣の場合もあるかと思います。
私もアルバイト時代に濡れ衣で店長にいきなり怒られたことが
あります。
そういう場合は、最終的には「しっかりと否定」してください。
否定しなければ、自分のミスのままです。
もちろん「それは自分のミスじゃない!」みたいな言い方だと
反感を買う可能性があるので、
やんわりと伝える感じがベストです。

また、相手が感情的になっている場合、その場ではとりあえず
謝っておいて、あとからやんわりと自分はそのミスはしていない
ということを伝えておくのが良いかと思います。

感情的になっている相手に「それは自分じゃない!」と言っても
逆効果になる場合があります。

まとめ

社会人として大事なことの一つ。
それは「謝る」ことです。
新人アルバイトススタッフさんもそうですし、
部長クラスになってもそうですし、
仮に社長になったとしてもそうです。

謝れない人間に、人間はついてきません。
不祥事を起こしてしまった場合も、ミスをしてしまった場合も
”怒られたくない”だとか”隠したい”という気持ちは十分に
理解はできます。

ですが、それではだめなのです。
起こしてしまったことをしっかりと認識し、反省しなければ
自分自身も成長できませんし、周囲に対しても、
大変失礼な行いです。

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