社会人の一人称はどうすれば?最適な一人称とダメな一人称

この記事は約6分で読めます。

店員Kです!

一人称。色々な呼び方がありますよね。
僕、俺、私、儂、おいら などなど…
細かいものまで含めると色々とあります。

ですが、社会人になったらどれを使えば良いのか、
中には迷ってしまう人も多いと思います。

今回の記事では、社会人になったら、
どの一人称を使えば良いのか、そしてこの一人称を使うと
どのようなイメージをもたれてしまうのか、という部分のお話を
していきたいと思います。

スポンサーリンク

社会人になったら使う一人称

一人称にも色々な種類があります。
ただ、社会人になったら使う一人称は、
基本的に「私」がベストだと思います。
男女問わず、です。

男性の方は「私」と言うことに抵抗はあると思いますが、
そこは「プライベートとは別の世界」と考えて私を使っておくのが
無難だと思います。

私もこのブログでは「私」を使ってます。
それが一番、無難なので…
(プライベートでは「私」は使いませんけど…笑)

それでは、それぞれの一人称を使ってもよいか、
使う場合はどう思われるかを書いていきます。
参考にしてみてください。

「私」はもっとも無難な一人称

社会人になったら、特に特別な理由がない限り、一人称は
「私」で行くことをおすすめします。
男女共に使える一人称ですし、
「私」と言っておけば、誰かから何らかのうるさいことを言われてしまう
心配もないと思いますから、ひとまず「私」にしておくのは良い事だと思います。

ただ、社会人になったあとも、プライベートでは
無理して「私」を使う必要はありません。
親しい人には今まで通りで良いかと。
逆にプライベートで「私」と言われると違和感を感じる方も中には居るでしょうからね。

スポンサーリンク

「僕」はグレーゾーン

「私」を使うのが嫌な男性の中には「僕」を使う人も居ます。
「僕」は確かに使っている人も居ますし、相手に対して、失礼には
ならないかとは思います。

ただ、人によっては幼い印象を抱いたり、
「私」にすれば良いのに…と思われたりすることもあるようです。

ビジネス上で「僕」を使うことは男性であれば可能と言えば可能ですが、
特に理由がなければ「私」にしておくのが無難です。

別にプライベートで「私」を使うわけではないのですから
嫌がらずに使ってしまった方が確実です。

ただ、どうしてもの場合は「僕」でも失礼には当たらないとは思います。

女性の場合は「僕」はビジネス上ではやめた方が良いです…

「自分」は使っても大丈夫…

人によって感じ方は違いますが「自分」という一人称も
特に問題はないと思います。
実際に使っている人も居ましたし、「自分」という一人称に対して
「失礼だ!」と感じる人は少ないのではないかと思います。

まぁ、一番無難なのは「私」なので、できればそちらを使った方が
確実だとは思いますが「私」が嫌だ!という人は、
「自分」を使うのが良いかと思います。

「自分の名前」はダメです!

自分の下の名前を一人称にするのはビジネス上ではダメです!
自宅や友人との遊びの場などでは構いませんが、
それ以外のビジネスの場で「〇〇は~」と自分の名前を一人称に
するのはやめておきましょう。

非常に幼い人なのかな~という印象を持たれてしまう危険性が
高いです。
男女ともに、ダメですからね…。

自分の名前を一人称にするぐらいなのであれば、
「自分」を使った方が良いです。

スポンサーリンク

「俺」は偉くなってから…

まぁ、偉くなってからも「私」の方が確実ですが、
部下に対してなどであれば、別に「俺」でも良いと思います。
実際に「俺」を使っている人も居ましたし…。

ただ、新入社員の状態で「俺」はまずいですし、
少し偉くなったとしても「俺」を使うのと、
実際に偉そうな態度を取るのは違いますからね…

「俺」を使ってえばり散らしているのは論外です。
ある程度の立場になったら、一人称に「俺」を使うのは自由ですが、
自分より立場が上の人や、他社との関係などでは使うのはやめましょう。

あくまでも自分の部下や後輩などに対してだけです。
女性の場合は、プライベートでは構いませんが
ビジネス上ではやめた方が良いと思います。
(一人称が「俺」の方、バイト先に居ました…汗)

「おいら」は止めましょう…

社会に出て一人称が「おいら」はちょっときついですね…
”個性的”として覚えてもらえるかもしれませんが、
さすがに、取引先の相手とかが、自分のことを「おいら」と
言っていたら私は仰天します(笑)
基本的に、「おいら」をビジネス上で使う機会は、
一生ないと考えていた方が良いと思います。

幼いイメージ、、というか変わり者のイメージを受けると思います。

「儂」は限定的…

「儂」なんてビジネス上で好き好んで使う人は居ないと思いますが、
高齢になって、貫禄がついたような状態であれば、
使えないことも無いかな、とは思います。

地元のおじいちゃんがやっている工場、みたいな感じなら
「わしが~」って言ってても個人的には違和感はないです。

ですが、基本的には「儂」もビジネス上では使うことの
ない一人称だと考えておいて間違えありません。

「あたし」はダメです!

一人称に「あたし」を使う人…はダメです。
やめましょう。
一文字しか変わらないのですから社会では「私」にしておきましょう。
プライベートでならいくらでも構いませんが
社会で使っていると「子供っぽい」とかそんな印象を相手に
与えてしまうと思います。

…流石に居ないと思いますが男性で「あたし」は流石に
社会ではマズイです。
プライベートではこちらも自由ですが…(汗)

「某」はギャグとしてとらえられる…

いないと思いますが、一人称に「某(それがし)」を
使う人がいたらツワモノです。
もはやギャグとして受け取られるでしょうね。

ビジネス上で会った相手が、某!なんて言ってたら
私は吹き出す自身があります。

まぁ、ただ、宴会の場とかで盛り上げる目的なら
使ってみても良いのではないでしょうか^^
少なくとも、真面目な場面で使う一人称ではありませんね。

「うち」は不適切…

よく学生などでは「うちが~」みたいなのを聞きましたが
流石に社会人になったあとは止めた方が良いです。
勿論、プライベートでは自由ですが、社会人が「うち」なんて
会社の中で言っていたら
「学生気分」とかそんな風に捉えられてしまっても
仕方がないでしょうね。。

その他の一人称…

まぁ、わざわざ個別に書く必要がないとの判断で、
ひとくくりにしてしまいますが、
その他の一人称も、やはり社会人としてはダメです。

無難に「私」を使うことを推奨します。

「小生」なんて言ってたら独特すぎますし
「おれっち」じゃ餓鬼か!となります。
「わい」も変ですし、「わて」もやめた方が良いです。

書かなくても分かると思いますが
「俺様」とかは当然論外ですからやめておきましょう。

ただ、職種によっては「本官」などと言う場合はありますね。
これはその職場次第ですので、
職場で使われているのであれば、それに合わせた方が良いでしょう。
(流石に普通の企業で「本官」は無いと思いますが…)

まとめ

社会人としての一人称、
基本的には悩む必要はありません。
「私」を使っておけば確実ですからね…。

あとは状況に応じて、少し緩めたりするのは自由ですし、
そのあたりの調整は個々で判断して行えば良いと思います。

何も、プライベートの場で「私」を使え!と言われているわけでは
ないのですから、仕事中限定で、気になる方も我慢して
「私」を使うことをおすすめします。

ちなみに、私自身もビジネス上は「私」を使っています。
それが一番無難ですからね…

ただ、最初でも書いた通り、プライベート上では
「私」は使っていません。
みんな、そんなものです。

タイトルとURLをコピーしました