閉店時間直前なのに入店拒否 永遠の課題 すれ違うお客と店側の意見!

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店員Kです!

お店を利用している皆様は
閉店時間直前なのに入店させてもらえなかった!ってこと
ありませんか?
それで不満に思ったこともあるのではないでしょうか?

逆にお店の店員さんは、
閉店時間なのに帰ってくれないお客さんが居て、
困ってしまったり
内心では「早く帰ってほしい!」と思ったことはありませんか?

今回は店員とお客の永遠の課題(?)
”閉店時間”について書いていきます!

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双方の言い分 すれ違う意見

「閉店時間直前なのに追い出された!」
「なかなかお客さんが帰ってくれない!」
どちらの声もよく聞く声です。

閉店間際にお店に行ったら店を閉められてしまい、
買い物できずに不満を漏らすお客様。

閉店時間を過ぎてもなかなか帰ってくれない!
早く帰りたいのに!と漏らす店員。

私は接客業もやってますし、
ギリギリの時間の経験もあるので、どちらの言い分も良く分かります。

まぁ、でも冷たく言ってしまえば
結局どちらも「自分のことを優先している」わけですね…。

お客様の言い分

閉店時間までまだあるのに店を追い出された!
その気持ちはよくわかります。
私も追い出されたことはありますからね。

例えば22時00分までの営業時間で、
21時59分に到着したのに追いだされた…
まぁ、文句を言いたくなる気持ちは分からないでもないです。

遠くからはるばるやってきた場合はなおさらですよね。

私も昔は「追い出された」みたいに感じたこともありますし、
お店がそんなんで良いのか?と思ってしまう気持ちも分かります。

ですが、後に接客業の立場を経験してなんとなく気持ちは分かりました。
やっぱり、直前の駆け込みは止めよう…
そうおもえましたね。。

店員側の心理として、
「59分に入ってきたお客さんが1分で出ていくか?」と考えます。

59分だから入れろ!と言うのであれば
00分になったら出ていく!ということになってしまいます。
…が、実際にはそうは行かないですよね…。

店員も機械じゃないのでプライベートがあります。
長い時間仕事をして、ようやく閉店時間!帰れる!って時に
お店に人がかけこんできたら、やっぱり嫌な気分に
なる店員さんは多いと思います。

考えてみてください。
「これから帰れる!」って時に残業を頼まれたりするのと
同じことです。

しかも、店員は「無給」。
基本的に閉店後に居座るお客様のために
営業時間を延ばしても、自営業でもない限り「無給」です。
雇われの場合、営業時間以上に延ばした仕事は
”残業”に入らない場合も多いので(泣)

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店員側の言い分

上でも書いた通り、店員も人間ですから早く帰りたいわけです!
特に閉店時間ともなれば夜遅いので尚更。
サービス業だろ!と言われるかもしれませんが
そのサービスを提供する時間が「営業時間」
時間外に「サービス業だろ!」と言われても、
店員側にも色々都合があります。

プライベートの予定もいろいろ入れているかもしれない。

なので、閉店時間間際の来店には神経質です。

ただ、それもやっぱり
”店員の自己都合”なのは否めません。

お客様の
”来たんだから見せろ!”というのも
営業時間を過ぎても居座ればただの”自分勝手”ですし、

店員側の”時間になったから出てけ!”も
ある意味”自分勝手”と言えるでしょう。
お互い様なんですよね。

どっちの言い分も分かると言えば分かります。

互いに相手のことを考えましょう

そう簡単に解決できる問題ではないですが、
お客さまも店員ももう少し相手のことを考えた方が良いですね。

お客さんも「終わり」と言われたらたとえ少し遅れても
「帰ろう」とする意思を見せることは大事です。
前に閉店アナウンスが流れても平気な顔して20分ぐらい居座った人が
居ますが、こういう方は本当の自分勝手です。
自分が店員の立場になって考えてみれば分かるはずです。
帰ろうとする姿勢も見せずに閉店時間後も居座るのは
ちょっと人としてどうかとは思いますね。
店員を機械か何かと勘違いしているのかもしれません。

逆に店員さんも直前に駆け込んできたお客さんを
「あー、もう終わりなんで」みたいな感じにやみくもに追い出すのは
相手のことを考えれていません。
自分がもしも反対の立場だったら…を。

お店から出てってもらうのは正解なのですが、
出ていってもらう時の言い方を少し考えた方がいいですね。

例えばお客さんを閉めだす場合でも
「~~~~~~なので」とちゃんと話しぐらいはしましょう。
ただただ「でてけ」じゃ反感を買うのも当然ですからね。

このように、お互いが少しずつ歩み寄る姿勢は大事だと思います。

お店の営業時間は守る

基本的にはこれは鉄則です。
営業時間とは”サービスの提供時間”
それをお客様個人の都合で延ばすのは自己中心的でしょう。

売上伸びるからいいだろ!とかそういう問題ではありません。
営業時間が”ルール”なのですから。

ただ、1分前であれば追い出されるいわれはないですね。
もちろん、1分前を主張して入店するのであれば
1分経ったら帰る姿勢は見せないといけませんけどね。

お互いに気持ちよく利用・接客するためにはお互いに
時間はしっかり守るのが理想ですね。

営業時間を早めて閉めない。
営業時間を超えたら退店する。

理想論ですが、それが出来れば
お客様もお店も不満はなくなるでしょう…。

まぁ、なかなかそれが出来ないので
永遠の課題になるわけですが…。

「ゆっくりお店を見たいお客様」

「お店を閉めて帰りたい店員さん」

分かり合える日は来るのでしょうか。

怒る人はどっちの立場でも怒る

私はお店を閉め出されれば
「すみません」とすぐに帰りますし、
接客中も、申し訳ない気持ちで退店を促します
(私の場合閉店時間後すぐに移動しないといけない仕事が
あるので延長ができません)

ですが、中には退店を促されて店に文句を言ったり
ネットのレビューに悪評価を書きこんだりしている人を見かけます。

また、反対に店員側も、乱暴な態度で追い出したりする人も居ます。

私が思うに、こういう人は逆の立場になっても
クレームを言う人だと思います。
つまりはクレーマー。

お店から閉店時間で何か言われて怒る人は
自分がお店側になった時、お客様を怒って追い出すでしょうし、

怒って追い出す店員は、
お店から締め出されれば怒ると思います。

一般的には
お店から追い出されれば申し訳なく帰るでしょうし、
お店から追い出す側の店員も申し訳なさそうに追い出します。

世の中は我慢が大事ですからね。

何でもかんでも怒ったりする人は
個人的には「?」ですね。

店員側が閉店を急ぐ理由

一応簡単にですが書いておきましょう。

・自分のプライベートのために早く帰りたい
・給料は延長分は出ない場合がほとんど
・会社から早く閉めろと怒られる場合がある
・閉店後、やらなければいけないことがあるい(←私はこれです)

という感じでしょうか。

お店が延長を嫌うもう1つの理由は
「延長しても売上になるとは限らない」ことでしょうか。

閉店後、10分以上フラフラされて
何も買わずに出ていくお客さんとかは流石に
店員さんから相当嫌な目で見られますから
やめた方が良いと思います。

もちろん「何か買えば良い」という問題ではなく
時間が来たら出る姿勢をみせるのは礼儀です。

まとめ

まぁ、何を書いたところで永遠に分かり合えない
お客様と店員は居るでしょう。
ただ、両方の立場を経験してみると分かると思います。
決して怒ることではないですし、お店の閉店時間に
なってしまったら、なるべく早く退店するようには
努力された方が良いかと思います!

お互い、相手のことを少し考えてもう少し気持ちに余裕を持つこと+
営業時間というルールはしっかり守りましょう!ということです!

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