カッとなってやったら、人生終了。よく考えて行動すべき。

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よく、カッとなってやった、という理由で
罪を犯すような人もいます。

カッとなって、人に暴力を振るってしまったり、
カッとなって、人を傷つけてしまったり…
そういう人も大勢いるのが、残念ながら事実です。

ですが、よく考えてみてください。
”一時の感情”で、最悪の場合は、そのあとの
人生をパーにしてしまう可能性だってあるわけですし、
本当に”愚か”なことです。

カッとなって、すぐに手が出てしまったりする人は、
重大な問題を起こす前に、その癖を
直した方が良いです。

そうしないと、いつか自分と相手の人生を壊すことに
なってしまいます。
そうなってから後悔しても遅いのです。

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カッとなって…は言い訳。通用しない

何か問題を起こしてから
「カッとなってつい…」なんて言うのは
ただの言い訳です。
本当にそうであったとしても、
多くの人は「自分で自分を自制する」ものです。
それが出来ずに、他人を傷つけたり、
最悪の場合、罪を犯してしまったりしたら、
もう、手遅れです。

どんなに後悔しても、
相手を傷つけてしまった、という事実は変わりませんし
どんなに後悔しても、
自分が罪を犯してしまった、という現実も変わりません。

一時的な感情で、何かをしてしまったら、
もう、それをリセットすることはできないのです。
どんなに後悔しても、自分の行動は取り消しすることは
できませんから、よーく考えて行動すべきです。

当然、相手の態度がどんなに悪かったとしても
「カッとなって殴った」とか、そういうのは
全部”言い訳”にしかなりません。
そのような言い訳は、社会では通用しませんから、
その点は、しっかりと覚えておきましょう。

相手が悪くても、傷つけた時点であなたは悪者

カッとなるようなシチュエーションは色々とあると思いますが
相手が直前にどのような態度を取っていたとしても、
それで手を出してしまったらアウトです。
相手に暴力を振るった時点で、
あなたは悪者になってしまいますか。

相手がいかに、悪い態度を取っていたとしても、です。

先に物理的に手を出した方が
悪者になる可能性が非常に高いのが
今の世の中ですし、暴力はいかなる理由でも
避けるべきことですので、
例え相手に”挑発”されたとしても、
絶対にそれに乗ってはいけませんし、
乗ってしまったら、確実に悪者になります。

冷静によく考えて、行動するようにしましょう。

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一時の感情に支配されないように

カッとなる、というのは
一時の感情です。
後から冷静になって考えてみて、
「なんであんなことしてしまったのだろう」と
感じるようなことは、
一度ぐらいは経験したことがあるのでは
ないでしょうか?

人間は、一時の感情で失敗する生き物です。
そういう生き物であるということを、
しっかりと自覚し、その一時的な感情に
支配されないように、日ごろから意識しておくことは
大切です。

カッとなって罪を犯してしまう以外にも
色々と失敗してしまうような場面は
あると思います。
上でも書いたように、後から後悔しても
後から言い訳してももう遅いですから、
そうなってしまわないように、
自分で自分を自制できるようにしておきましょう。

普段から感情的になりやすい人は注意

自分は大丈夫!と思っている人でも
”普段から感情的になりやすい”タイプの人は
特に注意するようにして下さい。
普段から、感情的になって、
色々後先考えずに行動してしまうタイプの人は
”危険信号”です。

場合によっては、本当に自分の人生が終了してしまうような
ことを、カッとなって起こしてしまう可能性も
0ではありません。
”自分は大丈夫”ではなく、
普段から感情的になりやすかったり、
カッとなってしまったり、
そういう傾向にある人は、
それは”危険信号”ですから、何かを起こす前に
改めたほうが良いです。

感情的になりやすいのは決して良いことではなく
ミスやトラブルの原因になりかねません。

深呼吸して、よく考えてから行動を

ついついカッとなってしまいやすい人は、
カッとなって勢いで行動してしまう前に、
まずは数秒でも良いので、冷静に
「今、やろうとしていることをもしもやったら
どうなる可能性があるのか」ということを、
頭の中でしっかりと考えてから行動するようにして下さい。

何も考えずに行動するのであれば、
猿と同じです。
人間の最大の武器は、自制できること、
強い理性を持っていることです。

もしも今、自分がカッとなってしようとしていることを
してしまった場合、このあと何が起こる可能性があるのかを
一旦立ち止ってよく考えてみる、
ということはとても大事なコトです。

カッとなることは止められなくても、
その後、行動に起こしてしまうのか、
自分の中で我慢するのかどうかは、
自分の自制心にかかってきます。

想像してみて
「何か大きなトラブルに発展するかもしれない」
「何か大きな事故に繋がってしまうかもしれない」と
思うような場合は、相手にどんなに
腹が立ってしまったとしても、
行動を起こさないようにして下さい。

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世間は言い訳のテンプレートとしてしか見ない

「カッとなってやった」というのは
言い訳にもよく使われる
いわば「テンプレート」的なものであり、
世間も「こいつは言い訳している」「見苦しい」と
かえってマイナスイメージを抱きかねない
典型的なパターンです。

言うならば
よく使われる言い訳「記憶にございません」と
同じようなレベルです。
言い訳のよくあるパターンであり、
”どうせ嘘だろ”とすぐに思われてしまうような、
台詞の一つです。

仮に本当にカッとなってやったのだとしても
「後先考えずに行動するなんて」ということに
なってしまいますし、
嘘だとしたら論外です。
そして、本当だとしても
「適当な言い訳をしている」と思われる可能性も
高いです。

「カッとなってやった」という言葉は
世間的な風当たりも非常に強い言葉に
なりますので、その点も注意しなくてはいけません。

何も自分にメリットはない

「カッとなる」ということは、
自分にとっても何のメリットもありません。
相手を傷つける可能性があるのはもちろん、
自分自身をも傷つけてしまう可能性のある、
全く意味のない行為です。

相手を傷つけるようなことがあれば
最悪の場合、犯罪者になってしまって
相手の人生も自分の人生も台無しに
なってしまう可能性がありますし、
そうでなかったとしても、
相手との間により深いトラブルなどを
生み出してしまう可能性も十分にあります。

相手がどんなに嫌なやつだったり
態度の悪い人間だったりしたとしても、
感情的に動いては、
あなたにとってマイナスになりますし、
必ず後悔することになります。
怒りを発散するどころか、
後で強い後悔に襲われることになってしまいます。

余計に精神的な負担も怒りも
増えることになるでしょう。

絶対に、カッとなって手を出す、とか
そういうことはしないように、
普段から自分自身を自制することは
生きていく上でとても大事なことですから、
自分でよく考え、カッとならないように
注意していくべきです。
本当に、後から後悔しても遅いですから
カッとなったら行動を起こすのは10分遅らせる、などなど、
自分の頭が冷えてから、その上で冷静に
考えるようにして下さい。

まとめ

「カッとなってやった」は
自分の人生を一時の感情で
壊してしまう可能性のある
とても恐ろしい行動です。

そのようなことになってしまってから
後悔しても、再三書いてきたように
本当に「遅い」ので、
そのようなことになってしまう前に
自分で自分をしっかりと抑え込む、
ということはとても大事なことになるのです。

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