気象庁のサイトの広告は何?疑問点を分かりやすく解説!

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気象庁のサイトを開くと
「広告」が表示されるようになりました。

人によっては「え?このサイト本物?」だとか
「サイトが乗っ取られてるんじゃないか」とか
不安に思う人もいるのではないでしょうか。

気象庁のサイト…というと、広告、というイメージは
なかなか湧いてこないのも、事実だと思います。

が、”気象庁のサイトで広告の表示が行われるようになった”のは
間違いない事実で、
そのサイトは偽物ではないので安心してください。

では、気象庁のサイトにどうして広告がつくようになったのか、
どのような目的があるのか、
広告を押しても大丈夫なのかどうか、それぞれ解説していきます

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サイトは本物なの?安全なの?

今までは気象庁のサイトに広告なんて
表示されてませんでしたから
一瞬「偽サイトなんじゃないか」とか「乗っ取られてるんじゃないか」とか
思ってしまう人もいるかもしれませんが、
上でも書いた通り「本物」なので安心してください。
当然、気象庁のサイトが乗っ取られているわけでもありません

気象庁のサイトでは、とある目的から(後述)2020年9月より
広告の掲載が始まっており、
その告知も行われています。

偽サイトだとか、危険な状態だとか、そういったことでは
ありませんので、安心してください。

広告が掲載された理由は?

気象庁のサイトにも書かれていますが
広告が掲載された理由としては
「ホームページによる持続的・安定的な情報提供を維持・推進するため」と
されています。
小難しく書かれていますが
要はざっくり言ってしまえば「サイト運営のための費用の確保」
ということになります。

なかなか、どこも予算的に厳しく、
気象庁のサイトを維持していくためには
広告収入という方法も考えざるを得なかった、
ということになるのでしょう。

気象庁のサイトの広告がどのような仕組みかは
分かりませんが、
当然、広告を掲載すれば
何らかの形で、収入が発生しますから、
その収入を気象庁のホームぺージの維持のために
利用する、ということになります

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どのようなものが表示されるの?

気象庁のサイトに掲載されている広告自体は
気象庁独自の掲載基準に沿って委託事業者が運用
しているものになります。

ネット広告の特徴として、
見る人によって、表示される広告がある程度変化する、
ということもありますし、
時期によっても表示されるものは異なりますので
一概に「こういうものが表示される」と
断言することはできません。

基本的には、他のサイトの広告と同じように、
色々なものが表示されることになっています。

気象庁と関係ないものも表示されるの?

広告自体は、気象庁とは関係ない業者のものだったり
サービスのものだったりと、
”気象庁”自体とは何も関係のないものも
表示されます。

気象庁のサイトの説明書きにも書かれていますが
「掲載しているウェブ広告の内容等は国が推奨するものではない」と
されており、あくまでも
気象庁側は「サイトのスペースを貸している」という
イメージが、分かりやすいと思います。

また、内容等に関する責任を一切負わないものとする、と
書かれており、たとえば、広告を見て商品を購入したけれど
思っていたものと違った!とか、
自分は満足できなかった!とか、
そういう場合でも、気象庁は責任を負わない、ということです。
(これは、気象庁が特別とかそういうわけではなく
どこのサイトでも同じです。)

何も表示されていないのはどうして?

場合により「広告枠」と、枠だけが
表示されていて、
「場合により、この広告枠が表示されることがあります」と
いうようなことが書かれているだけのケースもあります。

これはどうしてかと言うと
「何らかの不具合が発生している」
「たまたま配信される広告がなかった」
「メンテナンスなどを行っている最中」などなど
色々な原因が考えられます。

ただ、これに関しては見る側が特に気にする必要はなく、
向こう側の問題になりますので、
普通にサイトを見ていて、問題はありません。

掲載開始直後に、
気象庁の基準に満たないものが掲載されていた、として
一時的に配信が停止になった際は、
この「何の広告も表示されていない状態」が
しばらく続いていました。

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見ても大丈夫なの?

気象庁のサイトに掲載されている
こういった宣伝は見ても大丈夫なのかどうか。

これは、基本的には問題ありません。
自分が気になるものがあれば、
見るのも自由ですし、
気にならないのであれば、
そのままスルーして構いません。

ただ、掲載されている宣伝に興味を持って、
そのサイトに飛んだ場合、
そこから先は「気象庁のサイト」で「気象庁のサービス」でも
ありませんから、
(先ほどの説明のところにもあった通りです)
その点は、自分でしっかり内容を判断するようにして下さい。

まとめ

気象庁のサイトをこれからも維持し、
より良いサービスを提供していくために
広告の配信が開始された、というイメージが
一番わかりやすいと思います。
特に見る側からしてみればどうこう、という感じではなく
広告の量やサイズも
「見えにくい!」だとか「読み込みが遅くなる!」だとか
そういうレベルではないと思うので
特に問題はないと思います。

ただ、一方で、スタート早々に基準を満たしていないものが
配信された、と、その後配信停止の状態が長く続いたりしており、
現場も不慣れな感じは、拭えません。

完全に配信したい広告をコントロールするなら、
自前で広告主を探すかしないと行けませんし
(一般的なネット広告だと、基本、いろいろな広告が出てきますから
厳格な基準が!という方針なのであれば、利用は無理でしょう)
これからいろいろ手探りでやっていく感じに
なるのではないでしょうか。

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