痛みで眠れない場合はどうすれば?睡眠をとるためのポイント!

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「痛みが強くて夜に眠れない」

そんな経験はありませんか?

何が原因の「痛み」かによっても
痛みの程度や感じ方は変わって来るとは思いますが
いずれにせよ、
ある程度以上の強さの痛みに耐えながら
寝る、というのは非常に難しいことです。

私も実際に親知らずの激痛で眠れなかったり、
虫歯治療後の一時的な激痛で眠れなかったり、
首の痛みが酷くて眠れなかったりしたこともありました。

とは言え、寝ないと翌日に響きますし、
何日もその状況でいるわけにはいきません。

実際の私の経験談も含め、
対処法を解説していきます。

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痛みが強いと本当に眠れない!対処法は?

痛みがあっても、ある程度までは
我慢して目を閉じれば、気づいたら朝になっていた!
なんてことも多いとは思いますが
痛みが一定ラインを越えてしまうと、
寝るどころではなくなってしまいます。

痛みが気になってしまって、
眠りにつくことすらできなくなってしまう…
ということですね。

これは本当に辛いですし、
痛みが強くて眠れない⇒睡眠不足に陥って
余計に体調が悪くなってしまう、という
完全な悪循環に突入してしまいますので、
出来る限りの方法を用いて
なんとか対処していかなくてはいけません。

では、どのような対処方法があるのでしょうか。

痛みの原因を理解する

まず、痛みの原因をしっかりと理解することから
始める必要があります。

もちろん、中には「原因不明」の痛みもありますが
”病院で検査した上で原因不明”の痛みと
”何もせず放置したまま原因不明”の痛みでは
意味合いが大きく違ってきます。

”夜、眠れないほどの痛み”となると
やはり、相当な痛みだとおもいますから
”どうして痛みが出ているのか”は
何日も続く場合、
ちゃんと調べておく必要があります。

例えば、虫歯など「自分で原因が分かるようなもの」で
ある場合は、まだ良いのですが、
眠れないほどの頭痛など「はっきりと原因が分からないもの」に
関してはそれが続くようであれば、
対応する病院でしっかりと診察を受ける、
ということをおすすめします。

寝れないほどの痛みは時として
命に関わるようなものである可能性も
考えられます。

寝れないほどの痛みが出た場合は、
”何か異常が起きている”可能性は非常に
高いので、心当たりがない痛みの場合、
しっかりと病院で診察を受けることを
おすすめします

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原因を治療できるなら治療する

寝れないほどの痛みが
”何が原因で起きているのか”
原因が分かっている場合かつ、
それが”治療”できるのであれば、
治療してしまうことが
一番の解決方法になります。

↓では、一時的に痛みを押さえたり、
寝る方法についてもご紹介していきますが
痛みの原因を治療できるのであれば
早いうちに治療してしまうのが一番です。

例えば、虫歯による激痛の場合は
下記のような方法でも「その日」は
寝ることはできるかもしれませんが
虫歯の治療をしない限りは、基本的には
何度でも激痛を繰り返します。

が、治療をすれば、治療完了後は
今まで苦しんでいたのが嘘かの
ように、その痛みは無くなります。

歯以外の部分の痛みでも
同じことです。
もしもその痛みの原因が”治療できるもの”
なのであれば、早い段階で治療を行い、
痛みから解放されるようにした方が、
眠りやすくなると思いますし、
痛みの原因となっている部分の
更なる悪化などもしっかりと防ぐことができます。

痛み止めを服用する

どうしても痛みが強く、
眠れない場合の対処方法のひとつが
「痛み止めを服用する」ということです。

市販のものでも構いませんし
痛みに関係することで通院しているのであれば
病院の先生と相談して
痛み止めを処方してもらうこともできると思います。

痛み止めを服用すれば
怪我などによる痛みや、よほど強い痛みなどを除き、
一時的にある程度は落ち着かせることが
出来るはずです。

私も、親知らずの激痛で眠れない際には
痛み止め(私の時は病院で処方されていました)で
なんとか耐えていました。

一応、注意点としては
・用法はしっかりと守ること
・用法に記載された数より多く飲んだりしないこと(逆効果)
・他の薬との飲み合わせなどに注意(分からない場合は医師・薬剤師に相談)
・根本的な治療(例えば虫歯などが治るわけではない)ではないことを理解する
・体質に合わない(副作用などが出た)ら使用を中止する
と、いうことは守りましょう。

より効果を大きくするためのポイントとしては
「なるべく就寝時間に近い時間」に服用することです。
例えば、晩御飯を食べてから6時間後に寝る…という場合だと
食後に痛み止めを服用した場合、
既に寝る時間には、痛み止めの効果が切れてしまっている
可能性も考えられます。

とは言え、服用する回数を勝手に増やすわけにもいきませんから、
↑の例の場合で考えると
「晩御飯の時間を遅らせる」か「就寝時間を早める」
あるいは「夜食などを食べて痛み止めを飲む」の
どれかで対応する必要があります。
(夜食後に服用する場合、用法の回数を超えてしまわないように注意し、
超える場合、朝・昼・晩の食後どれかに飲まないようにして
1回分回数を確保するなど、うまく調整してください)

睡眠系のもので対応する

不眠などに使われる薬などを利用するのも
一つの方法です。
こちらに関しても
↑で書いたような薬を服用する際の
基本的な注意点は、しっかりと守った上で
利用しましょう。

私の経験談としては、私は(痛くて眠れないときは)
痛み止めを使ったことしかないのですが
睡眠系のものでも、人によっては
効果があるようなので、
自分に合う方を選んでいきましょう。

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痛みを緩和する方法を使う

「どこが痛いのか」だとか「痛みの原因」によっても
異なりますが
痛みが緩和する方法があるのであれば
それを使いつつ、眠ってしまう…
というのも一つの方法です。

例えば虫歯だと「患部を冷やす」だとか
「ツボを押す」などの方法が挙げられているので
こういった方法を試してみる、ということですね。

歯以外の部分の痛みに対しても
何かそういうものがあるのであれば、
試してみると、ある程度の効果は期待できるかもしれません

出来る限り疲れさせておく

身体が疲れていればいるほど、
眠気は強まるはずです。
それを越えてしまうような痛みの場合は
この方法は無意味ですが、
ある程度の強い痛みまでであれば、
それに眠気が勝つことで、眠れる可能性はあります。

体力が余っていて、疲れていない…!
という状況ではなく、
もう疲れ切っていて眠い…という状況にすることで
ある程度眠れる可能性は高まります。

眠れる時に寝る。どうしても眠れないなら…?

何らかの痛みが強く出ているときでも
若干の波はあるはずです。
いつも寝る時間ではなかったとしても
「今なら眠れそう」というタイミングが
自由時間にあったのであれば、
少しでも良いので、そのタイミングに眠っておくことも
一つの体力温存方法となります。

ただ、↑のような対策を考えても
眠れないようなことも実際にありますし、
例えば、手元に痛み止めなどがなくて
対策を試すこともできない!という場合も
あると思います。

そんな場合は、可能なら、
布団の中で横になっているだけでも
ある程度の体力温存にはなりますので、
焦らず、少しでも体力を温存することを
心掛けると良いのではないかと、思います。

まとめ

痛みで眠れない…というのは
本当に辛いことです。
普段ではありえないような痛みだと
本当に眠れない状態が続いてしまいます。

できれば、痛みの原因を突き止め
治療することをおすすめしますが、
そうはできない場合、治療できない病気などの場合は
なんとか、↑のような方法で、しのいでいきましょう。

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