アラフィフは何歳から?当てはまる年齢やポイントを解説!

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「アラフィフ」という言葉も
最近では「アラサー」「アラフォー」などと一緒に
よく聞く言葉の一つだと思います。

言葉の響きから、なんとなく50歳前後のことだろうなぁ…
と思う人は多いとは思いますが
具体的に「アラフィフ」が何歳から何歳までのことを
示しているのか、はっきりと理解している人は
案外、少ないのではないでしょうか。

その答えや、アラフィフと呼ばれる年齢の
注意点などについて解説していきます。

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どんな意味なの?

アラフィフという言葉は
50歳前後の年齢の人を示す言葉です。
男女どちらかは関係なく、
どちらに対しても、この言葉が用いられます。

具体的な年齢については
法律などで決まっているわけではなく
あいまいな部分も多いのですが
(それについては後述)
50歳前後の人を示す言葉として
一般的に使われています。

元々「アラサー」という言葉が広まり、
その後、「アラフォー」や「アラフィフ」と
いった言葉も派生するようにして
誕生した…というのが
誕生までの流れになっています。

具体的に何歳から何歳まで?

では「アラフィフ」は具体的に
何歳から何歳までなのでしょうか。

これについて言うと
”正解”というものは存在しておらず
人によって認識が異なります。
47から53だったり、46から54だったり、
48から52だったり、
「どの範囲」をアラフィフと感じるかは
人によって異なります。

そのため、大雑把に言うのであれば
「四捨五入して50になる年齢」の人が
アラフィフと呼ばれる可能性のある
年齢層、と考えておくとよいでしょう。

つまり、45歳ぐらいから、54歳まで、
アラフィフと呼ばれる可能性がある、
と考えておけばよいと思います。
(45はなかなかアラフィフとは呼ばれませんが
稀に45あたりも含めている人もいます。
44以下は四捨五入しても50にならないので
完全にアラフィフからは外れています)

この点については、人によってかなり考えが
異なっているケースが多いので、
知り合いや友人などが
アラフィフに対して自分と異なる考え方を
していたような場合でも
「いや、それは違うよ!」みたいなことは
言わないようにしましょう!
(さすがに30代をアラフィフと言っていたり
明らかに間違っている場合は別ですが…)

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生涯未婚率に加わる年代

アラフィフという時期は
「生涯未婚率」(今は言葉自体が変わっているのですが
実際のところ、今でもこの呼び方が結構使われています)に
加わる年齢でもあります。
生涯未婚率とは、50歳以上の一度も結婚歴のない人の割合に
なりますので、本当の意味での”生涯独身”とは
少し違うわけです。

「結婚するつもりがない」人は、全然良いですし
「結婚している」人も、気にする必要はないことですが

”結婚したいと思っていて、独身”の方に関しては
ここが、本当に最後の分け目…と言える年齢層に
なるので、
”どっちでもいいかな”という場合は除き、
どうしても結婚したいのであれば
行動を急ぐ必要があります。

なぜ、50歳以上で未婚の人が
生涯未婚率とされていたのか。

その答えとしては
50歳まで結婚歴のない人のほとんどが
統計上、独身のまま、人生を終えているため、です。

もちろん、その中には結婚願望のある人も
たくさんいたとは思いますから、
年齢的に、かなり厳しくなる年齢なのです。

既に、アラフィフと呼ばれる年齢層に
突入している場合、現実的には
かなり厳しいのですが、
それでも、年齢を重ねれば重ねるほど
さらに可能性は減っていきます。

結婚する・しないは自由であり
勝ち・負けもありません。
望んで独身なら、私は全然良いと思います。

ただ、望んでないなら、
最後のチャンスかもしれません、ということです。

健康には一層気を付ける必要あり

アラフィフ…ともなると
身体は確実に衰えます。
アラフォーの時期でも、若干の衰えは
始まっている人がほとんどだとは思いますが
アラフィフの時期になれば、
さらにそれが加速します。

また、病気などのリスクに関しても
どんどん高まっていくのは事実なので
(これは、人間である以上、誰もが通る道であり
仕方ないことではあるのですが)
健康管理は今まで以上にしっかりとし、
無理のないように、自分の身体を
大切にしていく必要があります。

仕事はベテランの域に達する場合も

若いころから同じ仕事を続けている場合は
既にベテランと呼べる年齢になっており
職場でも重要な位置づけになっている人も
一定数いると思います。

が、その一方で、
この年齢になってくると明暗がかなり大きく
分かれるのも事実であり、
職場内で重要なポジションにいない場合、
逆にリストラ候補などにあがるリスクも高まります。

また、運など、色々な事情から職を転々としている
ような場合や、フリーターとして生計を立てている
ような場合、
転職や、新しい仕事を始めるのもだんだん厳しくなってきます。

どうしても、面接では落とされやすい年齢層に
突入しますから
そういった点も、厳しいですが
考えておかなければいけない部分です。

まとめ

アラフィフ…となってくると
今度は老後のことなども真剣に
考えるような年齢になってきます。
自分の人生設計をしっかりと考えて
出来る限り長い人生を、快適に
生きるよう、工夫していきましょう!

また、肉体的にはどうしても
衰えます。
”自分の老いを受け入れられない”という
状態になってしまうと
精神的に病んでしまったり
無理して体調を崩したり、ということに
今度は繋がってしまいますので
”自分の老いを自覚し、受け入れる”
年齢でも、あるのです。

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