ビックカメラ長期保証とは?実際に利用してみた結果!

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家電量販店大手の「ビックカメラ」には
長期保証サービスが存在しています。

メーカー保証期間は通常1年の家電がほとんどですが、
その期間が終了したあとにも、
2年、3年、と保証してくれるサービスになっています。
(家電の種類によって3年保証・5年保証・10年保証のものがあります)

そんなビックカメラの保証を実際に利用した
結果、どんな感じだったのか、と
疑問に思いそうな点を解説していきます。

なお、今後、サービス内容が変わる可能性がありますので、
下記の体験談などはあくまでも「記事掲載時点」でのものです。
実際に利用する際には、必ずビックカメラの公式サイトで
情報を確認してください。

また、体験談は、対応するスタッフさんや
状況によって変わる可能性もありますので、
必ずしも私の体験談と同じ結果になるわけではありません。

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ビックカメラの保証とは?費用は?条件は?

まず、体験談をお話していく前に
ビックカメラの保証の費用や条件などの概要を
解説していきます。
最新の情報や、詳細は必ずメーカー様公式ページで確認してください。
ここでは、体験談をお話する前に目安として解説していきます。

・費用は?
費用は「商品購入時に貰える「5パーセント」のポイント」となります。
そのため、一部商品を除き、追加費用を払う必要はなく
「ポイントナシ」にすれば保障に加入できる、という感じですね。
なお、商品によってはポイントが10%つくものなどもあり、
その場合は10%のうちの5%で加入することができるので、
ポイントも5%貰える、というシステムになっています。

・いつ加入できるの?
商品購入時に加入の選択ができます。

・保証期間は?
商品によって3年・5年・10年のものがあります。
公式サイトに具体例が出ているほか、購入時にも案内があります。

・無料で修理できるの?
当然、条件はありますが、普通に使っていて故障した場合は
基本的に費用は掛かりません。
ただし、10年保証の商品の場合、6年目以降は特殊な条件が付きます
(公式サイトに明記されています)

・長期保証の保証書は?
店頭購入の場合はレシートと一緒に手渡されます。
ネットで購入した場合は、ログイン後に加入履歴から確認できます。
(ネットで購入した場合は紙の長期保証証書はないことになります)
※商品自体の保証書も必要になります。

・対象外になってしまうのは?
保証対象外になってしまうケースは、基本的に
メーカー保証などと同じです。
「間違った使い方をしていた場合」「改造などをした場合」
「付属品の故障」「さびやカビなど」「自然災害」など
公式サイトに具体的に記載されています。
「普通に使っていて壊れてしまった場合」が対象になる、
とイメージしておくと分かりやすいでしょう。

・どこで修理してもらえるの?
店頭に持ち込みするか、出張修理してもらえるか
家電によって異なります。
説明書や保証書に「出張修理対象」と書かれているものは
出張で修理をしてもらえる家電になります。
表記がない場合は店頭に持ち込みすることになりますね。

概要としてはこんなところでしょうか。
ただ、こういう部分に関しては
加入を実際に検討する場合は
公式サイトでしっかり情報を確認した方が良いです。

それではようやく本題の「体験談」をお話していきます。

3年目で故障して保証を利用

ビックカメラで購入した家電商品の一つが、
3年ちょっと経過したタイミングで、故障してしまいました。
故障したものは「ウォシュレット」で、水が出なくなってしまった感じですね。

特に使用方法を間違えたり、改造などはしておらず、
通常の使用で故障してしまったものです。

が、購入時にビックカメラで長期保証に加入していたので、
初めて長期保証が約に立つ、などと思いながら
条件を確認してみました。

上でも書いた通り、説明書や保証書に
「出張修理対象」の表記があるかどうかで、
持ち込みか、出張修理かが決まってくるので、
早速確認したところ「出張修理の対象商品」でした。
(※ウォシュレットを持ち込んで修理してしまうと
元々の便座が諸事情で既になかったため
トイレに座ることができなくなってしまう状態だったので
命拾いしました笑)

出張修理対象商品の場合は
ビックカメラの長期保証専用窓口に連絡することで
対応してもらえます。
(電話番号は公式サイトに明記されています)

そこで、さっそく電話をしてみました。

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電話対応は良い感じ。分かりやすい案内

電話は、最初は自動音声で、
要件などを入力する形式でした。
しばらくすると、オペレーターの方と繋がり
電話で症状などをお話する感じですね。

商品名と故障内容、
保証番号などを確認されたので、
予めこれらを確認できるように、
ビックカメラの保証書(ネットで購入の場合は管理画面など)を
用意しておきましょう。

電話の最後に保証の簡単な説明を受け、
数日内にメーカーから連絡して、お伺いする日程を決めます、
ということになりました。

数日内、と言っていましたが数時間後に連絡が来て、
症状や商品名などの確認をされた上で
訪問日などが決まりました。

訪問と対応も良い感じ

実際に訪問してくるのはビックカメラの社員さんではなく
家電製品のメーカーの方でしたが
こちらも非常に丁寧でした。
(ただ、これはメーカーや個人によって変わりそうではありますが)

幸い、故障は通常の範囲内での使用とスムーズに
認められたため、費用が発生することもなく、
ビックカメラの長期保証により「無料」で修理が完了しました。

作業終了後に、サインなどを行い、
ビックカメラ長期保証に加入していたので
費用は発生しない、ということで
そのまま一連の作業は終了となりました。

その後は特にビックカメラ側とやり取りすることはなく
(メーカーさん同士で勝手に後処理はしてくれる感じです)
そこで、長期保証のやり取りも終了になりました。

全体的に非常に良い対応であったと思いますね。

ちなみに、長期保証自体は、条件さえ満たしていれば
何度でも利用できるので、
私の場合は、この時点でまだ2年ほど保証が継続される、
という形になっていました。
(※修理金額などにより、その場で代替品と交換になって
長期保証は終了(代替品は無料)というケースもあると
説明には記載されています)

加入するべきか、しないべきか

私も、家電ではありませんが、長期保証を取り扱うお店に
いました。
実際のところ、割合的に言えば「使わずに」保証期間内が
終わっている人のほうがはるかに”多い”というのが現実です。

そういう意味では
「長期保証に入ることで、金銭的には損をしている人の方が多い」
ということが言えます。

しかしながら、長期保証に加入していると安心感が
あるのも事実ですし、
ビックカメラの場合は追加で費用がかかるわけではなく
ポイントを貰わないだけで加入できるので、
「追加費用」がかからないという意味では、
個人的には加入はおすすめできると思います。

費用が別途かかる、というのであれば
少し迷うところですし、
損をする可能性も高くなってくるので、
おすすめかどうかは微妙ですが、
ビックカメラのような加入形式なら、
私はおすすめしたいとは思います。

まとめ

もちろん、条件次第では修理に
費用が掛かってしまう場合もある、と
明記されているので、
私の例はあくまでも一例にすぎませんが、
私の場合は、問題なく無償で修理を
してもらうことができました。

「加入する・しない」に正解はないので、
色々な面から考えて、判断していきましょう!

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