もやしは生で食べても大丈夫なの?それともダメなの?詳しく解説!

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安価で購入できる野菜の定番「もやし」。

サラダなどにして食べたり、
ラーメンの具材に使ったり、
その他色々な場面で活用することができる野菜です。

そんなもやしを「生」で食べても大丈夫なのかどうか。

生で食べる!という人も実際にいますが
実際のところ「安全」なのか「危険」なのか。
その点について解説していきます!

正しく安全に、もやしを食べるようにしましょう!

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「生」か「加熱」か。どちらが正しいの?

もやしの食べ方としては
基本的に「加熱」を行うことが
前提になっています。

生で食べている人も実際にいますし、
海外などでは、生で食べるような文化のあるところも
ありますが、日本国内での正しいもやしの
食べ方は「加熱して食べる」ということが
正しい食べ方になります。

茹でる、炒める、お好みで良いので、
必ず加熱をしてから食べるようにすると
安心です。

生のまま食べてはいけないの?

「絶対にいけない」ということでは
ありませんが、基本的には「推奨しない」食べ方で
あるのは事実です。

特別なこだわりや理由がなければ
もやしは生で食べるべきではなく、
加熱して食べるべきものです。

確かに、生で食べるのが中心の国もありますし
国内でも生でもやしを食べている人は
いますが、正しい知識・調理などを
行わずに、もやしを生で食べていると
体調不良などの原因になってしまう可能性もありますので、
この点は注意しなくてはいけません。

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生でもやしを食べるとどうなるの?

生でもやしを食べてしまうとどうなってしまうのか。

まず「加熱して食べたほうがいい」ということは
先に書いておきますが、
現実問題、生でもやしを食べる=命を落とす、とか
そういうことはありません。
食べた瞬間に、人が命を落としてしまうのであれば、
大量にもやしの犠牲者が出ているでしょうからね…汗

で、実際のところどうなるのか、と言われると、
「食中毒などのリスクが生じる」ということですね。
軽い腹痛、吐き気などのレベルから、重いものまで、
その時によって、個人差によって、色々と変わってきます。

もやし自体、色々な雑菌が発生しやすい野菜ですので、
それをしっかりと加熱して食べれば「安全」なのですが
加熱しなかった場合は「安全」とは言えない、ということになります。

ただし、「必ず食中毒になる」ということではなく、
生でもやしを食べても「何事も起きず、大丈夫」な場合も
あるのもまた事実です。
実際に食べてしまったこともありますが、
特に何も問題は起きていません。

とは言え、「リスク」があることも事実であり、
「今まで生で食べても大丈夫だったから大丈夫」
ということではなく
それはあくまでも”たまたま今までは運が良かった」と、
いうだけのことなので、
生でもやしを食べ続けていると、
いつかは食中毒などになってしまう可能性もあります。

そのため、できる限り「加熱」して食べることを
おすすめします。
「これまで大丈夫だったのは」運が良かっただけなので、
「いつも食べてるから大丈夫だよ」と
なってしまうのは危険です。

加熱していれば安全なの?

しっかりと加熱を行っていれば
安全に食べることができます。

加熱前に既に腐ってしまっていた、とか
そういう場合は話は別ですが、
通常の状態のもやしを、茹でたり、炒めたり
するなどして、加熱調理していれば、
安全に食べることのできる野菜なので、
その点は心配しなくて大丈夫です。

加熱すれば、仮に雑菌が発生していた場合でも、
しっかりと退治することができます。

水で洗う必要はあるの?

もやしは基本的に出荷前に洗浄が
行われている野菜になりますので、
必須…ということではありませんが、
出荷⇒販売までにもある程度時間がありますし、
確実性を求めるのであれば、調理前に
水で洗い流すなどしておくと、
より安心して食べることができます。

特別な事情がなければ、調理前に
洗っておいた方が良いでしょう。

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生で食べている人もいるけど…?

もやしを生で食べている人もいるけど!!と
思う人もいるかもしれません。

「生で食べている人がいるから、大丈夫でしょ」と
思いたくなってしまう気持ちは確かに分かるのですが
「食中毒のリスク」は確実に生じるので、
基本的に加熱処理をして食べるようにしてください。

生で食べている人が、どうして生で食べているのかと言うと…

・十分な専門知識があり、正しい利用方法をした上で生で食べている人
・生で食べるのは避けたほうがいい、と知らずに食べている人
・海外などでは、食文化が異なるため、生食が中心の国もある

このどれかに当てはまるかと思います。

ただし、一般の方が生食をすることはおすすめできませんし、
「知らずに食べている人」は今は大丈夫でも、
前述したとおり、食べる都度「食中毒のリスク」を
抱えている状態なので、真似をするのは危険です。

海外に関しては海外は海外、
国内は国内なので、事情が違いますし、
真似はしないことです。

まとめ

もやしは基本的に「加熱」して食べる、ということを
覚えておきましょう。
生食で食べてしまっても、
必ずしも食中毒になったり、体調を崩したりするわけではなく
「いつも食べているけど大丈夫」という人もいるのが事実ですが
それは”偶然”運が良かっただけの話です。

生食で食べる都度「食中毒のリスク」というものは
必ず生じますので、
確率的に見れば低い確率であっても、
特別な事情がない限りは「加熱して食べる」ということを
徹底し、茹でるか、炒めるかなどして
食べるようにしておきましょう。

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