過去の不祥事は永遠に消せない!そのリスクを徹底解説!

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人間も、企業も
「過去の不祥事」は、一度起こしてしまえば
永遠に消えない傷として、自分の中に残ります。

特に、今の時代は何でも記録に残りますし、
何か大きな問題を起こせばネットで拡散されて、
永遠に語り継がれることになります。

例えば、10年前に自分が起こした不祥事が原因となって
仕事を失ったりするようなことも
今の世の中では、普通に起きうることです。

特に、影響力の強い人や企業、
知名度の高い人や企業は、なおさら注意が必要になりますね。

「不祥事を起こすこと」が
どれだけ自分の人生に影響することか、
よく考えて、日々、過ごしていくということは
とても大事なことになります。

不祥事のリスクについて、詳しく解説していきます。

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一度起こした不祥事は永遠に残る

まず、忘れてはいけないことは
「一度起こしてしまった不祥事は永遠に残る」と、いうことです。
これは、個人でも企業でも同じことです。

例えどんな理由であったとしても、
その不祥事は、自分が人生を終えるまで、
企業の場合は、その企業が消滅するまで、
付き纏うことになります。

一度起こした問題は、この世から消し去ることもできませんし、
それをなかったことにもできません。

そのため、自分の人生の先々のことまで
考えて行動する、ということはとても大事なことになります。

仮に、自分が今、不祥事を起こした場合、
20年後、30年後と、遠い未来にそれが
自分自身に跳ね返って来ることもある、ということです。

一般の方でもそうですが、特定の分野の著名人などは
特に細心の注意を払うことが必要になります。

過去の不祥事で仕事を失う可能性も

過去の不祥事で、仕事を失う可能性も、
今の世の中では、十分にあり得ることです。

過去の不祥事が「どんなこと」なのかにもよりますが
場合によっては解雇されたり、
経営者などの場合は、仕事を失ったりする可能性も
否定はできません。

仮に「今」どんなに頑張っていたとしても、
仮に「今」どんなに、過去の不祥事を反省して
前を向いて進んでいたとしても、
過去の自分の不祥事が足を引っ張り、
全てが崩れ去ってしまう可能性がある、ということです。

そして、これは”一生”続くことです。

過去の不祥事が大きければ大きいほど、
いつ、どこでそれが掘り返されて、
自分の足を引っ張るか、分からない、ということです。

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生きている限り掘り返される可能性

過去の不祥事は、(企業の場合は、その企業自体が存続している限り)
何度でも掘り起こされて、その都度、批判されたり
晒されたりする可能性があります。

例え、その不祥事から、10年以上経過していて、
その時の出来事は既に解決しているような場合であっても、
何度でも、過去の不祥事というものは掘り起こされて、
その都度、あなたの人生を邪魔することになります。

特に、世間から注目を浴びるような仕事の場合は
「え!?そこまで!?」というぐらいに
過去の不祥事が掘り返されて、
その結果、仕事を失うようなケースもあります。

もちろん、不祥事自体は、過去のものであろうと
現在のものであろうと、いけないことであり、
悪いことです。
そのことは忘れてしまってはいけませんが、
既に、当事者同士で片付いているようなことであっても、
徹底的に掘り返されることもあるので、
”不祥事”は起こせば、永遠に自分の人生を邪魔する
障害物になる可能性もある、ということです。

例えば、あなたを蹴落とそうと思う人が
周囲にいれば、
執念深い人は、あなたの過去まで調べたりするような人も
本当に出て来る場合があります。
そういった相手からすれば「過去に不祥事があれば」
非常に攻撃しやすくなります。

「不祥事を起こす」ということは、
一生、自分自身に”弱点”となる要素を
作り上げてしまう、ということなので、
その点は、注意しなくてはいけません。

知名度の高い人や企業は特に注意

知名度の高い人や、企業は特に
”過去の不祥事”に注意する必要があります。

何故かというと、
”注目を集める存在であればあるほど”
過去の不祥事も掘り返されやすいからです。

例えば、ごく普通のサラリーマンであれば、
基本的には過去の不祥事を掘り返すとすれば
会社の同僚だったり、プライベートの知り合いだったり、
”限られた範囲内の人間”に限られます。

わざわざ見ず知らずの人が、見ず知らずのサラリーマンの
過去を暴くようなことはしないでしょうし、
週刊誌や報道関係者が、見ず知らずのサラリーマンの
不祥事を暴くようなこともないでしょう。

ですが、有名人となれば別です。
”有名人”と言っても、芸能界だけに限らず、
そのほかの分野でもそうですが
世間一般にも名が知れている立場の人間になればなるほど
”過去の不祥事”を探そうとする人間は増えます。

全く見ず知らずの人に過去の不祥事を
暴かれたりすることもあるでしょうし、
ネット上で過去の不祥事を暴かれることもあれば、
週刊誌などに過去の不祥事を暴かれることもあるでしょう。

「知名度」が高ければ高いほど、
過去の不祥事は、現在の自分の生活に「致命傷」に
なる可能性があります。

もちろん、”過去の不祥事”を起こした時点では、
自分がそんなに知名度のある存在になっている、なんてことは
予想できないことだとは思いますが
知名度の高い人間は、特に、過去の不祥事が
今の自分に与える影響やリスクは大きくなります。

自分の10年後、20年後は分かりません。
もしかしたら、あなたも知名度の高い人間に
なっているかもしれません。
そんなときに、”今”不祥事を何か起こしていれば
その時になって掘り起こされて、徹底的に叩かれ、
仕事を失う可能性もあります。

昔のことでも徹底的に叩かれる可能性も

もちろん、何年、何十年昔のことであっても
”悪いことは悪いこと”です。
これは、変わりありませんし、紛れもない事実です。

ですが、今の世の中は”全く関係のないはずの第3者”まで
徹底的に攻撃してくる世の中です。

例えば、過去の不祥事から20年が経過して、
その時迷惑をかけた相手や、実害を被った相手が
文句を言ってくるのであれば、
(和解などでお互い合意の上、決着がついている場合は除きます)
それはそれで、過去に自分が悪いことを
しているのですから、仕方ないことでもありますが、
過去の不祥事を”いや、あなたは全く関係ないでしょ”みたいな人まで
徹底的に攻撃してくるのが今の世の中なので、
それにより、日常生活にも大きな支障が出てしまう可能性もあります。

それが良いことか、悪いことかは別として、
”過去の不祥事は何十年経過しても炎上のきっかけを作り
 徹底的に叩かれる可能性がある”というのが事実です。

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「過去の不祥事」をなるべく作らないこと

出来る限り「過去の不祥事」を作らないこと…
つまりは、悪いことや不正をしないように、
日々、心掛けて生活していく、ということが大事です。

今の世の中は、例え細かなことであっても、
どこかでそれが記録として残り、
10年後、20年後にあなたの足を引っ張る可能性もあります。

そうなってしまわないように、
出来る限り問題になるようなことはしない生活を
日々、心掛けていきましょう。

もしも、将来的に「過去の不祥事」で、何か責められることが
あれば、その時は、変に抵抗せずに(余計に周囲がヒートアップするため)
素直に謝っておくことをおすすめします。

まとめ

”不祥事”は、自分のこの先の人生に
ずっと、つきまとうことになるものです。

どんなに消そうと思っても
過去を消すことはできません。
起こした問題が大きければ大きいほど、
ずっとずっと、それは残っていくのです。

そのことを忘れないようにしましょう。
過去は消せません。

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