夜に公園に足を運ぶのは問題ないのかどうか。
この点について解説していきます。
景色の良いスポットがあって、それを眺めたかったり、
何となく静かな空間でのんびりしたかったり、
色々目的はあると思いますが
”夜の公園”にはリスクもありますので、
その点に関してはしっかりと理解しておき、
利用していくことが大切になります。
ルールはしっかりと守ること
利用時間の制限が公園にある場合
（例えば夜間には封鎖されているところなど）に関しては
そのルールをしっかりと守るようにしてください。
例えば、封鎖されているのに乗り越えて中に入ったり
だとか、そういう利用の方法はしてはいけません。
一方で、特にそういう制限が無さそうなのであれば
利用すること自体は自由なので、
下記のような点に注意しながら
どうしても利用したければ、後は本人の自由、
ということになります。
なお、当たり前のことですが
深夜時間帯の外出が禁止されていたりするような
未成年の方の場合は、夜に一人で公園を
訪れたりしないようにしてください。
当然、警察官の方に声を掛けられたりすることも
あるでしょうし、
夜の公園には不審者などが出現するリスクも
高まっているので、その点は注意が必要になります。
このあたりの部分も含めて
”ルール”はちゃんと守るようにしていきましょう。
安全面に配慮する
夜に公園を利用する場合は
十分に安全面に注意をして下さい。
夜は、昼間と比べると周囲は暗く、
公園によっては、全く人目につかないような
暗い状態になっているようなこともあります。
そういった時間帯に公園を利用すれば
当然のことながら
”不審者”が集まって来る可能性もありますし、
足元なども見えにくいので、
不審者以外の部分にも注意しなくてはいけません。
”夜に公園を利用する”
ということ自体、昼間に公園を利用する場合よりも
”色々なリスクが高まっている”状態なので、
この点には注意をしつつ、利用するようにしましょう。
不審者などに注意する
夜の公園に行くと、絶対に不審者がいる…と、
いうことではありませんが、
当然、昼間よりも人目につかないために
”不審者との遭遇リスク”としては
高まることになります。
単純に”何の悪い理由もなく利用しているだけ”という人も
もちろんいるとは思いますが
例えば、柄の悪い人たちのたまり場になっている可能性もありますし、
不審者などがウロウロしている可能性もあれば、
事件性のある何かが行われているようなリスクも
昼間と比べれば跳ね上がります。
他にも、酔っ払いなどが公園にいて…なんて可能性も
ありますので、そういった人たちには注意しながら
利用していく必要があります。
自分自身が不審者扱いされないように注意
夜間の時間帯に公園を利用すること自体は
自由であり、
その公園が”夜の利用を禁止”していたり、
あなたが、夜間に出歩いても問題ない年齢であれば
それは自由です。
しかしながら、やはり”夜の公園にいる”ということは、
周囲から見れば
”不審者と誤解されやすい行動”の一つで、
最悪の場合は不審者扱いされてしまう可能性は
十分にあります。
そのため、夜間の公園に足を運ぶ際にも
”周囲から見ておかしな行動”と、思われてしまうような行動は
取らないようにしてください。
また、万が一不審者と勘違いされて、
警察の方に何かを聞かれた場合、
ちゃんと素直に答えるようにし、
変にオドオドしたり、反抗的な態度を取らないように、
ということは注意してください。
何も悪いことをしていなくても、
オドオドしたり、反抗的な態度を取ったりすれば
当然のことながら、警察からも
”疑い”を抱かれることになりますので、
注意するようにしましょう！
夜間は静かに利用する
夜間の公園を利用する際には
必ず”静かに”利用するようにし、
騒音を立てたり、大声で騒いだり、ということは
絶対にしないようにしてください。
このようなことをしてしまうと、
近所迷惑になりますし、
最悪の場合は注意されたり、通報されたりする
恐れもあります。
特に、住宅街に存在しているような
公園に、夜間に何らかの事情があって
足を運ぶ場合、くれぐれも大声で
騒いだり、騒音を立てたり、しないようにしてください。
身の危険を感じることがあった場合は…？
夜間に公園を利用していて、
万が一”身の危険”を感じるような出来事が
あった場合に関しては
”関わらないようにして、速やかにその場を立ち去る”
ということを徹底してください。
夜間には特に”おかしな人”の出現率も高いため、
身の危険を感じたり、自分で何となく嫌な感じを
感じるような場合は
早めに公園から離れましょう。
もしも、実際に何らかの被害を受けた場合や、
公園から出てもついてくるような場合に関しては
これは”なるべく早い段階で交番に駆け込む”など
緊急時の対策も、
しっかりと頭の中で意識をしておく必要があるのです。
まとめ
夜に公園を利用するのは
”できればあまりおすすめしない”行為で、
利用すること自体は自由ですが
昼間に比べて危険は増しますし、
自分自身も不審者と勘違いされる可能性も
十分に考えられます。
例えば、夜中に公園のブランコに大人が乗っていたりすれば
”ただブランコに乗っているだけ”でも
通報される可能性は十分にありますし、
見る人から見れば不審者扱いされる可能性もあります
（昼間でもあり得なくはないですが…）
どうしても夜に公園を利用しなくてはならない理由が
あるのであればともかく、
そうでないのであれば、無理に利用しないことを、
おすすめします。
