熱中症警戒アラートとは?何か制限はあるの?注意するべき点は?

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「熱中症警戒アラート」とは何か。

アラートが出た際にはどのようなことに
気を付ければ良いのか、
何か日常生活に制限は生じるのか、
基本的な部分や、細かな部分について、
詳しく解説していきます。

熱中症は、時として人の命を奪う大変危険なもので、
近年では、全体的な平均温度も高い夏が多いために、
昔よりもさらに、厳重に注意が必要になります。

では、熱中症警戒アラートとはそもそも何なのか、
どのような点に気を付ければ良いのか、
それらの点を、詳しく見ていきましょう。

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熱中症警戒アラートってなに?

気象庁と環境省が共同で発表する情報で、
熱中症の危険に気付いてもらうことを目的に、
条件を満たした場合に発表されるものになります。

簡単に言えば
”今日は熱中症の危険性が高いため気を付けて下さい”
と、そういう意味合いのものになります。

発表条件としては、
各地点において、暑さ指数(WBGT)と呼ばれる数字が、
その日に33以上になると予測された場合になっており、
その条件を満たした場合に熱中症警戒アラートが
発表されることになります。

”暑さ指数”と言われてもあまりピンと来ない人が
多いと思いますが、
これは「気温、湿度、日射量」から算出される数字と
なっており、
とにかく、高ければ高いほど”熱中症の危険が高くなる数字”だと
覚えておくと、分かりやすいのではないかと思います。

”熱中症警戒アラート”が出ている日は
いずれにしても、熱中症の危険性が普段以上に高い日、
ということになりますので、
そのことをよく把握した上で、行動をしていくことが重要になります。

熱中症は気力だとか、根性だとか、
そういったものでどうにかなるものではありません。
また、熱中症に対する耐性は人によって大きく異なるため、
自分が大丈夫だからだとか、他の人が大丈夫だからだとか、
他人と自分を同じ物差しで考えることも絶対にしてはいけないことです。

しっかりと各自で注意し、他人に「自分は大丈夫だからそっちも大丈夫なはずだ」と、
大丈夫の基準を押し付けないように、という点も注意が必要になります。

何か行動に制限は生じるの?

「熱中症警戒アラート」は、あくまでも、
熱中症に対する警戒を促すもので、
法的拘束力のあるような行動の制限はありません。

例えば、外出が禁止になるようなことはもちろんありませんし、
仕事が休みになることも(※職場が独自に判断する場合は除きます)ありませんし
学校に関してもそうです。

あくまでも”警戒を促すもの”であり、
熱中症警戒アラートが発令されたから、あれができなくなる、これができなくなる…
みたいなことはありません。

良くも悪くも自己責任で、
対応をしていく必要があります。

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いつも以上に注意して熱中症対策を

熱中症警戒アラートが出ている日は
”いつもよりも熱中症のリスクが高い日”となります。

そのため、仕事でもプライベートでも、学校でも、
いつも以上に熱中症に対する警戒をしっかりと行い、
対策をしていくことが大切となります。

”取るべき基本的な対策”については
熱中症警戒アラートが出ていようと、出ていなかろうと同じ
(水分・塩分の補給やなるべく涼しい場所にいるようにするなど)ですが、
いつも以上にそれぞれのポイントで注意をしておくようにしましょう。

不要不急の外出を控える

熱中症警戒アラートが出ているような日は
できる限り、”不要不急の外出”は控えるのが確実です。

特に、外で遊んだり、
仕事以外の意味のない外での活動に関しては
熱中症警戒アラートが出てしまっているような日には
特に控えた方が良いかと思います。

仕事の場合は、自分一人で(※自営業だったり、自分が社長だったりする場合は別ですが)
決めることはできませんので、
止むを得ない外作業もあるとは思いますが
(もちろん、その場合もできる範囲での熱中症対策は重要になります)
散歩やジョギング、趣味のスポーツ、公園で遊ぶ、山登りなどなど
そういった仕事とは関係のないことに関しては
熱中症警戒アラートが出ているような日には
最小限に控え、
家の中や、涼しい屋内で過ごすことをおすすめします。

外に遊びに行きたい場合に関しては、
熱中症警戒アラートが出ているような日の場合には
屋外ではなく、屋内の娯楽施設などに足を運ぶようにすると
良いのではないかと思います。

屋内の施設であれば、大抵の場所はある程度涼しくなっているので、
熱中症のリスクを避けながら、楽しむことができます。

躊躇せずにエアコンを利用する

熱中症は外出中だけではなく、家の中にいるタイミングや、
就寝中などのタイミングであっても、
なってしまうことがあります。

そのため、躊躇せずにしっかりとエアコンを使うようにし、
暑いと感じたら我慢をせずに、
エアコンで室温を下げるようにしてください。

エアコンはあまり好きじゃない、だとか、
電気代の節約だとか、
そういったことを言って、無理に我慢していると
熱中症になってしまい、余計に費用や手間がかかるように
なってしまう可能性もあるので、
そうなってしまわないためにも、しっかりと
エアコンを活用していきましょう。

なお、どうしてもエアコンが利用できない場合(故障など)は、
扇風機や団扇の活用、冷却系グッズの活用など、
できる限りの手段を用いて、熱中症のリスクを下げたり、
昼間は涼しい施設(デパートなど)で過ごすなど
上手く工夫をするようにしてください。

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水分・塩分の補給を行う

熱中症を回避するためには、水分や塩分の補給は
非常に大事なポイントの一つになります。

熱中症警戒アラートが出ていないタイミングでも
当然大事なことですが、
熱中症警戒アラートが出ているような日に関しては
より厳重に注意するようにし、
水分や塩分の補給をしっかりと行うようにしてください。

自分では喉が渇いていない、と感じていても、
ずっと何も飲まずにいるのは、夏場は非常に危険ですので
定期的に、意識をしつつ水分・塩分の補給を
行うことをおすすめします。

特にご高齢になっていると、そういった自分の変化にも
だんだんと気付きにくくなってしまいますので、
その点も注意が必要になります。

アラートが出ていない=熱中症にならない、ではない

熱中症警戒アラートはあくまでも”熱中症の危険性が高い日”を
示すもので、
”熱中症警戒アラートが出ていない日は熱中症にならない”と、
いうことではありません。

熱中症警戒アラートはあくまでも”危険性の高い日”を示すものであり、
他の日においても、熱中症になってしまう可能性は
十分にあります。

自分自身の体調や個人差、環境など、色々な条件によって
警戒アラートが出ていない場合でも、
十分にリスクの高い日はたくさん存在しているので、
”熱中症警戒アラートが出ていない”=”大丈夫”ではなく、
熱中症警戒アラートが出ていない日でも、
しっかりと各自で熱中症対策を
できる範囲内でするようにしておくことは大切です。

特に、近年の夏は異常に暑くなることも
多くなっていますから、
こういった点には注意をするようにしてください。

まとめ

熱中症警戒アラートは
”熱中症になってしまうリスクの高い日”を示すものになります。

特に、法的な拘束力を持つものではありませんので、
過ごし方は各自の自由ですが、
熱中症のリスクが高い日であることは事実ですから、
自分なりに熱中症にならないように対策をし、
その日、外出する必要がないような日であるならば、
なるべく家の中で過ごすようにすると、安全です。

くれぐれも、無理はしないようにしましょう。

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